先住民族関連ニュース

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アイヌ語しってる? イオマンテ

2023-04-16 | アイヌ民族関連
* 朝刊くらし面
毎日新聞 2023/4/16 東京朝刊 有料記事 649文字
イオマンテ 霊(れい)送(おく)りの儀礼(ぎれい)
 アイヌは生(う)まれたばかりの子(こ)グマを手(て)に入(い)れると村(むら)へ連(つ)れて帰(かえ)り大切(たいせつ)に育(そだ)てます。2年(ねん)ほど飼育(しいく)すると子(こ)グマの魂(たましい)をカムイの世界(せかい)へ送(おく)り返(かえ)す儀礼(ぎれい)イオマンテを行(おこな)います。たくさんのお土産(みやげ)を持(も)たせ魂(たましい)を送(おく)ることで、またアイヌのもとへ来(き)てもらえるよう祈(いの)る大切(たいせつ)な儀礼(ぎれい)のひとつです。イオマンテをする時期(じき)は冬(ふゆ)で、儀礼(ぎれい)の準備(じゅんび)には約(やく)2週間(しゅうかん)ほど要(よう)します。男性(だんせい)はイナウなどの祭具(さいぐ)を製作(せいさく)し女性(じょせい)は酒(さけ)づくりやごちそうの準備(じゅんび)をします。
・・・・・
https://mainichi.jp/articles/20230416/ddm/013/100/018000c

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【間違えると恥ずかしい!?】これ、読めますか? 難読地名クイズ「斗満」

2023-04-16 | アイヌ民族関連
ベストカー2023年4月15日
漢字は見慣れているものの、読み方がパッと浮かばない難読地名。大事な場面で読み間違えて、恥ずかしい思いをしたことはありませんか?
 読み間違えやすい難読地名を、特産品や名所旧跡などの観光情報とともに紹介する本企画。この記事を読めば、今すぐドライブに行きたくなること間違いなし!
文・写真/山城颯太
難易度/★★☆☆☆
●正解:とまむ(北海道・陸別町)
 斗満と書いて、「とまむ」と読むのが正解。アイヌ語のトマム(湿地)に由来する難読地名。今回は難読地名の宝庫、北海道から出題しました。みなさんは正しい答えを当てられたでしょうか?
 北海道の中央部に位置し、「日本一寒い町」として知られる陸別町。今期最低気温は2023年1月のマイナス30.7度と、想像を絶する寒さ。陸別の寒さをアピールする「しばれフェスティバル」では、かまくらの中で一晩を過ごす「人間耐寒テスト」なる企画が開催されます。
 ラリーの聖地でもある陸別町。2004年には陸別サーキットを含む十勝地方で日本初開催となるWRC(世界ラリー選手権)が開催されるなど、モータースポーツとも深い関係があります。
https://bestcarweb.jp/feature/column/624654

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豊かさの犠牲、もっと意識を 倉本聰さんインタビュー G7環境相会合・関連イベントに出展

2023-04-16 | 先住民族関連
会員限定記事
北海道新聞2023年4月15日 23:56(4月15日 23:57更新)
 15日に札幌ドームで始まった環境イベント「環境広場ほっかいどう2023」に出展した脚本家の倉本聰さん(88)=富良野市在住=は、自動車や携帯電話、衣類などのごみを弔う葬式のような空間を展示し「文明の墓場」と名付けた。私たちは豊かさにあふれた文明社会をどう生きるべきなのか。北海道新聞のインタビューに思いを語った。
「土の感触を知らずに環境問題は論じられない」と語る倉本聰さん(井上浩明撮影)
 作品は奥行き10メートルほどの薄暗い小部屋。黒白の縦じまの幕を壁に張り、ビルのガレキ、ガラケーと呼ばれる従来型の携帯電話、服などを積み上げ、それぞれの横にろうそくの小さな明かりがともる。室内には線香の香りを漂わせた。
 「新しいものが出てくると、前のものは捨てられてしまいます。でも新しいものができて経済が好転するという方向にみなさん目を向ける。だから捨てられたものに対して墓場をつくってみたんです。ふつう、墓ってそこで涙を流したり悼んだりするわけですが、ごみには誰も涙を流さないし、悼みもしない。人間が便利さや豊かさを追求してきたことが環境問題につながっている、ともっと強く意識しないとまずいのでは。よく考えてほしいですね」
 自身が主宰するNPO法人では「地球は子孫から借りているもの」という米先住民族の言葉を理念に、環境教育に取り組んでいる。15日に札幌で開幕した先進7カ国(G7)気候・エネルギー・環境相会合を野外で開くよう提案していた。
 「ドラマ『北の国から』には風力発電も出てくるし、うんこで発電をという意見も出てくる。環境を論じるなら風が吹いたり雨が降ったり、黄砂が飛んできたりする中、野外でたき火を囲んで会議を開くべきではと。警護の問題などで採用されませんでしたが、マイクなんか使わず、天然の環境を味わいながら声を張り上げて議論するのが本来のあり方だろうと思います」
・・・・・ 
(工藤雄高)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/832777/

