京都御所の西側に鎮座し霊猪が護る護王神社は別称「いのしし神社」とも言われ、平安京遷都に貢献された和気清麻呂をお祀りしています。
「足腰の守護神」としても広く崇敬されており、足腰の健康を願う人が全国から参拝されます。
特に陸上選手にとって必勝祈願のご利益の神社であり、14日に行われる全国女子駅伝のランナーも大勢訪れるそうです。
護王神社の別称「いのしし神社」と言われる所以は、清麻呂の難を救ったいのししにちなんだもので、境内には狛犬ならぬ「狛猪」や全国から奉納された「いのししコレクション」があります。
正月には本物のいのししが奉納。白いいのししは初めて見ました。
境内のお守り売り場では、珍しい「足の御守」、「腰の御守」を販売しており、ご利益を求めて人気があるそうです。
他にも境内には和気清麻呂公像や、祇園をこよなく愛した吉井勇の可否を建っています。
私のこの1年は「護王神社」の初詣から始まりです。
今年も皆さんにとって良い年でありますように。
京都好き男 細木