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伝統着「ルウンペ」の変遷知って ウポポイでアイヌ民族の衣服展 各地の技法や文様 白老に

2022-03-18 | アイヌ民族関連
北海道新聞03/17 22:05

左側の衣服には「白老コタン」に伝わる直線的な模様があしらわれている
 【白老】アイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」内の国立アイヌ民族博物館で、アイヌ民族の木綿の衣服「ルウンペ」の変遷に焦点をあてたテーマ展示「地域からみたアイヌ文化展 白老の衣服文化」が開かれている。展示は「白老コタン」「白老民俗資料館時代」「アイヌ民族博物館から現在まで」の時代別に構成され、同館所蔵のルウンペなど、計約70点を展示する。白老のアイヌ民族の衣服文化をひもとく展示の内容を紹介する。
■白老コタン
 白老コタンに古くから伝わる「ルウンペ」は直線的な模様が多用され、背中と裾に赤い布を用いていることなどが特徴とされる。明治時代以降、道内各地からアイヌの人々が移り住み、各地域の衣服文化が白老に伝わった。日高地方からは、複雑な文様の形に切り抜いた白い布を縫い付けた衣服「カパラミプ(木綿衣)」の技法が持ち込まれ、白老コタンの衣服に採用されたと考えられている。
■民俗資料館
 1967年に開館した白老民俗資料館では、職員が来館者に舞踊を披露するための衣服を多量に作ることが必要となり、製作工程の簡素化で模様が定型化した。同館開館の際は白老コタンで使用されてきた衣服が展示目的で収集されたほか、実物がなく作り方だけが伝承されたものは新たに同館で製作し展示した。この頃から、各家庭で伝承されてきた衣服文化が“組織”に集約されていった。
■民族博物館
 1984年、白老民俗資料館の名称がアイヌ民族博物館に変わると、職員が舞踊を披露する際の一体感を演出するため、衣服をユニホームとして採用した。2020年にはウポポイが開業。ここでは、道内各地の衣服文化の伝承者が地域性を重視して製作するなど、多様性に富んだ衣服を職員が着用するようになり、アイヌ民族のアイデンティティーを表す重要なものとなっている。(小林彩乃)
※「カパラミプ」の「プ」は小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/658198

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道都の五輪、賛否交錯 札幌市意向調査 コロナ不況の打破期待/財政負担に不満根強く

2022-03-18 | アイヌ民族関連
北海道新聞03/17 04:59

2030年札幌冬季五輪・パラリンピック招致をPRするポスターが掲げられている札幌駅前通地下歩行空間=16日、札幌市中央区(石川崇子撮影)
 2030年冬季五輪・パラリンピック招致を目指す札幌市の意向調査で賛成意見が過半数に達した結果が発表された16日、招致活動を後押ししてきた経済関係者らに経済活性化やまちづくり推進への期待感が広がった。一方、招致に反対する市民からは財政負担への根強い不安や市民生活を最優先すべきだとの不満が漏れた。
 「道内や札幌にもたらされる効果やメリットが一定程度道民に理解されたのではないか。経済界としても歓迎したい」。道経連の真弓明彦会長は調査結果をこう受け止めた。
 招致が決まれば、道内全体を世界屈指の一大ウインターリゾートエリアへ発展させる機会になるとも期待。「雄大な景観や自然を有する持続可能な姿を世界に発信することで、札幌市や北海道のブランド価値が高まる」と意欲を示し、「引き続き札幌市や関係団体と連携し、道民・市民の一層の理解促進、機運醸成に努めていく」と強調した。
 日本ホテル協会の池田純久北海道支部長も「札幌が世界から注目され、人の往来が生まれる。交流人口の増加や大規模な経済効果が期待できる」と話した。
 招致に賛成する市民も結果を歓迎し、札幌市北区の無職工藤幸静(ゆきやす)さん(69)は「コロナで停滞している経済が盛り返し、マチが活性化するいい機会になる。地元で開催されるなら生で見たい」と喜んだ。
 意向調査では、郵送、インターネット、街頭の各調査でいずれも賛成意見が半数を超えた一方、「分からない」とする回答も郵送で9%、ネットで17%、街頭で8%あり、賛否を決めかねている市民も少なくない。
 アイヌ文化を生かした社会教育活動を行う札幌市中央区の三神直美さん(62)もその1人で、「市が大会概要案で示す共生社会の実現を目指すのであれば、アイヌ民族の踊りや歌の文化発信だけでなく、先住権回復などへの具体的な道筋も示してほしい」と求めた。
 招致に反対する市民は不満を募らせた。札幌市西区の自営業竹口末雄さん(71)は「五輪の財政負担は市民の懐を圧迫するだけ。人口減の中、整備した施設が大会後に活用されず『お荷物』になってしまう」と指摘した。
 札幌市がネットと街頭調査を全道対象としたことに疑問を抱く市民もいる。札幌市豊平区でクリーニング店を営む橋本喬史さん(75)は「札幌市民の声を幅広く聞く仕組みが必要。大会概要案の周知も進んでおらず、住民投票などを検討してほしい」と求めた。
 札幌市内で清掃会社を経営する70代男性は「取引先のほとんどが賛成しており、招致反対を口に出せない」とこぼし、「コロナや大雪で市民が困っているのに、市は五輪を名目に問題を先送りにしているとしか思えない」と憤った。(三坂郁夫、菊池圭祐、金子文太郎)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/657797

