夜中は何回か目が覚めては寝返りを打つような感じだったが概ねよく寝た。
そして翌朝は周りが明るくなり出した4時半頃に一度テントから出て、5時半起床。
前日に比べれば雲が出ているが天気が悪いことはない。
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5時50分頃槍ヶ岳の左から太陽が昇る。
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谷にも陽が差す。
こう見ても陽の当たる稜線には雪がないのがわかる。
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そして我々はアックス持って歩き出す。
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(左)歩き出すと言っても遠くまで行くことはなく、すぐそこに見える弓折岳2588Mまで行くだけ。
お気軽なのである。
(右)テントやザックは置いたままアックスと水分だけを持って標高を上げる。
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しかしすぐそこに見える山頂へ続く斜度はなかなかシンドイ。
歩いてみると結構な斜度があり時にアックスを打って両手を地面に着きながら上がる。
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(左)こう見るとほんとなだらかに見えるんだけど、実際はそうではない。
写真中央のブッシュの右側を歩いていく。
(右)振り返る。
ウェアはアンダーに薄手の汗抜け良いフリースを一枚着ているだけ、風が吹くとちょっと辛いがこの時のコンディションではこれがちょうどよかった。
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(左)ブッシュの右側の雪はご覧の通り大きく割れているのでその前後はブッシュの中を歩く。
割れ目の高さは2Mはありそうだ。
(右)弓折岳山頂着。
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弓折岳山頂から望む絶景。
鏡平よりも高度にして約300M上がって槍ヶ岳も一段と近く見える。
弓折岳というと双六岳に行く通過点的な位置づけになるのかもしれないがここで十分。
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こちらはその双六岳。
その山頂に続く稜線はもう雪がない!
前に行ったときに比べるとホント雪が少ない。
しかし今年の雪の少なさは降った量が少ないのではなくて、暖かさにより雪解けが早く進んで少ないのだ。
こうなると(雪を踏んで歩けない)楽しさ半減なので無理に双六に行く必要はない(ということにしておこう)。
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弓折岳山頂にあるテントが張れる場所には2張りのテントが。
稜線は風が吹くと怖いがこの場所なら大丈夫そうだ。
オーナーはもうおらず出掛けているようだった、双六へピストンかな?それとも笠ヶ岳方面へ行けるとこまで?
笠ヶ岳へ続く稜線はぼんさんによると雪庇による難所があるらしいのだが雪解けが進んで行けてしまうのかもとのこと。
実際そちらへ向かうトレースがついていたし、前日にそこへ続く稜線を一人の人が歩いているのを見た。
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景色を堪能し頂を踏んで達成感を得たらテントに戻りましょう。
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(左)下山後はポカポカ陽気で無風なのでシュラフやウェアその他を天日干し。
(右)その間に朝飯!
前日の鍋の残りにアルファ米を大量投入し雑炊にして食う。
入れた瞬間は「入れ過ぎた!」と思ったが、普通に全部食えたw
ぼんさん持参のレンゲがとて便利♪
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腹ごしらえもしてパッキングもしたら下山しましょう。
もう帰るだけと思うと気もザックも軽い。
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大ノマ乗越からは山スキーヤーが下って来た(写真中央付近の黒い点2つ)。
スキーの下りは超早い、点でしか見えなかったのがどんどん近づいて来てそして抜かれる。
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こちらは下側、遠くに乗鞍。
それにしても下りは早い、上りは鏡平まで約6時間かかったが、下りは3時間と少し、、、
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この広いエリアに居るのはホンノ数名。
さすがに我々だけとは言わないが、このGWという時期にこの人の少なさは満足度高いな。
それにしても暑い!
時間にしてまだ10時台なのにまるで真昼間13時頃のような日差し感覚で暑い!
上から雲無い直射日光、下からその照り返しで強烈!
