「京都府宇治市の平等院鳳凰堂中堂にある国宝・雲中供養菩薩像52体のうち、東側壁面の「南24像」と呼ばれる仏像の右手が、1906年に補修された後、いつの間にかなくなっていたことが20日、平等院への取材で分かった」と、言う記事が今年6月に新聞に載っていたのを覚えていましたが、このたび南24号は現在、右腕が失われたままとなっているが、明治38~39年には蓮台を持っていた姿に修理された様ですが、背面に金剛愛菩薩の名前の一部とみられる「愛」の文字が墨書されており、経典に著されている姿から、今回は弓矢を持つ菩薩として復元されたそうです。
と言っても皆様はどんな仏様なの??? 状態でしょうね、私も最初はどんな姿形をされているのか沿おう像も付きませんでした。写真をご覧下さい。
壁面にいくつもの菩薩形の像が並んでいてこの中の南側にある24番目の方のお話です。新聞では愛のキューピット菩薩とあり、なるほど菩薩様も縁結びの神様は矢を放つのかと感心しました・・・?! ( ..)φメモメモ来年1月14日まで境内の「ミュージアム鳳翔館」で展示される。大人600円/問い合わせは平等院(0774-21-2861)
身体の一部のない有名なもので海外では「ミロのビーナス」や「サモトラケのニケ」などがありますが、実際にどんな形をしていたのか想像するだけで面白いかもしれませんね。今回の菩薩様のお陰で、なくなってしまったものがどんな形だったのかを考える事を教えていただきました。でも市内を歩いていて急に空き地が目の前に・・・ここに何があったのか、思いだせない事があるのを思うと、人間の記憶なんていい加減なものかもしれませんね。(私だけでしょうか・・・) 松井です (@^^)/~~~