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字幕:霊界への扉開く「アヤワスカ」 エクアドル・アマゾン

2023-04-16 | 先住民族関連
AFPBB News4月15日

【4月15日 AFP】エクアドル・アマゾン(Amazon)
の奥深くに住む先住民コファン(Cofan)。中でも、アビエ(Avie)という集落を形成するコファン・アビエの人々は、霊界への扉を開くといわれる「アヤワスカ」を扱う名手だ。
 地元で「ヤゲ」と呼ばれるアヤワスカは、アマゾンに何千年も前から生えているつる植物「バニステリオプシス・カーピ」の抽出液で、幻覚作用を持つ。これを飲むと、健康と知恵が授かるとされている。
 コファン・アビエの全9家族は、コロンビア国境を流れる川沿いの5万5000ヘクタールという広大なジャングルに暮らしている。
 集落の長でシャーマンのイシドロ・ルシタンテさん(63)は「神はかつてこの星に住んでいた」とAFPに語った。その神が「自身の髪を1本抜き、大地に植えた。こうして知識と知恵の源泉であるヤゲが生まれた」という。
 アヤワスカは隣国ペルーでは、エクアドルよりも観光業の一部として根付いている。最近ではカプセルや煎じ薬のインターネット通販もある。だが、コファン・アビエの人々にとって、アヤワスカはビジネスではなく、自分たち同士や祖先との密接なつながりそのものだ。
 ヒーラーでもあるルシタンテさんは「ヤゲはドラッグではない。私たちを良くしてくれる薬だ」と言って、アヤワスカの商業化に反対する。「祖父は毎週ヤゲを飲んで115歳まで生きた。私たちは皆、健康だ」
 米麻薬取締局(DEA)によるとその有効成分ジメチルトリプタミン(DMT)は米国をはじめ各国で違法とされている。
 だがジャングルの中にある集落ベルメホ(Bermejo)では毎週末、オウムやヘビ、ヒョウの絵が描かれた小屋に皆が集まり、ルシタンテさんに導かれてハンモックでくつろぐ。時々、外部から訪れた人も混じる。何時間も煮出したアヤワスカを飲み、効果が現れると、「精霊」に贈る歌が始まる。
■世界のバランスを整える
 コファン・アビエの人々は2018年、政府が鉱山企業に付与した金の採掘権を撤回させる裁判に勝利した。その功績が認められ、ルシタンテさんの息子アレックスさん(30)は昨年、環境分野のノーベル賞(Nobel Prize)とも呼ばれる「ゴールドマン環境賞(Goldman Environmental Prize)」を共同で受賞した。
 アレックスさんはアヤワスカの儀式に父の助手として参加し、ギターで歌の伴奏をしている。アヤワスカは5歳のときから飲んでいる。
 コファン・アビエの土地と自然を守る闘いは長く困難だったが、「古代の知恵とヤゲの知識からインスピレーションを得た」とアレックスさんは言う。「ヤゲの薬効によって私たちは精霊とつながり、世界のバランスを整えることができる」
 アヤワスカの儀式はほとんどの人にとって、激しい嘔吐(おうと)から始まる過酷なものだ。だが、ルシタンテさんは「これは大いなる浄化のようなものだ」と説明する。そうして初めて「現れる」という。
「まず色が見えて、集中するとジャングルが現れ、次に動物たちが見える。川をつかさどるヘビ、ナマズ、狩りをつかさどるジャガー。最後に人や精霊が現れる。でも、誰にでも見えるわけじゃない」
 ハンモックで揺れながら、初心者たちは不安げに沈黙し、常連は談笑している。皆、それぞれの「旅」に向かおうとしている。
 ルシタンテさんは一人ずつ順番にアヤワスカを勧めていく。そしてAFPの取材班にカメラの電源を切るよう指示した。
 映像は1月に撮影。
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/字幕-霊界への扉開く-アヤワスカ-エクアドル-アマゾン/ar-AA19SXXW

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