先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

アイヌ文化伝承者 杉村フサさん死去 89歳

2018-10-22 | アイヌ民族関連
北海道新聞 10/22 05:00
 杉村フサさん(すぎむら・ふさ=アイヌ文化伝承者)21日午前9時36分、脳梗塞のため死去、89歳。旭川市出身。自宅は旭川市川端町3の7の5の16。通夜は22日午後6時から、告別式は23日午前10時から、いずれも旭川市緑町15、旭川市民生活館で。喪主は長男夫満郎(ふみろう)さん。
 アイヌ語やアイヌ民族の衣装などの普及に1970年代から取り組んできたほか、旭川地域独自の文化であるチセ(住居)のササぶきの技術伝承にも尽力した。2001年にアイヌ文化振興・研究推進機構(札幌)のアイヌ文化奨励賞を受賞した。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/240225

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アイヌ民族文化祭

2018-10-22 | アイヌ民族関連
古式舞踊を披露 根室地域で初開催 /北海道
会員限定有料記事 毎日新聞2018年10月21日 地方版
 第31回アイヌ民族文化祭が20日、標津町で開幕、ユネスコの無形文化財で、国の重要無形民俗文化財にも指定されているアイヌ古式舞踊などが披露された。幕末の探検家、松浦武四郎による北海道命名150年の記念事業で根室地域では初めての開催。
 北海道アイヌ協会の加藤忠理事長はあいさつで「標津を訪れた武四郎は、アイヌのよき理解者として対等に心を通わせ、救済に心を砕…
この記事は有料記事です。残り266文字(全文443文字)
https://mainichi.jp/articles/20181021/ddl/k01/040/099000c

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本紙連載「こころ揺らす」、24日に単行本出版

2018-10-22 | アイヌ民族関連
北海道新聞 10/20 18:58

 北海道新聞社はアイヌ民族の現状を考える本紙朝刊の連載「こころ揺らす」を単行本にした。「こころ揺らす 自らのアイヌと出会い、生きていく」の書名で24日、出版する。
 「こころ揺らす」は2017年4月から1年間にわたって連載した。アイヌ民族のルーツを明かさずに暮らす人の思いや、アイヌ文化を新たな視点で発信する人たちを紹介。現代も根深く残る差別のほか、政府が検討するアイヌ新法、20年にオープンする民族共生象徴空間を巡る課題にも切り込んだ。
 単行本は連載に一部加筆したほか、連載終了後のシンポジウムの詳報、新聞に未掲載の写真も収録。道内で罪を犯して服役するアイヌ民族の男性の人生に迫る書き下ろしも加えた。
 A5判226ページ、1700円(税別)。北海道新聞販売所や道内書店で扱う。ネット通販大手アマゾンでも購入できる。問い合わせは北海道新聞社出版センター(平日のみ)(電)011・210・5744へ。(村田亮)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/239962

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クマと少年

2018-10-22 | アイヌ民族関連
北海道新聞 10/20 17:00
 アイヌコタン(集落)に生まれた男の子は、子グマのキムルンと母親のおっぱいを一緒に吸いながら育った。
 キムルンは、伝統儀式イオマンテ(熊の霊送り)のため山から連れられてきたクマ。ある冬の夜、おりの床が外れてキムルンはコタンから消えてしまった…。
 旭川の絵本作家あべ弘士さん(70)の近作「クマと少年」は、「山の神」ヒグマとアイヌ民族の少年が織りなす命のドラマである。
 「これは、わたしが40年思いめぐらせてきた物語だ」。本の帯に、あべさんはそう書いている。
 23歳で旭山動物園の飼育係となり、33歳で初めて動物の絵本を出してからもうすぐ40年。
 「自然と共存するアイヌの人の精神は崇高だと気づいて以来、ずっと引きずってきたテーマ」。温めてきた、というのとは少し違う。作品として世に送り出すのにはプレッシャーがあったそうだ。
 和人がアイヌ民族を差別してきた責任の一端は自分にもある、アイヌの人たちの思想や哲学を間違って伝えてはいけない、と。
 その思いを伏流とした物語は、たくましく成長した少年が、気高さを増したクマを神の国に送るまでを大自然の四季とともに描く。
 絵本作家は「北海道150年」をどう思うのか。「名付け親の松浦武四郎は偉大だが、この天地は昔からある。150年というなら、いかに自然を破壊してきた歴史であるのかを忘れてはいけない」
 自然に背くことなく生きた時代があったのだ。(佐藤洋樹)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/239911

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死傷者130人超の台湾鉄事故=カーブで減速不要の車体傾斜式、「異常減速続いていた」の証言も

