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北海道の地名 読み方に濁点「゛」がつく?

2023-04-20 | アイヌ民族関連
NHK2023年4月19日(水)午後4時34分 更新
今回、シラベルカに北海道の地名に関する投稿が届きました。
北海道の地名の読み方が昔と変わった気がします。
例えば・・・
厚真:「あづま」が「あつま」に…。 地名の変化、気になります。
道外出身の私は、町名でもある「あつま」が正しいのではと思いつつ、調査をスタート!すると、北海道ならではの特徴が見えてきて…。実際に厚真町で調べてきました。
(札幌局記者 髙山もえか)
町民でも意見が分かれる あつま と あづま 
まず訪れたのは、胆振の厚真町!
町の皆さんに、普段使っている「厚真」の呼び方を聞いていきます。
20代男性
「あつまを使います。あまり若い人で『あづま』という人は聞かないかもしれません」
80代女性
「一番先に出るのがね、あづま。特に、自分と同じ歳ぐらいの人と話をするときは、みんな『あづま』ですね」
80代女性
「場合によって両方、使い分けています。誰かに町を紹介するときは、あつまって言いますし、知り合いと話すときは『あづま』って」
今回、町にお住いの10代から80代の42人に協力してもらった、アンケート調査では…
あつま派:27人 あづま派:9人 どちらも使う:6人
という結果になりました。
町の名前は「あつま」 でも、町中には「あづま」がたくさん!?
町民でも分かれる、その読み方。町の担当者に詳しく尋ねてみることに。
役場ができた明治30年から、町としてはあつまと呼んでいます。昔から呼び方に変わりはありません。
しかし、奈良さんに町を案内してもらうと、様々な場所に「あづま」の文字が!
「あづま」の文字を創業当時から使っている、精肉店の店長は…。
「創業当時、近隣のお客さんたちが、「あづまのジンギスカン、あづまのジンギスカン」と呼んでいたことが、名前の由来になったと聞きました。ただ、どうして「あづま」だったのかは、わからないですね」
道南中心に残る「カ行」と「タ行」が濁音化しやすい特徴がカギ!
真相を探るため、言語学が専門で、北海道方言研究会の会長も務める大鐘秀峰教授に取材を決行。先生、どうして厚真町で「あづま」が定着しているの?教えてください!
「この地域は、アイヌの言葉が転じて「あつま」と呼ばれるようになりました。江戸時代になると、そこに松前藩の人たちが入ってきて「あづま」という呼び方が広がり始めます。
なぜかというと、北海道の沿岸部や南部を中心とした場所に見られる、カ行音とタ行音の濁音化しやすい特徴がカギを握っています。この特徴、対岸の青森県でもともと見られた音声的な特徴で、東北の人たちが北海道に来た際、一緒に持ち込んだわけですね」
東北から持ち込まれた、カ行とタ行が濁音化しやすい特徴。道南の地域では、特徴が反映された呼び方が広がったということです。
(はこだて→「はごだで」 まつまえ→「まづまえ」)
地名だけではありません。日ごろから使う言葉の中にも、濁音化したものが!
イカは「イガ」、サカナは「サガナ」。
オホーツクでは、着岸していた流氷が離れる日を海明け(うみあけ)と言いますが、「うみあげ」と話す人もいるんだとか!
大鐘秀峰教授
「言葉は、歴史的なものすべてを背景として、生活や文化に根ざしたとても貴重なものだと私は考えています」
【取材後記】
今回はじめてシラベルカの公式SNS(LINE・Twitter・Instagram)を使い、取材期間中に厚真町と同じく「地名の読み方で気になる場所はないか」と、広く皆さんに調査しました。
すると、実際に公式LINEには、こんな投稿が…!
「呼び方でずっと気になっていたことが!私の故郷は旭川(あさひかわ)ですが、子どものころ「あさひがわ」とも呼ばれていた気がします…」
こちらも大鐘教授に確認してみると、「あつま」と同じ濁音化する特徴が考えられるということです。このほかにも、意見を寄せてくださった多くの皆さん、ありがとうございました!
みなさんの気になる疑問は随時、募集しています。
取材班が責任をもって、調査しますので、ぜひ投稿してください!
https://www.nhk.or.jp/hokkaido/articles/slug-n04ee29fc5dab

