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「アイヌ民族の声反映されていない」 政策検討市民会議が施策推進法でアンケート

2022-03-26 | アイヌ民族関連
北海道新聞03/25 19:00 更新
 道内の学者らでつくるアイヌ政策検討市民会議(丸山博代表)は25日、2019年に施行されたアイヌ施策推進法に関してアイヌ民族に行ったアンケート結果を公表し、「法律や施策にアイヌ民族の声が十分反映されていない」と指摘した。
 同法は施行5年をめどに必要に応じて見直すと定めている。アンケートは法改正を見据え、アイヌ協会など道内外の80団体に所属する個人を対象に、昨年5月から10月に行った。郵送やメールで38人が回答した。回収率は47・5%。
 アンケート結果によると、同法に基づいて創設されたアイヌ政策推進交付金事業を巡り、アイヌ民族の意思が尊重されていると「思わない」との回答が最多の65・8%だった。「分からない」は18・4%、「思う」は15・8%。自由記述欄には、施策を進める地元自治体について「もっと意見交換してほしかった」などとする指摘があった。
 法改正の際には、広くアイヌ民族の意見を反映させることを求める声もあり、道庁で同日会見した丸山代表は「法改正に向けて関係者に働きかけたい」と話した。(田鍋里奈)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/661223

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タップダンサー熊谷和徳による公演『VOICE ヴォイス』 新たにアイヌ伝統歌の唄い手6人の出演が決定

2022-03-26 | アイヌ民族関連
スパイス2022.3.25

熊谷和徳『VOICE ヴォイス』
2022年5月28日(土)Bunkamuraオーチャードホールにて、熊谷和徳『VOICE ヴォイス』が上演される。この度、新たな出演者が決定した。
世界で活躍するタップダンサー熊谷和徳の満を持してのオーチャードホール公演である本ステージ。今回のテーマは様々な“VOICE=声”との競演。昔から歌い継がれてきた美しい調べの鹿児島県奄美大島のシマ唄や北海道アイヌの伝統音楽に、タップダンスの音が加わる。
すでに元ちとせの出演が発表されているが、新たな出演者が決まった。阿寒湖アイヌコタンから日川キク子をはじめ山本榮子、床みどり、渡辺かよ、床絵美、郷右近富貴子の6名が参加する。
阿寒の大地で生まれ育まれてきた唄の数々を披露し、熊谷の“声”と合わせていく。中でも日川が歌う、独特の揺らぎと節から生まれるその唄の響きは、古(いにしえ)のウポポ(唄)そのままに、今を生きるアイヌウポポ(唄)界のレジェンド的な存在である。それぞれに“アイヌ文化伝承者”として活躍している面々だが、床絵美と郷右近富貴子は姉妹でKapiw&Apappoとしても、様々なジャンルのアーティストと共演もしている。
本ステージは、2部構成のステージで、前半はアイヌの面々、後半は元ちとせとの競演となる。熊谷ならではの繊細かつ多彩なリズムもたっぷりと、ハイセンスな演出で圧巻のステージを実現させていく。元ちとせは故郷・奄美大島のシマ唄で、聴衆を奄美の浜辺へと誘う。シマ唄とタップとのセッションはもちろん、ヒット曲「ワダツミの木」などオリジナル曲もこの日限りのスペシャルアレンジで披露される予定だ。
また、本ステージを彩るミュージシャンも魅力的な面々が集まった。リトル・クリーチャーズの鈴木正人がアレンジャーとして参加し、様々なアレンジを披露。当日はウッドベースとピアノを担当する。そのほか、クラシックを軸にしながらも菊地成孔ら多くのアーティストと積極的に共演を重ねているハープの堀米綾、ドイツのジャズ名門レーベルECMから日本人二人目となるリーダー・アルバムをリリースし、自身のレーベルも持つドラムの福盛進也、コーラスには太田美帆を中心としたグレゴリオ聖歌を標榜する、u+ta(ゆた)太田美帆、鎌野愛、小松陽子、根本理恵、 勝政美紀の参加も決定している。
盛りだくさんの楽曲を豪華メンバーで奏でる一夜に期待しよう。
公演情報
熊谷和徳『VOICE ヴォイス』
日程:2022年5月28日(土) 17:00開演(16:15開場)
会場:Bunkamuraオーチャードホール
出演:熊谷和徳
ヴォーカルゲスト:元ちとせ
(アイヌ伝統歌の唄い手)日川キク子、山本榮子、床みどり、渡辺かよ、床絵美、郷右近富貴子
ミュージシャン:
鈴木正人(ウッドベース/ピアノ)
堀米綾(ハープ)
福盛進也(ドラム)
u+ta (ゆた)(コーラス)
太田美帆、 鎌野愛、小松陽子、根本理恵、勝政美紀
料金:S席8,600円 A席7,000円 B席5,500円 (税込)
チケットに関するお問合せ:Bunkamuraセンター 03-3477-9999(10:00~17:00)
公演に関するお問合せ Bunkamura 03-3477-3244(10:00~18:00)
※各営業時間は変更になる場合がございます。最新情報はホームぺージにてご確認ください。
 主催:Bunkamura / 後援:J-WAVE 81.3FM / 協力:キョードー東京
 公演サイト:https://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/22_voice/
https://spice.eplus.jp/articles/300665

