インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

2014 血と汗と涙の合宿 その6

2014年10月20日 | 歴史

合宿初日の午後一番。
いよいよ練習開始です。

 
まずは全員で道具を運びます。

緑の中を何回も往復。
合宿中は補給用の水分など、運ぶ物も多いんです。

荷物を持っては窪地のグラウンドへ運び。
また出てくる塾生を見てると、蟻を見ているみたいね。


荷物を降ろして・・・

って、サラは何で腰まで降ろしてるんじゃ?

 
重たい荷物は何人かで運びます。

でもよく見ると、荷物のそばで単に一緒に歩いてるだけの奴も。

 
合宿に初めて参加する塾生は勝手が解りません。

取り敢えず、他の塾生が何をしているのか様子を伺います。

 
何となくあちらへ行けば良いらしい・・・

みんなが行くから、自分達も行ってみよう。

 
グラウンド準備が始まりました。

ここに内野練習用のグラウンドを作るよー

 
まずはホームベースの位置を決めて。

と、如何にも大勢で作業しているように見えますが。
よく見ると役に立っている塾生は一人もおりません。

 
続いて塁間を計測して。

一人がメジャーを引っ張り。
もう一人がメージャーを読み上げ。
更にもう一人が指で印を付けると言う、恐ろしいほどの人数のかけ方。

ついでに確認する奴も呼んだ方が良いんじゃないか?


人数をかける割には、決して作業が早い訳ではありません。

そして作業がとても丁寧かと言うと、そういう訳でもありません。

 
計測はミリ単位で行われますが。

ラインを引く時は数十センチ単位のようです。

 
こちらは合宿のお手伝いに来てくれた猪野コーチ。

一人黙々と芝生の上でストレッチ。

 
如何にも作業をサボッてないと言わんばかりの塾生達。

この全員がここからいなくなっても、何ら作業進行に不都合はありません。

 
こんなに大勢が作業している振りをしていますが。

実は作業しているのはラインカーを押している一人だけ。

 
駄目よ、駄目駄目~

いくら何でもそれが作業しているように見えてると思ってるのか? 

 
この写真は面白い物が読み取れますよ。

実はグラウンド準備の中で最も重要な作業と言えば、仕上げのライン引き。
つまりラインカーは塾生達の中でも中心的な奴が持つ事が多いのです。

今回ラインカーを扱っているのは琉星。
肝試しのペア決定時の琉星の態度が、如何に塾生達に認められたかよく解る写真ですね。

 
天気も良く清々しい気候。

絶好の野球日和となりました。


さあ練習開始。

と思ったその時・・・・

 
大きな目に大粒の涙を溜めて近寄って来る塾生が。

なんだ?
どうした?