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登別市郷土資料館 3年間に市民から寄贈された資料の展示会

2022-03-18 | アイヌ民族関連
NHK03月17日 20時37分
アイヌの人がかつて儀礼で使ったとされる矢筒など、地域の歴史に関わりのある資料の展示会が登別市で開かれています。
登別市の郷土資料館で開かれている展示会では、この3年間に主に市民から寄贈された資料126点が展示されています。
この中には、アイヌの人がかつて儀礼で使ったとされる独特の文様が彫り込まれた矢筒や、アイヌ語で「タマサイ」と呼ばれる首飾りがあり、登別市とアイヌ文化の深い関わりを知ることができます。
また、昭和20年代から40年代に撮影された登別温泉地区の写真も展示され、昭和45年の写真には「登別地獄まつり」で現在とは姿が異なる閻魔大王のみこしを担ぐ人たちの姿が収められています。
登別市郷土資料館の傳法満館長は「資料を通して登別がどんな歩みをしたのか、どんな歴史を経てここに至っているのかを学んでほしい」と話していました。
この展示会は、来月10日まで登別市郷土資料館で開かれています。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20220317/7000044533.html

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ガイアナの先住民族は、ベネズエラの移民に対する人道援助の強化を求めています

2022-03-18 | 先住民族関連
infobae2022/3/17
サンファン, 17 3月ガイアナのアメリカインディアン民族協会 (何) 木曜日に、国に到着した最後のベネズエラ移民に出席するためのより多くの人道援助を求めた, 食糧不足と健康状態への懸念を考慮して. APAは関係当局に訴え、ワラオ先住民コミュニティから130人以上のベネズエラ人を同国の第1地域にあるカーンヒルキャンプに移転させた。 先住民の権利団体は、移住者が2人から地域1に移住することを実際に批判し、そこで彼らは月の初めに到着し、その先住民コミュニティが喜んで彼らを支援してくれました。 彼はまた、カーンヒルの移民キャンプは圧倒されており、そのような状況はcovid-19などの病気の伝染のリスクを高めると報告しました。 先住民の権利団体は、そのコミュニケの中で、「移民に対する短期、中期、長期の支援」のためのより良い調整と、支援を申し出る評議会や人々に対する政府の支援を求めた。 ガイアナの大統領であるIrfaan Aliは、7日前に自国がベネズエラ人に提供する人道援助を強調し、難民キャンプの存在を否定した別のビジョンを持っています。 昨年11月、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、近隣のガイアナのベネズエラの移民と難民、特に先住民ワラオコミュニティの2,500人のメンバーが直面している状況について懸念を表明した。 その月、ガイアナに到着したワラオ民族グループの200人のベネズエラ人のうち、約20人の栄養失調の子供たちと数人のマラリアの症例がありました。 ガイアナには、ベネズエラからの移民と難民が約24,500人いますが、近年の経済的および政治的危機のために国を去った600万人を超える人々のほんの一部にすぎません。
https://www.infobae.com/jp/2022/03/17/indigenous-people-from-guyana-call-for-more-humanitarian-aid-for-venezuelan-migrants-2/