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トレイルになった「先住民の街道」を行く、カナダ

2022-03-26 | 先住民族関連
ナショナルジオグラフィック2022.03.26
「いつか訪れたい旅先25 2022年版」第9回

カナダのニューブランズウィック州を流れるネピシグイット川に沿って延びる道は、先住民たちが何千年も使ってきた移動路だった。現在は、約150キロに及ぶハイキングコースや、キャンプ場などが整備されている。(PHOTOGRAPH BY ANDREW HERYGERS)
カナダ東部のニューブランズウィック州、ネピシグイット滝の近くに、カメのような形をした岩がある。北米先住民のミクマク族には、この岩「エゴモカセグ」にまつわる伝説がある。「カメが完全に川から出たときが、ミクマク族にとっての世界の終わりなのです」
 川の水位が下がると、この岩が川から上がってくるように見えるのだと、トレイルに精通しているジェイソン・グラント氏は話す。同氏の義理の父親がミクマク族の長老として、この伝説を語り継いでいた。グラント氏は毎年この岩を訪れているが、「カメ」が地面に上がってくるのはまだまだ先のことになりそうだという。
 ネピシグイット滝は、大昔から使われてきたカナダの先住民の移動ルート上にある。これを整備した道が、カナダ沿海州で一番長いバックカントリーのハイキングコースになっている。「サンティエ・ネピシグイット・ミクマク・トレイル」は、ネピシグイット川に沿って約150キロにわたって続く起伏の多い道で、もともとは遊牧を行っていたミクマク族の移動路だった。
 この道は、ニューブランズウィック州バサーストの海辺にあるデイリー・ポイント自然保護区から始まり、同州のマウント・カールトン州立公園内のバサースト湖まで続く。この州立公園内にそびえる標高約820メートルのカールトン山は、カナダ沿海州の最高峰だ。
 2018年に完了したこの道の修復作業では、ミクマク族とこの道とのつながりを感じてもらえるように、ティピーと呼ばれる先住民のテントに泊まれるキャンプサイトや、エゴモカセグをモチーフとしたカメのロゴなどが作られ、ミクマク族の言語や文化に触れられるようになった。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/120600592/

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インドネシアの新首都決定 移転先はジャングルと秘境クルーズの名所 市民の反応は?

2022-03-26 | 先住民族関連
JIJI.COM(2022年3月25日掲載)
中野千恵子(在留邦人向け月刊情報誌編集長/インドネシア在住)

