インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

2014 血と汗と涙の合宿 その10

2014年10月25日 | 歴史

晩御飯を食べ終えたら、全員宿舎の前に集合。

都会と違って、合宿所の周りは夕方6時を回ると既に真っ暗。
懐中電灯が無ければ足元も見えません。

 
だんだんと口数が少なくなって来た塾生達。

おい、いつもの元気はどうした?

 
はい、それでは懐中電灯の没収を始めますよ。

二人が持っている明るい方の懐中電灯を取り上げて行きます。
「なんで、そんな暗い懐中電灯を持って来たんだよぉ」
「家にこれしか無かったんだから仕方が無いだろ」
意外と本気の罵り合い。

 
残った1本の懐中電灯に全てを託します。

途中で電池が切れたらどうしよう・・・

 
出発点に向かう道すがら、色んな話を聞かせますが。

どうやら塾生達は聞きたく無いみたいね。

 
森の方を見て固まる塾生達。

何も見えない・・・・

 
いよいよ出発。

遠くの方に見えるローソクの小さな明かりを頼りに進んで行きます。

 
間隔を開けて次のペアが出発。

既に先に行ったペアは見えません。

 
練習の時もこれくらい真剣な表情をしてくれればなぁ。

全身の神経が研ぎ澄まされていますよ(笑)

 
ビビって黙り込む塾生。

カラ元気で何とか正気を保とうとする塾生。
待ち時間の過ごし方は色々です。

 
真っ暗闇の遠くから聞こえてくる悲鳴。

ケンスケの手が心理状態を物語っていますね。

 
全く表情が変わらないベープ。

こんな時には意外と安心できるかも。

 
遠くを見つめるキズナ。

そろそろ順番が近づいて来ましたよ。

 
耳を塞いで悲鳴を聞かないように。

何故か涼しげなケムマキくん。

 
どうか何も出ませんように・・・

この時ばかりは信心深くなる塾生達。

 
じゃあ、行こうか。

まるで散歩にでも出かけるような琉星。
こりゃ頼りになりますわなぁ。

 
そろそろだね。

見つめる先の景色は・・・


こんな感じ。

ここから森の中を500mほど歩かなくてはなりません。


あれ? どうしたんだよ。

駄目・・・ 無理・・・ ふぇ~ん、怖いよぉ・・・


無理・・・ 

無理じゃねえよ、俺が一人になっちまうだろっ!


ぎゃぁ~・・・・