7月31日、八坂神社の境内にある祇園祭の粽にゆかりのある、
「蘇民将来」を祀る疫神社の夏越祭に行って来ました。
7月1日より、1ヶ月にわたった祇園祭の最後を締めくくる神事です。
神社の前にテントが設けられ、神職や祭関係者の方が参列し、
10時より神事が営まれ、神職が厳から祝詞を読みあげ、
祇園祭が無事終了したことを神前に報告されました。
![Img_0033 Img_0033](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/5c/7b856d6b926ebe83daa9f2b81857f2f9.jpg)
その後、参列者は鳥居に設けられた、高さ2mを越す「茅の輪」をくぐり、
無病息災を祈願、「蘇民将来子孫也」の護符を授かっておられました。
![Img_0037 Img_0037](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/7a/4016caa3da19292f605af3a671253d8f.jpg)
私が神社に着いたのは10時前でしたが、
一般参拝者の方200名ぐらい並んでおられ、
11時より一般の参拝が出来ると言うことで、1時間ほど並びました。
参拝は、「茅の輪」を回るのではなく、くぐり抜けて、
拝殿に向かって無病息災を祈願します。
ここでは、1人2本ぐらい「茅」を抜く事が出来ますので、
抜いた「茅」で輪を作り、受付で売っている「蘇民将来子孫也」の護符(200円)を、
輪にくくり、家の玄関に飾ると、家族が無病息災で暮らせると言われています。
私は、不器用なので上手に出来ませんでしたが、輪を作り、家に飾りました。
いろいろと話題の多かった今年の「祇園祭」でしたが、皆様はいかがでしたか?
当館のブログにも、多くのスタッフの方が投稿され、楽しませて頂きました。
歴史のある、世界に誇る「祇園祭」。いろいろ変遷はあると思いますが、
これからも皆様の想いで盛り上げていきましょう。
<京都 好き男>