先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

熊の爪が工芸品に アイヌ民族の伝統と現代感覚が融合 北海道作家の作品展示会(動画)

2022-03-10 | アイヌ民族関連
STV3/9(水)

アイヌ文化の伝統に現代の感覚を取り入れた工芸品の展示会が、札幌市内のデパートで開かれています。
この催しには、およそ20人の道内作家による作品が並んでいます。
アイヌ民族の伝統に新しい要素を加えた木工品や刺繍、熊の爪を使用したアイヌ工芸品など実に1000点以上が展示されています。
また、会場内には北海道の豊かな自然を現す木々を配置したコーナーやアイヌ文化に関する書籍などを置いた休憩スペースも設置されています。
(札幌丸井三越PR担当 本間彩織さん)「アイヌ民族の伝統的な作品に加えこれからの生活に向けた雑貨も取りそろえている」」
この催しは丸井今井札幌本店で3月13日まで開かれています。
https://www.stv.jp/news/stvnews/u3f86t00000d5s80.html

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丸井今井札幌本店で「北海道の祖まり」 アイヌ文化のものづくりに新たな価値を

2022-03-10 | アイヌ民族関連
みんなの経済新聞3/9(水)

白老町在住のアイヌ工芸作家・山田祐治さんの木彫り作品を再現した商品「SINKOP(シンコプ)」※シンコプのプはアイヌ語のカタカナ表記を用い小文字のプとするのが正しい
 「北海道の祖(はじ)まり~アイヌ文化の新しいものがたり~」と「Life is Craft Hokkaido~北海道の新しいをはじめる~」が3月9日から、丸井今井札幌本店(札幌市中央区南1西2)大通館9階催事場で始まる。(札幌経済新聞)
 「北海道の祖まり~アイヌ文化の新しいものがたり~」は、開拓前から北海道で生き抜いてきたアイヌ民族の人々に敬意を込めタイトルを定めた。同催事では約20人の道内作家によるアイヌ工芸品を紹介する。紹介する工芸品の中には障がい者就労支援事業所トライズ、継続支援トラビズと共に制作した商品も用意。同工芸品をプロデュースしたエムブイピークリエイティブジャパン社長の大海恵聖さんは「3年をかけてアイヌ文化に関わる商品を5つのコンセプトで製作した。どの商品もたくさんの人と話し合い、試作を重ねながら完成に至るまでのストーリーがぎっしり詰まっている」と話す。
 期間中は、「北海道の祖まり」は物ワークショップも用意。「アイヌ刺繍(ししゅう)の額縁制作」「アイヌ組ひもとブレスレット作り」「切子グラス体験」の3種類を会場で体験できる。事前予約制。
 同時開催する「Life is Craft Hokkaido~北海道の新しいをはじめる~」では57人の北海道のことを思い、北海道の魅力を多くの人に伝えたいという思いを持ったクリエーターが「自然との共生」をテーマにしたアート作品や雑貨、色などさまざまな分野の「北海道の新しい」を紹介する。
 開催時間は10時30分~19時30分。最終日は18時まで。3月13日まで。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9ac087fd7ad788db20456e4227b24d4b52d1dd7

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札幌丸井今井でアイヌ展 ブレスレット制作体験も(動画)

2022-03-10 | アイヌ民族関連
日本経済新聞2022年3月9日 18:13 [有料会員限定]
丸井今井札幌本店(札幌市)は9日、アイヌ民族の工芸品や雑貨を集めた「北海道の祖(はじ)まり」を始めた。約20人の作家が出展し、食器や置物、スカーフなどを販売する。同店は5月1日で150周年を迎え、札幌大学でアイヌ民族文化を研究・発信する学生団体と共同でデザインした記念ロゴも制作した。
アイヌ文様の刺しゅうや組みひものブレスレット、切子グラスなどが制作できるワークショ...
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https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFC089TY0Y2A300C2000000/