2018-10-22 | 先住民族関連
ニフティニュース 2018年10月21日 22時11分 Record China
台湾で21日に発生した鉄道列車の脱線転覆事故で、同日午後9時ごろまでに137人の死傷が確認された。事故を起こしたのはカーブで減速不要の車体傾斜式の列車で、「異音が多発していた」の証言もある。写真は事故現場。
台湾東部の宜蘭で日本時間21日午後4時に発生した鉄道列車の脱線転覆事故で、日本時間同日午後9時ごろまでに17人の死亡が確認された。負傷者は120人に達するという。台湾メディアの中央通訊社によると、事故を起こした列車はカーブを減速せずに通過できる車体傾斜式と呼ばれる構造だったという。事故発生直前に異音が何度もしたという乗客の証言もあるという。
21日午後の事故では8両すべてが脱線した。うち3両は「ひどく転覆した状態」という。5号車、7号車、8号車は車両の破壊が著しく「W字」状態になった。
乗客のひとりによると、事故の瞬間には後方から「ドン!」という大きな音が響いてきた。「列車の後ろの方が何かにぶつかったのかな」と思った直後に、乗っていた車両が転覆した。多くの人は寝ていて、とっさには反応できなかったという。
無事に脱出できた乗客からは、「(事故の)しばらく前に、車両に不具合が生じたとの放送があった」「異常な減速を繰り返した」などの声が出ている。また、「事故が発生したのは、列車が加速し始めた直後だっ」と話す人が複数いるという。
事故を起こしたのは普悠瑪(プユマ)列車と呼ばれる名称の列車。プユマとは台湾東部に住む先住民族の名だ。プユマ列車が投入されたのは2013年2月。8両編成で、現在は19編成が運行しているという。
中央通訊社によると、プユマ列車はカーブ通過時に車体を傾けることで遠心力の影響を打ち消して、減速せずに通過できる車体傾斜式と呼ばれる構造を採用。最高時速は150キロメートル。主に台湾東部の鉄道幹線で使われている。(翻訳・編集/如月隼人)
https://news.nifty.com/article/world/rcdc/12181-654996/

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第15回ラテンビート映画祭、2018年11/1より新宿・大阪・横浜で順次開催!

2018-10-22 | 先住民族関連
Lawrence 2018-10-21 源 @ SCREEN
今年15年目を迎えるスペイン&ラテンアメリカ映画の祭典「ラテンビート映画祭(LATIN BEAT FILM FESTIVAL2018)」が2018年11月 1日より新宿、大阪(11月17、18日)、横浜(11月23~25日)で順次開催。本映画祭は、ラテン各国の最新作を含む選りすぐりの14作品を映画館で見ることのできる貴重な映画祭だ。
今年のラインナップは、ロマのコミュニティーで生きる 10代の女性同士のピュアな恋愛を描いたスペイン映画『カルメン&ロラ』、スペイン出身の新鋭グスタボ・サンチェス監督がニューヨークで生きる LGBTQの人々を10年間取材したドキュメンタリー『I Hate New York』、パラグアイ映画史上初のベルリン国際映画祭アルフレド・バウアー賞と女優賞をダブル受賞した心理ドラマ『相続人』や、日本にも多くのファンがいるヴィム・ヴェンダースがアルゼンチン出身のフランシスコ法王の本音に迫った新作ドキュメンタリー『ローマ法王フランシスコ』、ゴヤ賞受賞監督パブロ・ベルヘルの新作のヒューマンドラマ『アブラカダブラ』、コロンビアの先住民族の生活に密着した社会派ドラマ『夏の鳥』、昨年話題になった日本・キューバ合作、オダギリジョー主演の『エルネスト』、社会派アニメーション『アナザー・デイ・オブ・ライフ』、イースト LAの音楽を愛する宮田信の奮闘と執念を描いた短編ドキュメンタリー『アワ・マン・イン・トーキョー~ザ・バラッド・オブ・シン・ミヤタ』など、バラエティに富んでいる。
また、今年はブラジルをフィーチャーし、バイオレンスやサッカー、サンバだけではない、ブラジルで生きる市井の人々の“今”にスポットを当てた5作品『ベンジーニョ』『夢のフロリアノポリス』『ハード・ペイント』『サビ』『激情の時』を上映する。毎年恒例の来日ゲストによる舞台挨拶ティーチインも予定されている。
【来日/登壇予定ゲスト情報】*変更の可能性もあり。
アランチャ・エチェバリア『カルメン&ロラ』監督
パブロ・ベルヘル『アブラカダブラ』監督
グスタボ・サンチェス『I Hate New York』監督
オダギリジョー『エルネスト』出演
阪本順治『エルネスト』監督
【映画祭開催場所&日程】
新宿バルト 9:11月 1日(木)~4日(日)、9日(金)~11日(日)
梅田ブルク 7:11月 17日(土)、18日(日)
横浜ブルク 13 :11月 23日(金・祝)~25日(日)
https://lrnc.cc/_ct/17215798

