北海道新聞 10/06 05:00
【ロンドン河相宏史】胆振管内白老町の一般財団法人アイヌ民族博物館(今年3月閉館)から、英中部のヨークシャー野生動物公園に譲渡されたヒグマ4頭のうち、27歳の雄アムが死んでいたことが5日分かった。重い病気が見つかり、同公園が安楽死させた。
同公園によると、8月上旬に到着後、獣医師が広範に検査をしたところ、心臓や関節に疾患が見つかった。治療を試みたが改善が見込めず、「動物福祉の観点から」8月第3週ごろに安楽死させた。同公園は「非常に難しくつらい決断だった」としている。
残りの27歳の雌ハナコと17歳の雄リク、カイは健康に育っているという。ヒグマの寿命は35歳と言われている。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/235437
【ロンドン河相宏史】胆振管内白老町の一般財団法人アイヌ民族博物館(今年3月閉館)から、英中部のヨークシャー野生動物公園に譲渡されたヒグマ4頭のうち、27歳の雄アムが死んでいたことが5日分かった。重い病気が見つかり、同公園が安楽死させた。
同公園によると、8月上旬に到着後、獣医師が広範に検査をしたところ、心臓や関節に疾患が見つかった。治療を試みたが改善が見込めず、「動物福祉の観点から」8月第3週ごろに安楽死させた。同公園は「非常に難しくつらい決断だった」としている。
残りの27歳の雌ハナコと17歳の雄リク、カイは健康に育っているという。ヒグマの寿命は35歳と言われている。
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