インドネシア東カリマンタン州で首都移転先に決まった地区を視察する同国のジョコ大統領(左)とイスラン・ヌール同州知事=2019年12月17日【EPA時事】
 2022年1月18日、インドネシアの国会は首都移転法案を可決した。これにより、24年にはジャワ島西部のジャカルタから東カリマンタン(カリマンタン島東部)に移転が始まる。新首都の名称は、ジャワ語で群島を意味する「ヌサンタラ」。国の首都が移転するのは世界的に初のケースではないにしても、そうたびたびあることではない。そこで、現地で報道されている移転理由、移転先の選定理由、移転計画を踏まえながら、ジャカルタ在住20年目の筆者が感じるジャカルタの現状や東カリマンタン州を訪れた際の印象、現地の人の声などから首都移転問題について考えてみたい。
なぜ首都移転なのか?
 位置情報技術を開発するオランダのTomTomの調査によると、インドネシアの首都ジャカルタの21年の交通渋滞の激しさは世界404都市中46位。同年は新型コロナウイルス感染拡大による社会規制で、仕事でもプライベートでも外出を控えるケースが多く、16年の世界3位、18年の同7位に比べると大幅に改善されているとはいえ、新型コロナの感染状況が落ち着いて規制が全面撤廃されれば、元の状況に戻ることは想像がつく。
 ジャカルタではこれまで、交通渋滞対策として、朝夕の特定の通りでの3in1制度(スリーインワン、1台の車に3人以上乗っていないと通行できない)や、現在も行われている奇数偶数制度(車のナンバーの末尾が偶数なら偶数日、奇数なら奇数日のみ通行できる)などの対策が実施されているが、抜本的な解決には至っていない。
 ジャカルタはこうした交通渋滞のほか、662平方キロの土地に約1125万人が住む人口過密、過剰な地下水くみ上げによる地盤沈下、近郊ボゴール地区の開発による過度な森林伐採を一因とする洪水被害など、さまざまな問題を抱えている。
 そのような中、インドネシアのジョコ・ウィドド大統領が首都をジャカルタから東カリマンタン州に移転する計画を公表したのは19年8月のことだった。移転理由は、ジャカルタに政治・経済機能が集中し、インフラ上の負担が増加していること、さらに、ジャワ島に全人口(約2億7000万人)の54%、国内総生産(GDP)の58%が集中しており、ジャワ島とジャワ島外の格差を是正する必要があることが挙げられた。
過去一度だけあった首都移転
 ここで少しだけ、インドネシアの首都の歴史を振り返ってみたい。実はこれまでに一度、首都がジャカルタから移転されたことがある。ジャカルタがインドネシアの首都となったのは、インドネシアが独立した1945年8月だが、独立を認めないオランダとの間で独立戦争が勃発。オランダがジャカルタを占領したことから、翌46年から49年まではジャワ島中部のジョクジャカルタに臨時首都が置かれた。独立戦争終結によってジャカルタは再び首都となり、現在に至っている。
東カリマンタンが選ばれた理由
 さて、話を元に戻すと、移転先は政府による3年間の調査に基づき選定された。ジョコ大統領の会見での説明によると、地震、津波、火山噴火といった自然災害が少ないこと、インドネシア全国土の中央に位置すること、近郊にバリクパパンやサマリンダなどの地方都市があり、インフラが比較的整っていること、25万ヘクタール余りとされる用地があることから、東カリマンタン州クタイカルタヌガラ県と北プナジャムパスル県の両県にまたがる地域が最も望ましいとされたという。
膨大な移転費用の財源は?
 2024年には政府機関の移転を開始し、約20年かけて45年には完了する計画だ。移転後も引き続きジャカルタは経済活動の中心となるが、首都移転にかかる費用は466兆ルピア(約3兆7000億円、1ルピア=約0.008円で換算)と試算されている。費用の財源は、国家予算、官民連携事業、民間資金となっており、新型コロナ感染拡大で国内の経済が打撃を受ける中、インドネシア政府は海外からの投資に期待を寄せている。
懸念されるカリマンタンの自然破壊と先住民族問題