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Radio Dialogue ゲスト:安積宇宙さん「暮らしから見えるニュージーランド社会」

2023-04-20 | 先住民族関連
Radio Dialogue2023.4.19

https://www.youtube.com/watch?v=osOuXPUruUs&t=1s
アーダーン前首相の産休、先住民族マオリの女性や性的マイノリティ当事者の組閣などでも注目されたニュージーランド。『宇宙のニュージーランド日記 なつかしい未来の国から』著者の安積宇宙さんは永住権を取得し、外国籍でも投票権を得たといいます。一方、車いす生活で見えてくる課題も。そんな暮らしから見えてくるニュージーランド社会の姿について伺います。
「暮らしから見えるニュージーランド社会」
ゲスト:安積宇宙さん(ドナルド・ビーズリー研究所研究員)
【ゲストプロフィール】
安積 宇宙(あさか うみ)
1996年東京都生まれ。ニュージーランド在住。オタゴ大学社会福祉士学部卒業。大学在学中の2018 年に若者発展省から「共生と多様性賞」を受賞。現在は障害分野を専門とするドナルド・ビーズリー研究所で研究員として働く。単著に『宇宙のニュージーランド日記 なつかしい未来の国から』共著に『多様性のレッスン 車いすに乗るピアカウンセラー母娘が答える47のQ&A』(ミツイパブリッシング)。
♪Podcastチャンネルはこちら
「Radio Dialogue」はPodcastでもお聴きいただけます。
Spotify
Apple Podcast
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Amazon music ポッドキャスト
※Podcastの公開は、配信終了後となります。ご了承ください。
https://d4p.world/news/20694/

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ポワロ、ホームズを凌ぐ人気の名探偵登場!「ザ・クラウン」の制作陣が贈る、ニューヨーク・タイムズ紙ベストセラー1位に輝いたルイーズ・ペニーの小説のドラマ化!「ガマシュ警部 スリー・パインズ村の事件簿」

2023-04-20 | 先住民族関連
AXNミステリー2023年4月19日 15時00分
現代カナダの社会問題を揺るぎないリアリズムで描く、上質なミステリードラマ! 5月7日(日)夕方4時、AXNミステリー独占日本初放送!
日本唯一のミステリードラマ専門チャンネルAXNミステリー(AXN株式会社、本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO 野島亮司)は、 2021年にワシントン・ポスト紙が実施した投票において、ポワロ、ホームズをおさえ “最も愛されている探偵(フィクションの探偵)”に選ばれたアルマン・ガマシュ警部が活躍するドラマ「ガマシュ警部 スリー・パインズ村の事件簿」全8話を、5月7日(日)夕方4時よりAXNミステリー独占*で日本初放送します。
本作は、カナダ放送協会の記者の経歴を持つ作家ルイーズ・ペニーのベストセラー小説「ガマシュ警部」シリーズが原作となっています。日本を含めた29の言語で翻訳され、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー1位に輝き、北米での売上は1000万部以上、英国推理作家協会処女長篇賞やアガサ賞を受賞した原作を、エミー賞を総なめにしたドラマ「ザ・クラウン」の制作陣が映像化した話題作です。カナダ・ケベック州捜査局に勤めるアルマン・ガマシュ警部が、一見のどかで平穏なスリー・パインズ村で起きた殺人事件を捜査するというストーリーの中で、カナダにおける先住民族に対する虐待についても描かれています。カナダでは19世紀から1990年代まで先住民の同化政策が実施され、2022年7月にはカトリック教会運営の寄宿学校での虐待について、ローマ教皇が謝罪を行ったことが世界的に大きなニュースとなりました。本作では社会的に注目されたこの問題にも触れ、その揺るぎないリアリズムが賞賛を集めました。2022年に欧米のAmazon Prime Videoで初公開され、カナダとアメリカ、イギリスで1位を獲得しました。主人公アルマン・ガマシュ警部を演じるのは、 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021年)でドクター・オクトパスを演じた、40年以上のキャリアを持つ世界的人気俳優アルフレッド・モリナ。愛妻家で弱者に寄り添う心を持った、正義感あふれる主人公を見事に演じています。
アガサ・クリスティー作品のような古典的な探偵ミステリーでありながらも、「ファーゴ」や「ツイン・ピークス」を彷彿とさせる独特の世界観を併せ持ち、かつ社会派ミステリーの要素も兼ね備えたこの上質なミステリードラマを、どうぞご堪能ください。
(*)他の放送局・動画配信サービス・DVD/Blu-rayに先駆けて、AXNミステリーが日本で最も早く放送すること。
【放送情報】
「ガマシュ警部 スリー・パインズ村の事件簿」 全8話
字幕版:5月7日(日)夕方4:00 AXNミステリー独占日本初放送
<第1話あらすじ>
主人公のガマシュ警部は上司であるフランクール本部長の命令に背き、ブルー・トゥーリバーズの失踪事件を調べ始めた。その罰として命じられたのはモントリオールからかなり離れた田舎の村、スリー・パインズでの殺人事件の捜査。被害者はCC・ド・ポワティエという裕福な女性だった。ほどなくガマシュは事はそれほど単純ではなく、容疑者も大勢いることに気づく。

