京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

文化祭

2015-10-31 | 宿日記
31日、京都府立医科大学で文化祭が開催されていたので行ってきました☆彡







31日は森脇健児さんが参加者と鴨川を走ったそうですε=ε=(`・ω・´)
1日はお笑い芸人の方がいらっしゃるようですので、お時間ありましたら行かれてみてはいかがでしょうか??

当館から歩いて約15分です( ^_^)

                白ネコ

下鴨神社夜間特別拝観

2015-10-31 | 宿日記

当館が誇る京都検定1級保持者であり『おもてなしコンシェルジュ』の京都好き男さんが、
今年に入ってから度々紹介されている「下鴨神社」
式年遷宮という節目の年を迎え、大変賑わっております。

さて、この下鴨神社
初の試みとして夜間特別拝観をされております。

期間:10月30日~11月8日
時間:17時30分~20時30分(受付)

日中は拝観無料ですが特別拝観の時間は拝観料800円と、
日中のことを考えますと少し割高と感じます。。。

 

 

 


日中よりも厳かな雰囲気の境内を奥へ進むと本殿です。
残念ながら写真はNGでした。
中の本殿には向かって右に金色の獅子、左に銀色の狛犬
獅子は太陽と男性を、狛犬は対照的に月と女性を象徴するとされています。
写真がないのが悔やまれます。。。

これまで神社の入り口にいるのは2つとも狛犬だと思っていました。

 

 

 

さて、いまさらですが『式年遷宮』とはなんでしょう?
聞きなれない単語ですが、これは一定の年限に社殿を新造するという意味です。
日本の神様は新しい物好きだそうで、常春の思想からこの式年遷宮が執り行われます。
下鴨神社は21年に1度とされております。

しかしそこは世界遺産下鴨神社!
社殿を全て新しくするわけにもいきません。
現在は、壊れた箇所の修復ですとか、装飾品を新調します。

修復を終えて美しくなった下鴨神社、
静かで厳かな夜間特別拝観に是非是非おこしやす。

 

 


<KURO>


御所一般拝観

2015-10-31 | 京都案内

恒例の御所一般拝観が昨日から行われております。
曇りがちで、風もやや冷たいものの、内外、多くの人が拝観に来られておりました。
御苑の一部のケヤキ、イチョウはいろづいております。
御池庭の楓の色づきもまだまだ。
画的には物足りませんが、もともと松とかも多いので致し方のないところ。
それでも、思い思いに写真を撮られておりました。
いつも、思うのですが、ITを使った解説などがあればもっといいのですが。

 

 

 

 満艦飾のような駐車場のバス

kaz


足をのばして

2015-10-31 | 宿日記

去年あたりから、京都だけでなく班別でも奈良の方へ行くようになり、
春日大社など鹿がいる所や、今年の3月から来年の11月まで20年一度の式年造替があり
御神霊が遷され仮殿を特別参拝し新装された中門や万灯篭を再現した藤之屋や
金峯山寺蔵玉堂の日本最大の秘仏本尊3体も見られ
どこも長谷寺でも大観音像の足に触れたりと
少し足をのばして壇原神宮御本殿も特別参拝を11月30日までだそうです!

京都・奈良の神社仏閣も紅葉に染まりとても綺麗な季節がきましたね!

私のおすすめする場所は柳生街道を紅葉狩りしながらゆっくりと
心の浄化をする事かもしれませんね!

 


<チーズケーキ>


ユトリロとヴァラドン

2015-10-31 | 宿日記

行ってきました。
『ユトリロとヴァラドン 母と子の物語』
スザンヌ・ヴァラドン生誕150年
美術館「えき」KYOTOへ最終日ぎりぎり間に合いました。

パリの風景を詩情豊かに描いたモーリス・ユトリロ(1883~1955)と母ヴァラドン(1865~1938)の展覧会でした。
ユトリロはパリ、モンマルトルに生まれ父親は不明。
7歳のときにスペイン人ジャーナリスト、ミゲル・ウトリーリョ(ユトリロ)イ・モルリウスが息子として認知しモーリス・ユトリロとなる。
絵画と恋愛に忙しい母に代わり、ユトリロの面倒は祖母の仕事でした。
寂しい環境の中、10代の頃から飲酒癖があり20歳でアルコール依存症のため入院。
治療の一環として、医者に薦められたのが絵を描くことだったそうです。
赤ワインを毎日リットル単位で飲んでいたそうで「リトリロ」とあだ名が付くくらいだったそうです。

お母さんのヴァラドンの作品の方が女性っぽい気がします。
個人的にはユトリロの作品の方が好きで、
特にユトリロの「白の時代」が好きで、ぼんやり、フワッとした空間が、何とも言えない感じがします。

パリの風景画の第一人者であると思いました。
皆様も是非一度作品にふれて見てくださいませ。
芸術の秋、美術館に行きましょう。

 

<マンマ・ミーア>