日影もないから逃げるところなし、下りなのに朝から汗だくである。
そして雪の緩みも早い、この時間なのに足元グサグサになって来てて歩き難い。
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昨日見た巨大なスノーブリッジの一部が崩れていた。
この暖かさ、いや暑さじゃ崩れるわな。
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(左)今回持っていったスポーツドリンクがこちら、脚攣りに効果あるのかな?と思って。
(右)ここまで来たら着いたも同然ザック下ろして休憩し、水分補給。
ぶらさげてるマグカップ、今回活躍しました♪いろいろ便利。
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来た道を振り返る。
見えてるあの奥まで行ったのだけど見た目以上の遠さとしんどさであった。
それにしても2日間共に快晴で、非日常の景色を堪能し充実の山行きとなった。
連休を有効に使えた満足な2日間。
そして林道を歩き駐車場に戻った後は諸事情で飛騨神岡に寄り、道の駅で地元産の山菜が入った天ぷら定食を食い、飛騨流葉温泉にゆっくり浸かって2日間の汗を流しながらそこからの景色も堪能して帰るのであった。
てんぷら定食では今が旬の山菜「こしあぶら」と「こごみ」が入ってて「こしあぶら」は初めて食べたが季節感あってなんか嬉しかったな。
〆まで満足。
そして翌朝は周りが明るくなり出した4時半頃に一度テントから出て、5時半起床。
前日に比べれば雲が出ているが天気が悪いことはない。
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5時50分頃槍ヶ岳の左から太陽が昇る。
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谷にも陽が差す。
こう見ても陽の当たる稜線には雪がないのがわかる。
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そして我々はアックス持って歩き出す。
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(左)歩き出すと言っても遠くまで行くことはなく、すぐそこに見える弓折岳2588Mまで行くだけ。
お気軽なのである。
(右)テントやザックは置いたままアックスと水分だけを持って標高を上げる。
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しかしすぐそこに見える山頂へ続く斜度はなかなかシンドイ。
歩いてみると結構な斜度があり時にアックスを打って両手を地面に着きながら上がる。
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(左)こう見るとほんとなだらかに見えるんだけど、実際はそうではない。
写真中央のブッシュの右側を歩いていく。
(右)振り返る。
ウェアはアンダーに薄手の汗抜け良いフリースを一枚着ているだけ、風が吹くとちょっと辛いがこの時のコンディションではこれがちょうどよかった。
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(左)ブッシュの右側の雪はご覧の通り大きく割れているのでその前後はブッシュの中を歩く。
割れ目の高さは2Mはありそうだ。
(右)弓折岳山頂着。
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弓折岳山頂から望む絶景。
鏡平よりも高度にして約300M上がって槍ヶ岳も一段と近く見える。
弓折岳というと双六岳に行く通過点的な位置づけになるのかもしれないがここで十分。
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こちらはその双六岳。
その山頂に続く稜線はもう雪がない!
前に行ったときに比べるとホント雪が少ない。
しかし今年の雪の少なさは降った量が少ないのではなくて、暖かさにより雪解けが早く進んで少ないのだ。
こうなると(雪を踏んで歩けない)楽しさ半減なので無理に双六に行く必要はない(ということにしておこう)。
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弓折岳山頂にあるテントが張れる場所には2張りのテントが。
稜線は風が吹くと怖いがこの場所なら大丈夫そうだ。
オーナーはもうおらず出掛けているようだった、双六へピストンかな?それとも笠ヶ岳方面へ行けるとこまで?
笠ヶ岳へ続く稜線はぼんさんによると雪庇による難所があるらしいのだが雪解けが進んで行けてしまうのかもとのこと。
実際そちらへ向かうトレースがついていたし、前日にそこへ続く稜線を一人の人が歩いているのを見た。
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(左)下山後はポカポカ陽気で無風なのでシュラフやウェアその他を天日干し。
(右)その間に朝飯!
前日の鍋の残りにアルファ米を大量投入し雑炊にして食う。
入れた瞬間は「入れ過ぎた!」と思ったが、普通に全部食えたw
ぼんさん持参のレンゲがとて便利♪
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腹ごしらえもしてパッキングもしたら下山しましょう。
もう帰るだけと思うと気もザックも軽い。
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大ノマ乗越からは山スキーヤーが下って来た(写真中央付近の黒い点2つ)。
スキーの下りは超早い、点でしか見えなかったのがどんどん近づいて来てそして抜かれる。
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こちらは下側、遠くに乗鞍。
それにしても下りは早い、上りは鏡平まで約6時間かかったが、下りは3時間と少し、、、
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この広いエリアに居るのはホンノ数名。
さすがに我々だけとは言わないが、このGWという時期にこの人の少なさは満足度高いな。
それにしても暑い!
時間にしてまだ10時台なのにまるで真昼間13時頃のような日差し感覚で暑い!
上から雲無い直射日光、下からその照り返しで強烈!
日影もないから逃げるところなし、下りなのに朝から汗だくである。
そして雪の緩みも早い、この時間なのに足元グサグサになって来てて歩き難い。
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昨日見た巨大なスノーブリッジの一部が崩れていた。
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(左)今回持っていったスポーツドリンクがこちら、脚攣りに効果あるのかな?と思って。
(右)ここまで来たら着いたも同然ザック下ろして休憩し、水分補給。
ぶらさげてるマグカップ、今回活躍しました♪いろいろ便利。
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来た道を振り返る。
見えてるあの奥まで行ったのだけど見た目以上の遠さとしんどさであった。
それにしても2日間共に快晴で、非日常の景色を堪能し充実の山行きとなった。
連休を有効に使えた満足な2日間。
そして林道を歩き駐車場に戻った後は諸事情で飛騨神岡に寄り、道の駅で地元産の山菜が入った天ぷら定食を食い、飛騨流葉温泉にゆっくり浸かって2日間の汗を流しながらそこからの景色も堪能して帰るのであった。
てんぷら定食では今が旬の山菜「こしあぶら」と「こごみ」が入ってて「こしあぶら」は初めて食べたが季節感あってなんか嬉しかったな。
〆まで満足。