番組サイト
https://www.mystery.co.jp/programs/three_pines/
<AXNミステリーについて> https://www.mystery.co.jp/
世界各国の上質なドラマをお届けする日本唯一のミステリー専門チャンネル。「名探偵ポワロ」「アガサ・クリスティー ミス・マープル」「シャーロック・ホームズの冒険」「ヴェラ~信念の女警部~」「SHERLOCK シャーロック」など英国の本格ミステリーをはじめ、「刑事コロンボ」や「金田一耕助シリーズ」などの名作や日本の2時間サスペンス、またフランス、イタリアなど、世界各国の上質なミステリードラマが集結!AXNミステリーでしか見られない日本初放送の最新作から、時代を超えて愛される名作まで、幅広いラインナップを放送!
<AXNミステリーご視聴方法> https://www.mystery.co.jp/howtowatch/
AXNミステリーは、スカパー!、J:COM、ひかりTV、auひかり、全国のケーブルテレビでご視聴頂けます。
スカパー!でのご視聴を希望の場合、ご自宅のテレビでCS161/QVCを選局してスカパー!が映ることをご確認ください。映ることが確認できましたら、B-CASカードをご準備頂き、WEB(https://www.mystery.co.jp/join/) で簡単に加入お申し込みができます。お申し込み後は約30分でご視聴可能になります。
<ご視聴に関するお問い合わせはこちら>
AXNミステリーカスタマーセンター  0570-002-316
(一部IP電話等 03-4334-7627)
受付時間 10:00 - 20:00(年中無休)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000105.000010255.html

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【ロロ・ピアーナ・インテリア】ミラノ・デザインウィークにて、クリスチャン・モハデッドのデザインによる〈アパチェタ〉を発表