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元外交官が教える「人種差別が少ない中南米」の民族分布

2022-03-10 | 先住民族関連
ダイアモンドオンライン2022.3.10 2:18
「人種・民族に関する問題は根深い…」。コロナ禍で起こった人種差別反対デモを見てそう感じた人が多かっただろう。差別や戦争、政治、経済など、実は世界で起こっている問題の“根っこ”には民族問題があることが多い。芸術や文化にも“民族”を扱ったものは非常に多く、もはやビジネスパーソンの必須教養と言ってもいいだろう。本連載では、世界96カ国で学んだ元外交官・山中俊之氏による著書、『ビジネスエリートの必須教養「世界の民族」超入門』(ダイヤモンド社)の内容から、多様性・SDGs時代の世界の常識をお伝えしていく。
「人種差別」が少ない中南米
「アステカ王国の民族は、主にナワ族だ」
「ケチュア民族こそインカ帝国の末裔だ」
 中南米の民族を知ろうとする時、このように個別の先住民族について詳しく調べることは、あまり意味があるとは思えません。
 もちろんそれらの民族の子孫もいますが、中南米は500年以上をかけて非常に混血が進んでいます。
 その影響で、世界史の教科書にも書いてあるように「人種差別が比較的少ない」とされています。
 中南米全体として、宗教はキリスト教カトリック。スペイン系との混血であるメスティーソはもちろんのこと、先住民が多いペルーやボリビアもスペインによって改宗した結果、ほぼカトリックの国です。
 言語はスペイン語が多く、ブラジルはポルトガル語、植民地時代の支配国がイギリス、フランスだった場合は英語やフランス語が入っています。
 このように宗教・言語では共通点が多い中南米ですが、白人が多いのか、白人と先住民の子孫であるメスティーソが多いのか、あるいは黒人系が多いのかで文化の違いが生まれています。
 そのような人種的な割合や混血の状況が中南米の人々のいわば“民族的特徴”となっているというわけです。
 近著『ビジネスエリートの必須教養 「世界の民族」超入門』の執筆のために私が議論したスペイン・中南米の研究者・専門家に共通する意見は、「国による人種の傾向を押さえることが、中南米の理解に役立つ」というものなので、簡単にまとめておきましょう。
 メスティーソが多い国は、パラグアイ、チリ、コロンビア、ベネズエラ。大きなところでいうと、メキシコも当てはまります。
 白人が多いのが、アルゼンチンとウルグアイ。先住民が多いのはボリビア、ペルーで、特にボリビアは今でも先住民系の政治家が権力の中枢にいます。
 先住民で初めてボリビア大統領となった第80代モラレスは、顔立ちからして先住民の面影が強くあり、服装も先住民の伝統衣装。
 グローバル企業を批判し、「ボリビアの伝統」としてコカ栽培を推進するなど、政治的な姿勢も先住民を意識していました。
 モラレスは4期にわたって政権を握りましたが、アメリカなどの批判を受けたことで失脚しました。現在の大統領は彼が「後継者」と認めるルイス・アルセです。
 ペルーにも先住民が多く、影響力を持つ有力者もいます。彼らはいわば騙し討ちにあって滅びたインカ帝国の子孫。それだけに先住民としてのアイデンティティも大切にしています。
 ボリビアやペルーほどでないにせよ、グアテマラも先住民が多く、メキシコも数は少ないながら先住民もいる国です。
 黒人が多い国は主にカリブ海。これは西洋人が持ち込んだ疫病などで先住民が多数死亡したために、穴埋めとしてアフリカから黒人が奴隷として強制連行されたことが原因です。
 アメリカの南部に綿花の大規模農園があったように、このエリアは砂糖農業が盛んでプランテーションがありました。現在もアフリカの黒人の子孫が住んでいます。
 大坂なおみ選手の父親の出身であるハイチ、ハリス副大統領の父やウサイン・ボルトの出身であるジャマイカ。バハマ、ドミニカ、バルバドスも黒人が多くいます。南アメリカ大陸の北のほうも黒人が多く住んでいます。
 もっとも、これらの分類は、大まかなもので、各国内でもそれぞれの個人の立ち位置や考え方はさまざまです。
 2021年7月3日の英エコノミスト誌では、「中南米でアイデンティティ問題が再燃」という記事が出ていました。
 メキシコでは、マヤ文明に対して謝罪がなされた一方で、アルゼンチンでは大統領が、「我々は(原住民ではなく)ヨーロッパからきた」と話して反発を買うなど、民族・人種問題にかかわる議論が尽きないという要旨でした。
 人種差別が少ないといわれる中南米であっても、このように今でもさまざまな議論が行われているのです。世界を知るためには、やはり「民族」は避けて通れないトピックであるといえるでしょう。
なぜいま、「民族」を学ぶべきなのか?
「ダイバーシティが重要」「世界の多様な価値観を理解すべき」……。このような声を聞くことが最近増えましたが、ダイバーシティやその前提となる多様な文化・価値観を理解するためには、民族について知っていることが重要です。
 しかしながら、世界96カ国を巡り、様々な国や民族の人たちと仕事をしてきた私からすると、日本人の民族への理解――いわば「民族偏差値」は、世界最低レベルだと思います。
 日本人は単一民族ではないものの、限りなく単一民族的です。みんな似ているし、争いはあまりないし、言葉もそう違わず、結婚・就職の差別も世界的に見ればとても少ない。
 ただし、多様性がないから無知になり、発想が貧しくなります。多様であることが新たな文化を育み、イノベーションのもとになるのです。
 ダイバーシティ・SDGsが重視されるこれからの時代に向けて、もはや「民族」は必須教養です。拙著『ビジネスエリートの必須教養 「世界の民族」超入門』では、「民族」を知るために必要な材料を揃えました。
 言語、宗教、歴史、芸術文化を含む壮大なテーマではありますが、ビジネスエリートなど忙しい人たちのために、ポイントを絞ってお伝えしています。
 本書を読めば、皆さんの民族への知識はおおいに深まるでしょう。「これまでとは“世界の見え方”がガラッと変わる」。そんな書籍に仕上がっています。皆さんの助けとなる1冊となれば、著者としてこれほど光栄なことはありません。
https://diamond.jp/articles/-/297353

