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先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

ジオパーク全国大会に合わせ アポイ岳ジオパークのガイド本発刊

2018-10-07 | アイヌ民族関連
北海道新聞 10/06 10:03

アポイ岳が育んだ様似の魅力を紹介する「ユネスコ認定 アポイ岳ジオパークガイドブック」
 【様似】国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界ジオパーク認定のアポイ岳ジオパーク(日高管内様似町)の見どころをまとめたガイドブックが北海道新聞社から発刊された。
 「ユネスコ認定 アポイ岳ジオパークガイドブック」(カラー刷りA5判128ページ)で、6日に同町で開幕した日本ジオパーク全国大会(実行委主催)に合わせて出版。マントルが地表に露出したかんらん岩で山体を構成し、希少な高山植物が咲く「アポイ岳」、地球深部にあった時の状態に近いかんらん岩を観察できる「幌満峡」など町内5エリアを写真や地図付きで紹介している。
 町内に残るアイヌ語の地名や伝説のほか、江戸幕府がつくった道路や寺社の歴史、アポイ岳の恵みを受けて漁業で生計を立てる人々の暮らしぶりも掲載する。様似町アポイ岳ジオパーク推進協議会が執筆し、町内の写真愛好家らが写真を提供した。
 4千部発行。1404円。様似町や道内の書店で販売している。(斉藤徹)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/235536

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アイヌ伝説の岩崩落【平取】

2018-10-07 | アイヌ民族関連
日高報知新聞2018.10.06
平取】沙流川の二風谷ダム対岸にあるアイヌ民族の伝説の岩として知られる「ウカエロシキ(熊の姿岩)」が、9月6日の胆振東部地震で崩落した。国指定の重要文化的景観の構成要素として文化的価値の高い存在だけに、同町は「自然災害とはいえ、非常に残念」と落胆の色を隠せない。
 ウカエロシキは、沙流川流域のアイヌ文化を今に伝える景観として、2007年に国指定文化財の重要文化的景観のひとつとなった。
 今回の被害をうけて町教委は、文化庁など関係機関と協議し、景観変更の手続きを進める考えだ。

ダム管理所左の案内板
 沙流川左岸、ダム管理所の左端に設置されている案内板には「大昔、オキクルミカムイという神様が弓矢を持って狩りに出かけました。山を歩いていると親子三頭連れの熊を見つけ、さっそく矢を向けました。すると、その親子熊はさっさと逃げ始めて、いくらオキクルミが追いかけても追いつきません。腹を立てたオキクルミは“神である私の矢を受けようともせず逃げるのなら、走っている姿をそのまま岩にしてやる”と言いました。すると今まで走っていた三頭の親子熊はあっという間に岩になってしまったということです。」
 「春先から秋まで草や木の葉がある時は別として、木の葉の無い季節に熊の姿岩の右後方から見ると、熊の姿そっくりそのままです。特に三頭のうちの一番うしろの熊は、頭の部分、鼻、口、耳、背中、後足の裏まではっきり分かります。これほどはっきりと熊に似た形の岩は、道内には他にないでしょう」(出典:二風谷の地名)―と記され、同町の“いにしえ”のロマンを今に伝える町の人気スポットのひとつになっていた。
 町立二風谷アイヌ文化博物館の森岡健治館長は「崩れたのはとても残念だが、仕方がない。以前の姿を伝えながら、災害の記憶する場として守っていくことも重要だと思う」と話し、広域災害をもたらした地震はアイヌ文化にも打撃を与えた。
http://www.hokkaido-nl.jp/article/8015