2023-04-20 | 先住民族関連
ロロ・ピアーナ ジャパン株式会社2023年4月19日 11時31分

ロロ・ピアーナ・インテリアは、ミラノ・デザインウィークにて〈アパチェタ〉を発表いたします。アルゼンチン人デザイナー兼アーティスト、クリスチャン・モハデッドの手掛けるインスタレーション形式により、ロロ・ピアーナのミラノにある本社社屋、コルティーレ・デッラ・セタの会場は、常に旅人とともにあるアンデスの伝統にインスピレーションを得た、夢のような風景に生まれ変わりました。
アパチェタとは、アンデス山脈にある道や通路を示す石積みのこと。何世紀にもわたり、旅人たちが平地から高地まで石を運び、峠を越えるときに、母なる大地パチャママの霊への賛辞と感謝として置いていき、建設されたものです。旅人から旅人へ、石から石へ、アパチェタは巨大な塔に成長し、不規則な岩でできた祈りのように、大地から空に向かってそびえ立ちます。それは美しく神聖なものであり、何世紀にもわたって安定を保ちながらも不安定に存在しています。
アパチェタは、クリスチャン・モハデッドがロロ・ピアーナ・インテリアとともに歩んできた旅の出発点であり、サステナブルなアプローチで自然への賛辞を表現しています。メゾンとデザイナーのコラボレーションは、素材やクラフツマンシップへの情熱、そしてコントラストから生まれる美と調和といった共通の価値観に基づいています。アルゼンチン、正確には北西部のカタマルカ州は、モハデッドが生まれ、ロロ・ピアーナが最も貴重で稀少な天然の動物繊維であるビキューナを調達する土地でもあります。自然とその恵みを深く愛する二人の魂を結ぶ糸、それは敬意に基づく愛です。
アパチェタとカタマルカの対照的な風景は、角張った雄大な岩、川、白と赤のラグーナ、塩の結晶になった茂みが、モハデッドとロロ・ピアーナ・インテリアがデザインウィークのために考案した、夢のような風景のインスピレーションになっています。コルティーレ・デッラ・セタは夢のような空間に生まれ変わり、地上から8メートルにも及ぶ12の塔がそびえ立っています。不規則で角張った、一見不安定な石は、ロロ・ピアーナ・インテリアの過去のコレクションの生地で覆われ、ここで第2の人生を歩みだします。このようにアパチェタの景観は、サステナビリティと廃棄された素材を再利用する可能性、そしてそれらを高貴なものにすることについての対話をも誘います。
コルティーレ・デッラ・セタの中心にある塔の間に、ソファ、スツール、ベンチ、テーブルなど、モハデッドのデザインによる家具が並んでいます。ロロ・ピアーナ・インテリアの極上の質感の素材を使い、まるで石のように柔らかな印象に仕上げています。丸みを帯びた部分には手彫りの木のパーツが用いられ、石の間にある岩のように安定感を与え、物を置くための面を作り出し、コントラストを生み出しています。木と生地は、第3の素材であるセラミックと出会い、その色はアルゼンチンのラグーンからインスピレーションを得て、塔の色と同じ赤と白で表現されています。すべてはこの風景の素晴らしい自然のパレットから生まれました。テーブルの表面にはセラミックが使われ、家具の間に小さなラグーンを作り出します。
「クリスチャンの職人技に対する情熱、素材の研究、素材やその質感、コントラストに対する並々ならぬ愛情を知っていたからこそ、私たちは彼へアプローチしたのです。彼が手がけるものはすべてここから始まっており、私たちの素材を託すにはふさわしいアーティストだと思いました」と、ロロ・ピアーナ・インテリアのディレクターであるフランチェスコ・ペルガモは説明します。「このプロジェクトを見たとき、すぐに期待以上のものだと確信しました。クリスチャンは、素材に魔法をかけただけでなく、私たちが共有するすべての価値観をデザインに吹き込んでくれたのです」。
インスタレーションへの来場者は、何世紀にもわたってアパチェタを建設してきた人々と同じように旅人になります。彼らは、質感や素材を混ぜ合わせ、並置することで、オリジナルのコントラストがすべて再現された風景の中を、敬意をもって彷徨い歩きます。
「このプロジェクトは、間違いなくラテンアメリカとブランドを繋ぐもう一つの架け橋となるでしょう」と、クリスチャン・モハデッドは説明します。「この比類のない夢のような風景は、旅をして、塔の形をした縮小された記念碑に出会った旅人の想像を裏切り、生き生きとした土地の色と記憶で表現されています。その中で私たちは、すべてを構築するパーツのひとつひとつを識別しているように感じるのです。アパチェタは、私たちのパチャママへのメッセージであり、歴史であり、文化であり、誠実さと敬意が表れているのです」。
このインスタレーションはミラノ・デザインウィーク期間中に一般公開され、来場者はコルティーレ・デッラ・セタの素晴らしい景色を楽しむことができます。
クリスチャン・モハデッド:
クリスチャン・モハデッドは、1980 年アルゼンチンの地方生まれのアーティスト兼デザイナーです。国立コルドバ大学を卒業後、現在はブエノスアイレスとミラノを行き来しながら活動しています。
デザイナーとして、彼は常に母国の職人と密接に協力し、デザインとアートの境界線を曖昧にしながら、伝統、工芸、地域文化を探求しています。また、家具、照明、プロダクト、インスタレーションの分野で、独立したデザイナーとして国際的に活動しており、個人から企業の依頼まで、素材感、職人技、生産工程に焦点をあてたオブジェの開発とデザインに取り組んでいます。
また、デサイナーとしてのキャリアを通じて、いくつかのデザイン賞や特別賞を受賞し、国内外の数多くのフェアや展示会に参加しています。彼の作品は、ニューヨーク芸術デザイン博物館(アメリカ、2022 年)、フィラデルフィア美術館(アメリカ、2019年)、パリ装飾美術館(フランス、2014 年)の常設コレクションに選ばれ、展示されています。さらに、2016 年から彼はすでに、IDA 財団のアルゼンチンデザインのレガシーの一部であり、ラテンアメリカデザインの若きリーダーの一人です。2021 年のロンドン・デザイン・ビエンナーレのアルゼンチン・パビリオンのデザインのための「Monte Abierto」プロジェクトでは、国を代表して選出されました。
2021 年、ブエノスアイレス国立装飾美術館で初の個展「Territorio Hibrido」を開催、また、同名の初の書籍も発表しました。同年、デザイナーとしての仕事において、文化的多様性、先住民族の素材、生産能力を認め、国際的なレベルでアルゼンチンという国に対する理解しやすいイメージ形成を促進することを目的に、アルゼンチンのマルカ・パイスの大使に任命されました。
最近では、アルゼンチンで最も重要な文化賞であるコネックス財団の「コネックス・ディプロマ・オブ・メリット・アワード 2012-2022」(ビジュアルアート)を、権威ある全国審査員から授与されています。
ロロ・ピアーナ・インテリア:
「ロロ・ピアーナのウェアやアクセサリーと同じエレガンス、最高品質、実用性を備えたインテリアを制作する」、それがロロ・ピアーナの装飾ファブリック・コレクションの発想でした。ファブリックはすべてイタリア製で、6世代にわたる伝統と革新技術を誇るロロ・ピアーナのピエモンテ工場で製作されています。世界最高品質の繊維の調達を理念に掲げ、ブランドの美への情熱と機能性への洞察が技術専門家や熟練の職人たちの指針になっています。 ロロ・ピアーナ・インテリアのファブリックは、柔らかく包み込まれるようなカシミヤ、最高級ウール、リネン、シルク、コットンなどを使用して丁寧に作られています。繊維100%のものも、独自のブレンドによる斬新な織りやテクスチャーのものもあり、自然の色にインスピレーションを得ています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000061598.html

