先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

ペネイモ作り楽しむ アイヌ民族伝統保存食  白老

2023-04-11 | アイヌ民族関連
苫小牧民報2023/4/10配信
 一般社団法人白老モシリは8日、白老町のしらおいイオル事務所チキサニでイオル体験交流事業「ペネイモ作り」を行った。町民11人が参加し、ジャガイモを使ったアイヌ民族の伝統保存食作りに挑戦した。

きねでペネイモをつく参加者(提供)
 ペネイモは、冬期間、屋外で保管し、凍結と解凍を繰り返して熟成させたジャガイモを、乾燥させた後、水にさらし、きねでついて焼いた食品。狩猟、採取、漁労で食料を得ていたアイヌ民族は保存食とし、調理の際は餅のようにして食べたという。
 この日は、参加者が民族伝統のきねつき歌「イウタ ウポポ」の掛け声で、協力しながら粘りが出るまでジャガイモをつく体験に汗を流した。
 講師を務めた白老モシリ会員の清水綾子さん(75)=町大町=は「初めて参加した人が多かった。持ち帰っておいしく食べてもらえたらうれしい」と話していた。
https://hokkaido-nl.jp/article/28935

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流山児★事務所と詩森ろばがタッグを組んだ、“OKINAWA”2部作スタート

2023-04-11 | ウチナー・沖縄
ステージナタリー4/10(月) 13:19配信

流山児★事務所公演 OKINAWA2部作 1945→1972「OKINAWA1972」より。
流山児★事務所公演 OKINAWA2部作 1945→1972「キムンウタリ OKINAWA1945」「OKINAWA1972」より、「OKINAWA1972」が去る4月7日に、「キムンウタリ OKINAWA1945」が昨日9日に東京のザ・スズナリにて開幕した。
【画像】流山児★事務所公演 OKINAWA2部作 1945→1972「キムンウタリ OKINAWA1945」より。(他7件)
これは、流山児★事務所が詩森ろばとタッグを組んだ3度目の公演。2016年には沖縄返還時の政治的密約と沖縄ヤクザの抗争の歴史を描く「OKINAWA1972」、2020年にはアイヌ民族の迫害の歴史を描く「コタン虐殺」が上演された。今回は「OKINAWA1972」再演と、新作「キムンウタリ OKINAWA1945」が上演される。「キムンウタリ OKINAWA1945」では、知念正真の戯曲「人類館」をオマージュし、沖縄戦で“日本の盾”となって戦った沖縄民とアイヌ兵士たちの姿が描かれる。
上演時間は両作共に約2時間で、公演は4月23日まで。なお、18日13:00には「コタン虐殺」の上映会が行われる。
■ 流山児★事務所公演 OKINAWA2部作 1945→1972「キムンウタリ OKINAWA1945」「OKINAWA1972」
2023年4月6日(木)~23日(日)
東京都 ザ・スズナリ
作・演出:詩森ろば
出演:塩野谷正幸、伊藤弘子、上田和弘、甲津拓平、里美和彦、山下直哉、 荒木理恵、五島三四郎、竹本優希、本間隆斗、山川美優、 龍昇、流山児祥 / かんのひとみ、杉木隆幸、浅倉洋介、 三上陽永、福井夏、工藤孝生
※1945→1972の「→」は相互矢印が正式表記。
※「キムンウタリ OKINAWA1945」の4月6日公演は出演者のけがにより中止になりました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ddf13f63ebf8e82a4847511e5c57d3d1574a2ad

