ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2010.11.1 霜月スタート

2010-11-01 19:50:44 | 日記
 今日から11月。文字通り霜が降り始める頃、晩秋の始まりだ。(ここのところ一足飛びに冬を迎えたかのような陽気だったが。)朝の出勤時は雨降りだったけれど、ようやくお天気が良くなりそうな気配。やはり体調も気持ちもお天気に左右される私はお天気猫だ。まだだるさや筋肉痛は残っているが、少し気持ちが上向きになっている。

 今日11月1日は「紅茶の日」。ウィキペディアによれば「寛政3年11月1日(1791年)に、暴風雨のためロシアに漂着していた大黒屋光太夫がロシア皇帝エカチェリーナ2世の茶会に招かれ、日本人で初めて紅茶を飲んだことに由来。日本紅茶協会が1983年に制定。」ということで、もう30年近くも経つようだ。
 お気入りの紅茶店から早くもクリスマスティのカタログが届いた。この時期いつも自分と家族宛てのクリスマスプレゼントを注文する。今日は「紅茶の日」ということで毎朝飲む紅茶がなんでも1割引きだということ。ちょうど買いおきが切れているので、早速注文した。

 そして、もうひとつ今日は「すしの日」。同じくウィキペディアによれば「全国すし商環境衛生同業組合連合会が1961年に制定。新米の季節であり、ネタになる海や山の幸が美味しい時期であることから。」という。
 なんと私の誕生年からもう半世紀近くも歴史のある日だということがわかり、驚いた。私の記憶では、初めてこの「すしの日」のポスターを見たのは今から20年以上前。まだ独身だった頃に、出張先の九州長崎で。帰路、空港行きバスを待っているときに、ちょうどその前にあったお寿司屋さんに「すしの日」のポスターが掲示されてあったことが不思議なほど鮮やかな記憶を残している。今朝、折り込みチラシに近隣のお寿司屋さん連名で本日上にぎり2割引き、との広告も見つけた。

 その他、世界ヴィーガン・デーとか計量記念日(計量法施行)、灯台記念日(日本初の洋式灯台観音埼灯台起工)、自衛隊記念日(実際は7月1日だが、災害が予想されず記念行事を行うため天候が安定する日)、古典の日(1008年「紫式部日記」により源氏物語が歴史上初めて記録された日)、点字の日(日本語用の点字案が初めて正式採用)、本格焼酎の日(その年に仕込まれた新酒が飲めるようになる時期)、泡盛の日(泡盛製造最盛期に入る)、犬の日(鳴き声ワンワンワンのごろ合わせ)、教育の日(いくつかの道県が教育・文化週間とも連動)などなど、なんだか盛り沢山な日である。
 とはいえ、ちょっと調べてみても11月1日に限らず、毎日が何かの日であることには間違いがなさそうだ。そして言ってみれば、毎日がどなたかのお誕生日であり、亡くなる日でもあり、結婚記念日であり、手術をした日でもあり、病を得た日でもあり・・・ということだろうか。

 あけぼの会ホームページに事務局Tさんの治療日記がアップされていた。無事に手術を終え、予定通り1週間で退院なさったとのこと。本当に良かった、と心から思う。

 2010年もあますところ60日。
 今日から年賀はがきの販売も開始。年賀状の印刷デザインも決めた。あと2ヶ月無事に過ごし、元気に新しい年を迎えられることを祈りたい。
コメント
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