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ミゲル・ポロポロは、アフロ・ディセンダントの候補になる前は、先住民族として認識されていたでしょう。

2022-03-18 | 先住民族関連
infobae2022/3/17
民主党センターに近い政治活動家の選択は、彼の代表を認めていないアフロコミュニティ評議会によって疑問視されている
ミゲル・ポロ・ポロが下院のアフロ・ディセンダント代表として選出されると、共和国議会のこれらの特別議席をめぐる論争の長いリストに追加されました。さらに、彼はラジオのインタビューで物議を醸しているいくつかの声明について、彼は自分が先住民であると特定した以前の認識を追加しました。
ソイ・ポー・ソモス(フランシア・マルケスも参加している運動)のリストにあるが選出されなかった候補者であるアリ・バントゥは、選出された代表が先住民族の少数民族の間で認められたことを彼のソーシャルネットワークで共有しました。
内務省のコロンビア先住民情報システム(SIIC)が発行した文書は、ミゲルアブラハムポロポロが2016年と2019年の記録でイスラガリナゾ先住民コミュニティの国勢調査に属しているように見えたことを証明しています。
https://www.infobae.com/jp/2022/03/17/miguel-polo-polo-would-also-have-been-recognized-as-indigenous-before-becoming-an-afro-descendant-candidate/

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<ゴールデンカムイ>展覧会グッズ公開 白石のスタンプ、尾形の棒鱈ポーチ アクリルフィギュアも

2022-03-18 | アイヌ民族関連
MANTANWEB3/17(木) 10:00配信

「ゴールデンカムイ」の展覧会「ゴールデンカムイ展」のグッズ「シライシスタンプ」のイメージ(C)野田サトル/集英社
 「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の野田サトルさんのマンガ「ゴールデンカムイ」の展覧会「ゴールデンカムイ展」で販売されるオリジナルグッズが3月17日、公開された。白石由竹のスタンプ「シライシスタンプ」(1430円)や、劇中に登場した棒鱈をイメージした「尾形の棒鱈ポーチ」(3300円)、杉元佐一らキャラクターのアクリルフィギュアスタンド(全12種、各880円)など90点以上をラインアップする。
 オリジナルグッズとして、キャラクターの「若い日」を描いた缶バッジ「コレクション缶バッジ プチ~若き日の強者たち~」(全18種、各330円)、原作イラストを使用したキーケース(2200円)、名場面がデザインされた「エモーショナルアクリルジオラマ」(全5種、各1870円)なども販売される。
 展覧会は、4月28日~6月26日、東京ドームシティ Gallery AaMo(東京都文京区)で開催。120点以上のイラストのほか、アイヌ民族の民具資料などの関連資料を多数展示する。杉元佐一やアシ(リ)パらの旅路を追体験できる空間も楽しめる。京都、福岡など全国で巡回も予定している。
 「ゴールデンカムイ」は、2014年から「週刊ヤングジャンプ」で連載中のマンガ。かつて日露戦争で活躍した“不死身の杉元”が、北海道で死刑囚が隠した埋蔵金の手掛かりをつかみ、アイヌの少女らと共に冒険を繰り広げる姿を描いている。「このマンガがすごい!2016 オトコ編」で2位、「マンガ大賞2016」で1位、「第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門」でソーシャル・インパクト賞に選ばれたことも話題になった。コミックスが第28巻まで発売されており、シリーズ累計発行部数は1800万部以上。
 テレビアニメ第1期が2018年4~6月、第2期が同年10~12月、第3期が2020年10~12月に放送された。第4期が制作されることも発表されている。
 ※アシ(リ)パの「リ」は小文字が正しい表記となる。
https://news.yahoo.co.jp/search?p=アイヌ&fr=top_ga1_sa&ei=UTF-8&ts=1391&aq=-1&ai=e6f9226d-8360-483d-884f-5e962bdcfb9f

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