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人気温泉旅館の絶品ジャガイモ鍋レシピを再現。白みそ味とバターが最高

2022-03-10 | アイヌ民族関連
ESSE3/9(水) 20:01
旅行ジャーナリスト小野アムスデン道子さんが、世界中・日本中を巡って出合った「名店の味」のなかから家でも簡単に再現できるレシピをご紹介します。
「界 ポロト」の「鮭とじゃがいものすり流し鍋」を再現
今回は、北海道の白老に1月14日にオープンした星野リゾートの温泉旅館「界 ポロト」の絶品「鮭とじゃがいものすり流し鍋」です。
「界 ポロト」があるのは、新千歳空港から電車で50分ほどの白老町。近くにはアイヌ文化や歴史、風俗をテーマにした「民族共生象徴空間 ウポポイ」があります。ポロト湖を望んで、白樺の林を抜けるようなロビーを入ると、北海道らしさが満ちてます。
珍しい茶褐色の温泉「モール温泉」は、世界でも珍しい植物由来の腐植質の有機物を含有する温泉でとろみがあり、アルカリ性の湯はお肌がすべすべになります。ポロト湖にせり出した露天風呂、洞窟の中にあるような内風呂など自然を感じる温泉が楽しめます。
北海道といえば、海鮮や乳製品などおいしい食材の宝庫。この「界 ポロト」の朝ごはんで出た「鮭とじゃがいものすり流し鍋」は、豆乳、白みそが入ったまろやかな出汁にバター、ジャガイモのすり流しが奥深い味わいを出していて絶品。
鮭のつみれには、フードプロセッサーを使ったすり身にごろごろした歯ざわりがおいしい角切りの鮭を混ぜています。手が込んでいますが、家庭でもできる応用バージョンのつくり方も教えてもらいました。滋味いっぱいの鍋は、まだ少し肌寒い日に心身ともにほっとできるおいしさです。
●鮭とじゃがいものすり流し鍋
【材料(4人分)】
<鮭つみれ>
・鮭切り身 4切れ(約200g)※皮、骨は取り除く
・塩 (鮭の切り身に対して1%)
・A[ラード5g 全卵1/2個分 白みそ5g 山芋すりおろし5g 片栗粉5g]
・タマネギ(粗目のみじん切り) 20g
・おろしショウガ 5g
・万能ねぎ(小口切り)5g
〈鍋出汁(4人分)〉
・出汁(カツオと昆布でとった出汁) 600g
・ジャガイモ(大2個) 
・白みそ 100g
・豆乳 60g
・みりん 20g
・酒 20g
・薄口醤油 30g
・バター 10g
・彩り野菜(7cmカット)[水菜120g 千切り大根180g 千切りニンジン40g]
・シイタケ(スライス) 2個
【つくり方】
〈鮭つみれ〉
(1) 鮭の皮と骨を取り除き、重量に対して1%の塩をふり冷蔵庫で1時間寝かせる。
(2) (1)の鮭の水分をふき取り、3等分に分ける。
(3) 鮭1/3の量、Aをフードプロセッサーにいれ、よく混ぜ合わせる。
(4) 鮭2/3を包丁で1cmくらいの角切りにし、おろしショウガ、万能ねぎ(小口切り)、タマネギ(粗目のみじん切り)と一緒に(3)をざっくりと混ぜ合わせる。
フッドプロセッサーがない場合:
鮭つみれは、鮭を2等分に分けて、1/2を包丁で粗目にたたたき、Aの材料と混ぜ合わせ、残り1/2を(4)の調理でつくる。
〈鍋出汁〉
(1) ジャガイモは泥を洗い、皮付きのまま1%の塩水で水からゆっくり茹でる。(ゆっくりと火を入れることで甘さが出るため、沸騰させないように中火で40分)
(2) ジャガイモの皮を剥き、出汁、白みそ、豆乳、みりん、酒、薄口醤油と一緒にフードプロセッサーで混ぜ合わせる。
フッドプロセッサーがない場合:
ジャガイモ200gをすりおろし、出汁(700g)、みりん、酒、薄口醤油(5g)とあわせ煮込み、ジャガイモに火が入ったら火を止めて豆乳、白みそをとかす。
フードプロセッサーを使った場合と味わいが変わるため、一部の分量を変えています。
〈鮭とじゃがいものすり流し鍋〉
(1) 鍋出汁を沸かし弱火にしたところに、鮭つみれをスプーンで形を整えながら鍋出汁に入れていく。
(2) 鮭つみれに火が入るよう、アクを取りながら少し煮込む。
(3) シイタケのスライスをいれ、3種類を合わせた彩り野菜、バターを入れる。好みで黒コショウを加えてもおいしい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/afd8b0526172e35e7b4016bf1702a2012bf10f8c?page=1

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