先住民族関連ニュース

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「永遠ノ矢 トワノアイ」映画版 札幌で上映開始 宇梶さん舞台あいさつ

2022-03-13 | アイヌ民族関連
北海道新聞03/12 19:30

「永遠ノ矢 トワノアイ」映画版の上映前にあいさつする宇梶剛士さん
 アイヌ民族をルーツに持つ都会の青年の葛藤を描く舞台演劇「永遠ノ矢 トワノアイ」の映画版が12日に封切りされ、札幌市中央区のシアターキノで上映が始まった。作・演出・出演を兼ねる俳優の宇梶剛士さんが舞台あいさつし、観客に「作品を見て感じたものを持ち帰ってほしい」と語りかけた。
 演劇は東京で生まれ育った主人公がアイヌ民族の亡き父の故郷・北海道を訪れ、自らのルーツを知る物語。宇梶さんが主宰する劇団「パトスパック」(東京)の作品で、映画版は昨年7月に釧路市で行われた舞台の公演記録だ。
 自身もアイヌ民族にルーツを持つ宇梶さんは「アイヌ民族をはじめ文字を持たない人たちは、言葉に神が宿ると考える。そういう知識を自分の身の内に取り入れ、役者やスタッフに説明しながら一緒に作った」と語った。上映は31日まで。問い合わせはシアターキノ(電)011・231・9355へ。(村上辰徳)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/656187

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エゾシカ皮でそり遊び 平取町でアイヌの遊び体験会

2022-03-13 | アイヌ民族関連
NHK03月12日 19時09分

日高の平取町でエゾシカの皮を使ったソリなどアイヌ民族に伝わる子どもの遊びの体験会が行われました。
この体験会はアイヌの文化に理解を深めてもらおうと平取町が二風谷地区で開き地元の子どもなど11人が参加しました。
まず貝殻を使ったげた「セイピラッカ」作りが行われ、火で熱した木を貝に押し当てて焦がしたあと、そこにくぎで穴を開けひもを通して完成させました。
また、なめしたエゾシカの皮を使ったソリ、「※ユクウルエチャラセ」の体験も行われ、子どもたちは氷でできた滑り台でソリ遊びを楽しんでいました。
参加した13歳の女の子は「普段はプラスチックのソリでしか遊んだことがなかった。アイヌ文化に触れられて楽しかった」と話していました。
※ク・ル・ラは小さい。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20220312/7000044359.html

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「技術を広く伝えていきたい」 アイヌ伝統工芸展で最優秀賞 堀さんの編み物作品 浦河

2022-03-13 | アイヌ民族関連
苫小牧民報2022/3/11配信
 北海道アイヌ協会(大川勝理事長)の第55回北海道アイヌ伝統工芸展で、浦河町アイヌ協会員でアイヌ生活相談員の堀悦子さん(66)の編み物作品が伝統工芸品部門の最優秀賞(道知事賞)を受賞した。  同展には各地区アイヌ協会の29人が、民具や…
この続き:545文字
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https://www.tomamin.co.jp/article/news/area2/71879/

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