東武鉄道 妻沼駅から東京山手線内ゆき乗車券

昭和51年1月に東武鉄道熊谷線妻沼駅で発行されました、東京山手線内ゆきの片道乗車券です。



   



東武熊谷線は高崎線熊谷駅から秩父鉄道と平行するように走り、上熊谷駅から分岐して妻沼駅に至る全長10.1kmの全線単線の非電化路線でしたが、昭和58年6月に廃止されてしまっています。



熊谷駅では国鉄線との連絡運輸を行っており、有人駅であり、唯一東武鉄道直営であった妻沼駅には国鉄への連絡乗車券も発売されていました。



御紹介の券は東京山手線内ゆきの一般式乗車券で、B型の独特な様式となっております。
また、小児断片には、東京山手線内を示しているものと思われますが、「東山」という表記に略して書かれております。

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