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先住民の殺害 昨年は110人を記録

2018-10-07 | 先住民族関連
サンパウロ新聞 2018年10月5日 85
 保健省の管轄下にある先住民保健特別局(Sesai)の情報によると、昨年国内で記録された先住民の殺害は110件だった。これらの事件は、先住民宣教師協議会(Cimi)により9月27日に発表された2017年度の先住民に対する暴力報告書の中に含められている。州別で最も殺害事件が多かったのはロライマ州の33件で、以下、アマゾナス(28件)、マット・グロッソ・ド・スル州(17件)と続いている。国内メディアが同日付で伝えた。
 Cimiによると、16年には17年より8人多い118人の先住民殺害が報告されている。昨年は幼児死亡率も前年比で改善しており、5歳以下の先住民の子供の死亡は、16年の735人から17年は702人に減少している。ある事件では、マラニャン州にある先住民保護区でクリカチ族の指導者が就寝中に殺害されている。
 Cimiでは、情報アクセス法に基づいて入手した殺人に関する公式な数値について、これらの統計は実際の事件数よりも少ない可能性があると指摘している。Sesaiによれば、多くの事件が報告されていないという。
 この報告書では、先住民に対してなされた攻撃について、土地など財産に対する暴力や、殺人.殺人の試みや死の脅迫、差別など個人に対する暴力、保健分野など行政の不作為による暴力など19種類の暴力のうち、昨年は14種類で件数が増加したことを指摘している。3種類は前年と変わらず、減少したのは殺人と幼児死亡数の2種類のみだった。
 マッピングでは、身体的な暴力や財産に対する侵害、象徴的な侵害行為が考慮されており、この中には先住民に対する敵意や、飲料水へのアクセス不足や保健サービスの質の低下といった基本的な権利の侵害のケースが含まれている。
 Cimiの顧問でこの報告書の共同執筆者である人類学者のルシア・エレーナ・ランジェル氏は、指数の低下は必ずしも喜ぶべき理由にはならないとし、先住民族の中での自殺死亡率が、国民の他のグループよりも高くなっている事にを挙げている。昨年記録された先住民の自殺は128件で、16年の106件から22件増加している。
http://saopauloshimbun.com/先住民の殺害%E3%80%80昨年は110人を記録/

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「生産性がない」だけじゃない、杉田水脈のトンデモ発言歴ワースト3

