TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

25年間ダマされてました

2011-10-27 23:21:21 | TOTO&FUSION
TOTOの最新ベスト「IN THE BRINK OF AN EYE」。
まともにまだライナー読んでなかったんで、ゆっくり読んでみた…そしてびっくり。
「LEA」のボーカルはSTEVE PORCROではなかった…。
そういやそんな話も聞いたことあったし、実際先日のライブでもJOSEPHが歌ってた。
だけど、ライブではSTEVE PORCAROはコーラスなんかもやらないし、単にライブで歌うのイヤだからそうしてるんだと思っていた。大体「TAKIN'IT BACK」や「IT'S A FEELING」、そしてJOSEPHの「THIS FALL」収録の「ANGELIE」などで聴かれるSTEVEのボーカルって優しげなハスキーボイス。そもそも「LEA」だってJOSEPHのキンキン声じゃなくって優しげなハスキーボイス。大体他の曲でのJOSEPHの歌い方とは全く違いますからね、もう誰が何言おうとSTEVEのボーカルと信じて疑わなかった。このアルバムが出てからこの25年間ずっと。
でも改めて「FAHRENHEIT」のクレジットを見ると、確かに曲ごとの記載はない。従って「LEA」がSTEVEのボーカルだなんてことはどこにも書いてない。ただ、STEVE PORCAROの曲は今までSTEVE自身が歌っていた、という思い込みというかすりこみがあっただけなんだ。
確かに「LEA」と「ANGELIE」を聴き比べてみると…不思議と「LEA」のボーカルがJOSEPHの声に聴こえるようになってくる。思い込みというのは怖いもの。ライナーでLUKATHERとJOSEPHが認めているようにSTEVEのボーカルだと思っている人が多い、というのがまだ救いかな、そう思ってたのが小生だけじゃないということで。
でもさ、「IN THE~」のクレジットではSTEVEは一切歌っていないことになってるけど、BGVではSTEVEが歌ってるんじゃないのかな~。LUKATHERでもなく、DAVID PAICHでもなく、ましてやDON HENLEYの声とは明らかに違う人の声が入ってる…。としつこくも抵抗を続けるのである。

一応LEAのクレジット
JOSEPH WILLIAMS(vo)STEVE LUKATHER(g,vo)DAVID PAICH(keys,vo)JEFF PORCARO(ds,perc)STEVE PORCARO(keys)MIKE PORCARO(b)LENNY CASTRO/JIM KELTNER/STEVE JORDAN(perc)DAVID SANBORN(sax)DON HENLEY(vo)
コメント (3)
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