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シベリアン・ハスキーってどんな犬? 歴史やカラダの特徴について

2018-10-22 | 先住民族関連
ビックローブニュース 10月20日(土)14時0分 PECO
シベリアン・ハスキーの歴史

シベリアン・ハスキーの起源は、シベリア北東部のチェルスキー山脈一帯を原産とする犬種といわれています。そこに住んでいた、チュクチ族という先住民によって、シベリアン・ハスキーは非常に長い間飼育され、一つの犬種として固定したものと考えられています。
チュクチ族にとって、シベリアン・ハスキーはソリを引く犬であり、猟犬であり、財産でもありました。極限状態の寒さの中、飼育されてきたシベリアン・ハスキーは、寒さに強く、人間との親和性が高い犬へと進化してきました。
1900年代に入り、その評判を聞きつけた人たちの手により、シベリアン・ハスキーはアラスカへと輸入され、使役犬やレース犬として活躍をみせるようになります。1909年には犬ゾリレースに初めて参加し、その実力にほれ込んだ、著名なマッシャー(犬ゾリ使い)である、チャールズ・F・M・ラムゼー氏によって新たに輸入されます。そして翌1910年のレースでは、見事に1位2位を独占。その後、10年にもわたって、シベリアン・ハスキーたちが引く犬ゾリは、多くのレースで勝利をもたらします。
そして、一部の愛好家の犬だったシベリアン・ハスキーを一躍有名にする出来事が起こります。1925年、アラスカのノームという都市で、ジフテリアが流行し、大量の血清と薬が必要になりました。このピンチに、シベリアン・ハスキーの犬ゾリが大活躍し、およそ1,000㎞を超える距離をリレーして、血清と薬を町に届け、多くの人命を救ったのです。このことがニュースとなり、シベリアン・ハスキーの知名度は、急上昇することになりました。
能力の高さと性格の良さが評判を呼び、シベリアン・ハスキーは、カナダやアメリカへ輸入されるようになります。1930年にはアメリカンケネルクラブにおいて、1939年にはカナダのケネルクラブで、犬種が公認されると、ドッグレースのみならず、ドッグショーへも出展されるようになり、狼を小さくしたような、神秘的な風貌で人気を集めました。その後も、北極・南極探検への同伴や、第二次世界大戦ではアメリカ軍に帯同し、救助犬としても用いられるなど、様々な場面で活躍してきました。
シベリアン・ハスキーのカラダの特徴
シベリアン・ハスキーの特徴の一つが、ピンと立った立ち耳です。凛々しい雰囲気を作る要素の一つですし、北方犬の資質を持っていることを示しているしるしである、ともいわれています。瞳の色はブルーが多く、左右で瞳の色が違うオッドアイの個体も存在しています。
先住民のパートナーとして、また、犬ゾリを引く使役犬として、活躍してきたシベリアン・ハスキーは、人懐っこい性格に加え、他の人間や犬と共存できる社会性を持っています。主従関係をはっきりさせるようにしつけを行えば、家族の一員として、申し分ない素質を持った犬種です。歴史と特徴をよく理解し、真摯に向き合って、信頼関係を築いていきましょう。
https://news.biglobe.ne.jp/animal/1020/pec_181020_5806585119.html

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コーヒー店彩る魂の手芸

2018-10-22 | 先住民族関連
パナマ先住民が縫う飾り布「モラ」収集 44年かけ1100枚 鈴木誉志男
日本経済新聞 朝刊2018/10/18付
茨城県ひたちなか市で1969年創業のコーヒー店を営んでいる。海外旅行が一般的でないころから、中南米の産地に足を運び良い豆を買い求めてきた。その過程で偶然出会ったのが、パナマの先住民クナ族の女性が作る飾り布「モラ」だ。以来44年、1100枚以上のモラを集めてきた。
74年、コロンビア第2の都市メデジンにあるコーヒー農園の応接間。買い付けに来た私の目は、壁に額装されていた極彩色の布にくぎ付けになった…
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https://www.nikkei.com/article/DGXKZO36587800X11C18A0BC8000/

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