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台湾の美食を世界に 僑務委員会、20カ国で交流イベント開催へ

2023-04-20 | 先住民族関連
中央フォーカス台湾4/19(水) 18:21配信

台湾の美食を世界に 僑務委員会、20カ国で交流イベント開催へ(僑務委員会提供)
(台北中央社)在外台湾人に関する業務を担う僑務委員会は台湾の美食を世界に広げるため、来月から10月にかけて20カ国で交流イベントを実施する。プロによる料理のデモンストレーションや宴会の開催、海外で飲食業を営む台湾系住民の支援などを通じ台湾グルメの魅力を発信する。
同委は18日、説明会を開催。プロの料理人で構成される講師陣が北米、中南米、アジア、オセアニア、欧州の20カ国を回るという。合わせて100回以上のイベントを計画しており、延べ8000人が参加すると同委は見込む。
同委によれば、2010年から続けてきた取り組み。新型コロナウイルスの落ち着きを受け、昨年規模を縮めて再開したところ好評だったため今年、規模を拡大することになった。
講師陣は、客家料理のコンテストで受賞経験がある料理人や台湾原住民(先住民)レストランの料理長など多岐にわたる。説明会では講師を務める料理人たちが手掛けた美食がテーブルに並べられた。
説明会に出席した阮昭雄副委員長(副大臣に相当)は、講師を務める一人一人が台湾グルメの親善大使だとし、美食外交で台湾文化のソフトパワーを示してほしいと期待を寄せた。
(黄雅詩/編集:楊千慧)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2233709227f634dfc54484e925d30ca8435ffc82