2018-10-07 | アイヌ民族関連
女子SPA! 10/6(土) 8:50配信
「LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がないのです」などと、月刊誌「新潮45」(2018年8月号)に寄稿したことが波紋を呼んでいる、杉田水脈衆議院議員。
 騒動直後はツイッターで自らの正当性を主張していますが(その後投稿を削除)、ことがドンドン大きくなっていくと、ツイッターの更新を辞めました。8月2日に杉田水脈事務所として投稿した週刊文春への抗議以降はツイッターの更新もなく、モヤモヤが残ります。
  その後、『新潮45』10月号が、彼女を擁護する「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」という特集で、批判殺到の末に休刊を決定したのはご存知のとおり。
 しかし杉田水脈議員の問題発言は今に始まったことではないのです。杉田議員のこれまでのトンデモ発言のほんの一部を、3つほど紹介していきたいと思います。
女として落ち度がある
 1つめは、以前も女子SPA!で取り上げたことのあるこの言葉。2015年に当時TBSワシントン局長だった山口敬之さんからレイプされたとして告発したジャーナリストの伊藤詩織さんの事件を取材した、英・BBCによるドキュメンタリー番組「Japan’s Secret Shame(日本の秘められた恥)」(6月28日放送)の中で、インタビューされた杉田議員が語ったものです。
「(伊藤さんには)女として落ち度がある。男性の前でそれだけ(お酒を)飲んで、記憶をなくして」
「社会に出てきて女性として働いているのであれば、嫌な人からも声をかけられるし、それをきっちり断るのもスキルのうち」
「(伊藤さんが)嘘の主張をしたがために、山口氏とその家族に誹謗中傷や脅迫のメールや電話が殺到した」
「こういうのは男性のほうがひどい被害をこうむっているのではないかと思う」
 伊藤さんは自著『ブラックボックス』の中でレイプが疑われるさまざまな証拠、また山口氏の逮捕直前に警察が突然逮捕状を取り下げるといった不自然性も指摘しています。
 そのうえで、女性側を一方的に責める杉田議員には「同性への言葉とは思えない」などといった批判がツイッターで溢れました。
自殺率は6倍でも優先順位は低い
https://www.youtube.com/watch?time_continue=687&v=Ci5-FYrrx7U
「同性愛の子どもは普通に正常に恋愛ができる子どもに比べて自殺率が6倍高いんだと(※1)。それでもあなたは(LGBTについて学校で教えることが)必要ないと言うんですか? と言われまして。私はそれでも優先順位は低いと」
 これは、ネトウヨチャンネル「日本文化チャンネル桜」の「日いづる国より」(2015年6月5日)にて杉田氏が発言した言葉です。基本的に杉田氏は、同性愛は「普通ではない」と主張しており、先の新潮45の8月号でも「普通に恋愛して結婚できる人まで、『これ(同性愛)でいいんだ』と不幸な人を増やすことにつながりかねません」と、述べています。
 また、新潮45の2017年3月号でも「『多様な家族』より普通の家族」という文章も寄稿しています。
 性自認や性的指向(※2)を、思い込みのようなものと捉えているのが間違いですし、そもそも何をもって不幸、幸せだとしているのでしょう。何かしらの指標や裏付けのデータがあれば話は別ですが、それもないわけです。国会議員という立場でこのような根拠のない主張を続ければ、それはマイノリティーを一方的に追い込んでいるだけです。
 同番組で「自殺率が6倍高い」というフレーズを半笑いで話していたことも、多くの人の神経を逆なでしました。
※1 日高庸晴(関西看護医療大学講師、 現・宝塚大学教授)が大阪の繁華街で街頭調査した研究
※2 「性自認」は自分の性をどのように認識しているかの概念、「性的指向」は人の恋愛・性愛がどういう対象に向かうのかを示す概念(参考:法務省HP)。
同和差別なんて、もう終わってる
「もう在日もも琉球民族もアイヌ民族も、極端な人権侵害や差別があるとは感じられない。それなのに海外には流布されているのです。同和差別なんて、もう終わっているでしょう? だって私、地区出身者が差別されたというところを見たことがないんですよ」
 これは、杉田氏と自称文芸評論家・小川榮太郎氏との対談を本にした『民主主義の敵』から杉田氏の発言を抜粋したものです。ちなみに小川氏は新潮45の10月号で彼女を擁護する文章を寄稿しています。
 彼女は元市役所職員という経験から「おれはやねんから雇わんかい」といった利権を主張する逆差別は存在する一方で、すでになどへの差別はほとんどないなどと主張しています。
 同和問題に対しては日本全体でみれば、差別意識が少なくなっているのかもしれません。しかし彼女が市役所職員を務めていた兵庫県西宮市と同じ関西地方の京都市の崇仁地区に住む人たちは長年差別と戦ってきました。
 2018年2月に放送された関西テレビで放送された番組では、崇仁地区に住む女性が「『あいつはあそこ(崇仁地区)のもんやから、なにをするか分からない』と(職場で言われた)」と語っています。
 在日コリアン問題にしても、日々ヘイトがインターネットを中心にまき散らされ、罪もない生徒が勉強している朝鮮学校の前でヘイトデモが開かれることもあります。
 国会議員でありながら、こうした一般の人の目にも触れている事象に気づかず、「極端な人権侵害や差別があるとは思えない」と発言するのは、視野の狭さ、不勉強が過ぎるのではないでしょうか。
 彼女はマイノリティーが国や自治体に対して権利主張する逆差別が発生しているとも言っていますが、これは生活保護を不正受給している人がいるから生活保護をなくすべきだ、という議論に似ています。
 たしかにそうやって権利を主張する人、不正受給する人に問題はあるのでしょう。もちろん改善策をうつべきですが、だからといって、差別について国連に問題提起してはいけない、生活保護をなくすべきだ、とはならないはずです。これでは本当に困っている人に対する弱いものいじめでしかありません。
それでも自民党は注意しただけ
 新潮45の寄稿について、自民党は「問題への理解不足と関係者への配慮を欠いた表現がある」と指導しただけ。杉田氏は今は静かにしているようですが、しばらくしたらひょっこり表舞台に戻っている姿が想像できます。
 仮にも彼女は昨年の衆議院選挙比例中国ブロックで、比例単独候補の中では最上位です。それだけ、自民党が彼女のことを押しているとも見ることができます。
 さて、中国地方の有権者はどれほど杉田氏の問題発言を知っていたのでしょうか。何も考えずに投票用紙に自民党と書いたら、彼女が当選してしまった――そんなことはなかったのでしょうか。
<文/森聖児>
https://joshi-spa.jp/880397