東カリマンタン州クタイカルタヌガラ県の西に隣接する西クタイ県で、伝統家屋の前で伝統舞踊を披露するダヤック族の人々=2017年6月30日[筆者撮影]【時事通信社】
 移転先となるカリマンタン島は、「世界の肺」とも比喩される豊かな森林や資源があることで知られ、先住少数民族も生活している。秘境の旅の目的地としても人気があり、中でも新首都が置かれる地域に当たる東カリマンタンのサマリンダはマハカム川を河口から上流までさかのぼるクルーズ旅の出発地となっている。この旅では、流域にある先住少数民族の村に立ち寄ることができる。筆者もマハカム川を旅した時、村でダヤック族の人々から伝統的な踊りで歓迎してもらい、ロングハウスと呼ばれる高床式の伝統家屋も見学させてもらったことがある。
 また、東カリマンタン州の沖合にあるデラワン島周辺の海域は、ウミガメ、イルカ、クジラ、マンタが生息し、ダイビングやシュノーケリングを楽しむことができる。筆者が17年にこの島を訪れた時は、透明度の高いエメラルドグリーンの海でシュノーケリングを堪能し、ウミガメの産卵にも遭遇することができた。
 こうしたカリマンタンの手つかずの自然や古くから守られてきた素朴な文化・生活が首都移転に伴う開発の中で守られるのかという懸念が、先住民族の代表団からも出ているものの、政府からの見解はまだ明らかにされていない。
ジャカルタ首都圏の市民の反応は?
 一方、首都移転により生活に変化が起きる可能性があるジャカルタ首都圏の市民は、首都移転問題をどうとらえているのだろうか。20代から60代までの男女14人に話を聞いてみた。すると、9割以上が反対という結果になった。
 反対理由は、カリマンタンの森林伐採、自然破壊、多額の費用が主なもので、地球規模での環境変化を不安視する声や、費用面ではジャカルタを整備して利用する方が負担は少なくて済むといった意見、さらには新型コロナの流行により経済が停滞している今の時期は経済回復に重点を置くべきだという声も聞かれた。また、政府から詳しい説明が行われていないため、移転計画がどこまで練られているのか分からないといった指摘もあった。移転に賛成と答えた人も、移転効果がきちんと検証されていることを前提にという条件付きの賛成だった。
 筆者自身、ジャカルタに20年暮らし、パンデミック期以前は年々深刻になる交通渋滞による時間のロスを大いに感じていた。また、毎年10月から3月ごろまでの雨期の時期には、大雨が数時間続くとすぐに市内の何カ所もの道路が冠水し、予定通り行動できないこともたびたびある。首都移転でジャカルタから政治機能が移転すればこうした都市インフラに関わる問題が解決できるのか、個人的にはいささか懐疑的である。なぜならば、首都移転が決まってもジャカルタからどれくらいの人が東カリマンタンに移住するのか不透明であり、洪水問題の抜本的な対策案も示されていないからだ。
 今後、カリマンタンの自然破壊への対策や、ジャカルタの具体的な将来像について政府から説明がなされ、カリマンタンとジャカルタ双方の住民や国民全体が納得できる首都移転となることを期待している。
 中野千恵子(なかの・ちえこ) 在留邦人向け月刊情報誌編集長。海外書き人クラブ会員。2002年からインドネシア・ジャカルタ在住。09年より上記月刊情報誌編集員、10年より同誌編集長として、生活、食、文化、観光など幅広い分野の記事を執筆。日本のテレビ、ラジオ、雑誌、インターネットでも情報発信中。
https://www.jiji.com/jc/v8?id=202203isij

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声優「大塚芳忠」が演じたテレビアニメのキャラ人気ランキングNo.1が決定! 第2位は「自来也(NARUTO-ナルト-)」

2022-03-26 | アイヌ民族関連
ねとらぼ3/25(金) 21:05
 ねとらぼ調査隊では2022年3月10日から3月16日まで「大塚芳忠さんが演じたテレビアニメキャラで好きなのは?」というアンケートを実施しました。
 今回のアンケートでは計2381票もの投票をいただきました。たくさんのご投票ありがとうございます!
 テレビアニメや洋画の吹き替え、テレビ番組のナレーションなど多方面で活躍している声優の「大塚芳忠」さん。そんな大塚芳忠さんがこれまで演じてきたテレビアニメのキャラクターで最も人気を集めたのはなんだったのか。ランキングを見ていきましょう!
(調査期間:2022年3月10日 ~ 3月16日、有効回答数:2381票)
●第2位:自来也(NARUTO-ナルト-)
 第2位には「自来也」がランクイン。得票数は375票でした。テレビアニメ「NARUTO -ナルト-」に登場するキャラで、主人公であるナルトの師匠に当たる人物です。伝説の三忍の一人でありながら、ナルトに説いた酒、金、女を禁じる「忍の三禁」をあっさりと破ってしまう一面も。しかし、ピンチのときに見せる強さは本物で、頼れる存在として周囲から信頼されています。そんな自来也を、大塚さんは人情味あふれる演技で好演しました。
●第1位:鶴見中尉(ゴールデンカムイ)
 そして、第1位は438票を集めた「鶴見中尉」でした! テレビアニメ「ゴールデンカムイ」に登場するキャラクターで、主人公である杉元佐一たちの行く手を阻む最大の強敵です。日露戦争で頭部を負傷したことから狂気に満ちた人格となり、隠されたアイヌの金塊を使って自らの軍事政権を樹立すべく行動しています。
 圧倒的なカリスマ性と人心掌握術で部下を率い、さまざまな策略を巡らすその姿は、まさに大塚さんの怪演が光っていますね。コメント欄でも「狂気じみた声が大塚さんでしか演じられないと思いました」との声が寄せられていました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/715b98995cef8ce39acb67ed6fec42eb44241640

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