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ディカプリオ&スコセッシ新作、上映時間は3時間越え

2023-04-20 | 先住民族関連
シネマトゥデイ2023年4月19日 19時29分

今回も見応えのある作品になりそう - レオナルド・ディカプリオ&マーティン・スコセッシ監督 - Jamie McCarthy / WireImage / Getty Images
 レオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシ監督が再びタッグを組む最新作『キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン(原題)/ Killers of the Flower Moon』の上映時間が、3時間26分になるとDeadlineが報じている。
ハイヒールで顔を踏まれるレオ様…『ウルフ・オブ・ウォールストリート』本編映像
 本作は、犯罪ノンフィクション本「花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生」(著者デイヴィッド・グラン)を映画化するAppleのオリジナル作品。同サイトの報道が正しければ、スコセッシ監督作としては、Netflix映画『アイリッシュマン』の3時間29分より数分短いだけの長尺となる。
 舞台は禁酒法時代のアメリカ・オクラホマ州。先住民とその関係者が次々と不審死を遂げた、石油利権と人種問題が絡んだ陰謀の真相に、後のFBI長官フーヴァーと特別捜査官ホワイトが迫る。ディカプリオをはじめ、ロバート・デ・ニーロ、リリー・グラッドストーン、ジェシー・プレモンスらが出演。来月開催されるカンヌ国際映画祭でワールドプレミア上映され、10月に複数国で劇場公開された後、Apple TV+で全世界配信を予定している。(編集部・入倉功一)
https://www.youtube.com/watch?v=XB175VEXSAw

https://www.cinematoday.jp/news/N0136395

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[国際共同研究]世界の森林の文化・精神的価値な価値に挑む ~聖なる森から植林地へ、そしてトトロの森へ~

2023-04-20 | 先住民族関連
東京大学2023年4月19日
発表者
Jeanne-Lazya Roux (ヨーロッパ森林研究所)、香坂 玲(東京大学大学院 農学生命科学研究科 森林科学専攻 教授) 高橋 卓也(滋賀県立大学 環境科学部 環境政策・計画学科 教授) 柴田 晋吾(上智大学教授・大学院地球環境学研究科)、 等、アジア3か国(インド、イラン、日本)、ヨーロッパ10か国(オーストリア、ベルギー、チェコ共和国、フィンランド、ドイツ、ギリシャ、イタリア、ポーランド、スペイン、スイス)計18名による共同研究
発表のポイント
幅が広く捉えづらい「文化的・精神的な価値」を「個人またはコミュニティーが自分たちの信念、感情、アイデンティティ、文化的伝統を森林や樹木と結びつける無形のまたは感覚を超えた経験に対し与える主観的な意味を指す」と定義し、幅広い領域に関わることを確認(図1)
森林や自然に対するアプローチを4段階の時代パターンに分け、それらが文化的・精神的・宗教的にどのような相互作用をもたらしたのかを分析し、現代における生物多様性保全への貢献などを明らかにした(図2)。
発表内容