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【2018秋アニメ】ヤバい奴らが再び集結! 『ゴールデンカムイ』2期に、チア同好会を描く『アニマエール!』

2018-10-07 | アイヌ民族関連
ASCII 2018年10月06日 14時00分更新 文● MOVIEW 清水、編集●ASCII編集部
 待望の3連休もスタート。読者の皆さんはアニメの視聴に勤しんでいるだろうか? 今回のアニメ特集は、再びヤバい奴らが北海道に集結する! 『ゴールデンカムイ』第二期に、かわいくてカッコいいチア同好会を描く『アニマエール!』、グリッドマンを原作とした新作をTRIGGERが制作する『SSSS.GRIDMAN』など、計7作品を紹介。
バい奴らの金塊争奪サバイバル、堂々開幕ッ!!!
「ゴールデンカムイ」第二期

(C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会
作品解説
北の大地・北海道に渦巻く野心!!
アイヌから奪われた金塊を巡る生存競争サバイバル、新章突入ッッ!!!
アイヌの埋蔵金を求めて旅を続ける、「不死身の杉元」の異名を持つ日露戦争の英雄・杉元佐一とアイヌの少女・アシ(リ)パ。だが、埋蔵金の在り処を示した刺青を持つ24人の脱獄囚を追う中で、新たな事実が浮かび上がる。埋蔵金を奪い、アシ(リ)パの父を殺した人物とされる「のっぺら坊」こそが、アシ(リ)パの父だというのだ。事の真偽を確かめるには、網走監獄に収監中の彼に会うしかない。「脱獄王」の白石由竹やキロランケを仲間に加えた二人の旅は、小樽から札幌、夕張へとその歩みを進めていく。一方、彼らと埋蔵金の争奪戦を繰り広げる第七師団の鶴見中尉や新選組「鬼の副長」土方歳三の勢力も、それぞれの野望を胸に次なる行動に打って出る……。
明治時代後期、北の大地に勃発した一攫千金サバイバルは、さらに苛烈さを増していく!
スタッフ
原作:野田サトル(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
監督:難波日登志(「Fate/Grand Order -First Order-」)
助監督:川越崇弘
シリーズ構成:高木登(「黒子のバスケ」)
キャラクターデザイン:大貫健一(「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」キャラクター作画監督)
メインアニメーター:羽山淳一
銃火器設定:渡辺浩二
プロップ設定:浅沼信也
動物設定:墨佳 遼
美術監督:森川 篤
色彩設計:茂木孝浩
撮影監督:戸澤雄一朗
CGディレクター:奥村優子/濱田康平
編集:定松 剛
音響監督:明田川 仁
音響制作:マジックカプセル
アイヌ語監修:中川 裕
音楽:末廣健一郎
アニメーション制作:ジェノスタジオ
製作:ゴールデンカムイ製作委員会
オープニングテーマ:「レイメイ」(歌:さユり×MY FIRST STORY)
エンディングテーマ:「時計台の鐘」(歌:eastern youth)
キャスト
杉元佐一:小林親弘
アシ(リ)パ:白石晴香
白石由竹:伊藤健太郎
鶴見中尉:大塚芳忠
土方歳三:中田譲治
尾形百之助:津田健次郎
谷垣源次郎:細谷佳正
牛山辰馬:乃村健次
永倉新八:菅生隆之
家永カノ:大原さやか
キロランケ:てらそままさき
インカ(ラ)マッ:能登麻美子
二階堂浩平:杉田智和
月島軍曹:竹本英史
鯉登少尉:小西克幸
番組情報
TOKYO MX:10月8日より毎週月曜23:00~
読売テレビ:10月8日より毎週月曜25:59~
札幌テレビ:10月8日より毎週月曜25:44~
BS11:10月8日より毎週月曜25:00~
時代劇専門チャンネル:10月12日より毎週金曜26:00~
FOD(見放題独占):10月8日より毎週月曜23:00配信
※都合により放送曜日、時間、開始日が変更になる可能性がございます。
公式サイトURL http://kamuy-anime.com/
Twitterアカウント @kamuy_anime
(C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会
http://ascii.jp/elem/000/001/753/1753058/

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