図1:森林のスピリチュアル価値(概念図)
(周囲の五つの円内は関連する活動)
(第1段階)森林スピリチュアリティは普遍的:「自然は強力である」時代。狩猟採取社会に対応。ドイツ・インドを始め、各国で聖なる森の伝統がある。
(第2段階)宗教が自然・スピリチュアリティをコントロール:「自然を飼い慣らす」時代。農業社会に対応。キリスト教、仏教、イスラム教といった世界的宗教が自然のスピリチュアリティを取り込んでいく。
(第3段階)科学技術が宗教に代替:「自然を合理的に管理する」時代。工業社会に対応。森林の科学的管理が一般化。木材生産のための植林が進む。
(第4段階)非物質的価値観が再スピリチュアル化を進める:「自然と再びつながる」時代。脱工業社会に対応。森林それ自体としての価値が認められる。森林のレクリエーション利用が進む。
〈研究概要〉
 古代からの聖地や森には人々が精神的な拠り所とし、環境保全や維持を行ってきた背景があり、その空間において保持されている豊かな生物多様性が注目されている。加えて森林がもたらす癒し効果は人々の精神的な豊かさをもたらすものである。世界各地に残る宗教的な価値観を持つ聖なる山や森の存在と、文化的・精神的なつながりについて法令やツーリズム、環境保全の観点を含める学術的な検討を行った。
 図2で示す通り、近年文化的・精神的な価値の重要性は低下傾向があったが、現代において復活の兆しがある。要素は8つあると考察される。[8つの要素:①生物多様性を重視した森林管理 ②枯死木をあえて残す森林の取り扱い ③森林浴などの森林療法(ヨーロッパでも拡大) ④森林管理についての先住民等の伝統的生態知識への関心の高まり ⑤宗教界の自然保護の動き ⑥森林葬・森林墓地 ⑦シンボリックな意味を込めた植樹 ⑧生物多様性保全における文化的・精神的な価値への注目] 生物多様性保全条約のもと、世界は30 by 30目標を設定し、陸地と海洋の自然を守ることに同意し、文化的・精神的な価値への着目が、自然の保全とともに、私たちの精神の健全性に貢献することが期待される。
発表雑誌
雑誌名
Ecology and Society
論文タイトル
Exploring evolving spiritual values of forests in Europe and Asia: a transition hypothesis toward re-spiritualizing forests
著者
Jeanne-Lazya Roux, Agata A. Konczal, Andreas Bernasconi, Shonil A. Bhagwat, Rik De Vreese, Ilaria Doimo, Valentino Marini Govigli, Jan Kašpar, Ryo Kohsaka, Davide Pettenella, Tobias Plieninger, Zahed Shakeri, Shingo Shibata, Kalliopi Stara, Takuya Takahashi, Mario Torralba, Liisa Tyrväinen, Gerhard Weiss, Georg Winkel
DOI番号
10.5751/ES-13509-270420
論文URL
https://ecologyandsociety.org/vol27/iss4/art20/
問い合わせ先
東京大学大学院農学生命科学研究科 森林風致計画学研究室
教授 香坂 玲(こうさか りょう)
Tel:03-5841-5218
E-mail:kohsaka.lab<アット>gmail.com  <アット>を@に変えてください。
    kohsaka<アット>hotmail.com <アット>を@に変えてください。
研究室 HP
香坂玲 HP
香坂玲研究領域 Facebook
https://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/topics_20230418-2.html

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【こんな人】学園長就任の岡田武史氏「地球は子孫からの借り物」という言葉胸に環境教育などに力

2023-04-20 | 先住民族関連
日刊スポーツ4/20(木) 5:00配信

「FC今治高等学校 里山校」の来春開校と学園長就任を発表したJ3今治の岡田武史会長。中央は村上康理事長、右は就任予定の辻正太校長コピーライトFC今治
 サッカー元日本代表監督で、J3FC今治の岡田武史会長(66=日本協会副会長)が、今度は「高等学校教育」に乗り出す。19日、都内で会見し、来年4月に「FC今治高等学校 里山校」(愛媛県今治市)を開校して学園長に就任すると発表した。1期生80人を全国から募集。豊富な人脈を生かして各界から特別講師を招き、不確実性が高い現代を生き抜くタフな主将的存在「ヒストリック・キャプテン」の輩出を目指す。
 岡田氏が環境問題などのピッチ外に興味を持ったのは、早大に通っていた70年代だった。「今の早さで人口増加や環境汚染が続けば100年以内に地球上の成長は限界に達する」という米著「成長の限界」(72年)を読み、衝撃を受けた。
 92年には涙した。ブラジルでの地球サミット。12歳の少女セヴァン・スズキが「(オゾン層など)どうやって直すのか分からないものを、壊し続けるのはやめて」と訴えた歴史的スピーチに感動した。ところがW杯フランス大会後の02年、南アフリカでの環境会議に出席した際、無関心を10年後も貫く各国に落胆。米先住民族の「地球は子孫からの借り物」という言葉を胸に、既に始めていた環境教育や野外体験学習に、より力を入れるようになった。
 その中で「学校は社会に出る準備をする場だが、社会が変わっているのに教育が変わらない現状に首をかしげて」初の教育分野へ。社会を探究する週2回のゼミ等で多様性を引き出す。
https://news.yahoo.co.jp/articles/51d8de7abe19af8a0be0688a6dc34509d471f3e4

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