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主に台湾東部に暮らす台湾の先住民族…

2023-04-11 | 先住民族関連
八重山毎日新聞2023年04月10日 不連続線 ツイート
 主に台湾東部に暮らす台湾の先住民族、クバラン族はバナナの一種から紡いだバナナ糸の手工芸品で知られる。コロナ前、その工房の人たちに親しくしていただいていた。無事にコロナを乗り越えただろうか▼台北から鉄道とバスを乗り継ぎ、最短でも4時間ほど。この隔たりは、独自の文化を残す手だてともいえる。6日に工房を訪問すると、顔見知りのスタッフが「沖縄から戻ってきたのか」と尋ねてきた▼工房の人たちが大宜味村喜如嘉の芭蕉布に関心を持っていると聞きつけたところから、私がここへ来るようになったことを覚えていてくれた。聞けば、コロナの期間中もバナナ糸の作業は続いていたとのこと。時の流れにはあらがえず、長老のお一人は最近亡くなられたそうだ▼クバラン族は、19世紀以降、漢族の開拓やほかの先住民族との競合で苦しい境遇が続いた。政府から正式にひとつの先住民族と認められたのは2002年だ。▼工房がある新社地区(花蓮県豊浜郷)では、半農半漁の伝統的なライフスタイルが棚田の美しい地形を築く。最近はここにインスタレーションが並び、開放的な雰囲気にアクセントを添える。▼棚田の向こうに広がる海は、八重山につながる。だから、季節の巡りはよく似ていて、6月には田んぼが黄金色に輝くそうだ。(松田良孝)
https://www.y-mainichi.co.jp/news/39392/

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先住民の「薬膳」はいかが コロナ禍機に脚光―豪

2023-04-11 | 先住民族関連
時事通信2023年04月10日13時32分

マリー・バーバリックさん監修の豪先住民料理の例。上から左回りにワニ肉ギョーザ、揚げ魚、パイ(ワラビー肉など)、サラダ、エミュー肉の巻物=6日、シドニー
【シドニー時事】オーストラリアで野草を生かした先住民の食習慣が脚光を浴びている。野草は肉と相性の良いスパイスとして使えるほか、抗菌作用のある茶や薬にもなり、新型コロナウイルス禍を機に、健康を志向する人々から重宝がられるようになった。医食同源の知恵が詰まった先住民の「薬膳」を試してみては。
 先住民のアボリジニやトレス海峡諸島民は、カンガルーやワラビー、ワニ、鳥のエミューなどをタンパク源としてきた。先住民の食文化の普及活動をしているマリー・バーバリックさんは「生肉はにおいやくせが強いので、下処理をしたり、香りを付けたりするのに野草は欠かせない」と話す。代表的なのがレモンマートルという香草で、ひき肉に練り込んだり、揚げ物の衣にまぶしたりすると、食べやすくなり、爽やかな風味が楽しめる。
 シドニー王立植物園のコーディネーター、カルカニ・チュールブラさんは「古来、先住民はレモンマートルを薬としても使ってきた。お茶のように煎じて飲んだり、蒸気を吸ったりすると、のどの痛みや鼻づまりを和らげられる」と解説する。レモンマートルはビタミンEやカルシウムが豊富で抗菌作用があり、コロナ禍で注目された。家庭でも手軽に栽培でき、人気が広がっている。
 他にも豪固有のホウレンソウやミントも先住民の料理に多用されている。ただ、毒性のある野草もあり、むやみに採取しないよう注意が必要だ。チュールブラさんは「食文化は人と人をつなぐもの。先住民への理解を深めてもらう上で大切な要素だ」と強調している。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023041000111&g=int

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WCCがイースターメッセージ「キリストはすべてのものを新しくする」 

2023-04-11 | 先住民族関連
キリスト新聞2023年4月9日

 世界教会協議会(WCC)のジェリー・ピレイ総幹事は、十字架上のイエス・キリストが「わが神、わが神、なぜ私をお見捨てになったのですか?」と叫んだ瞬間を振り返りながら、希望と再生のイースターメッセージを語った。
 ピレイ氏は、イエスが差し迫った死の痛みと苦しみを表現していることに注目する。「これは、家を失った人々、移動する難民、虐待された女性や子ども、先住民、障害を持つ人々、無視され、抑圧され、虐げられた人々の叫びである。彼らの苦境は耐え難く、政府、友人、家族、そして神さえも自分たちを見捨てたと考えることが多い」
 現代の世界では、多くの人が見捨てられたという感覚と絶望を感じているとピレイ氏は振り返る。
 「イエスは息を引き取られ死んだが、死から蘇られた。このように、私たちが失意、痛み、苦しみ、戦争、死のただ中で、なぜ神は私たちを見捨てたのかと問いたくなるとき、私たちは立ち止まり、キリストにおいて、父がすべてのものを新しくしてくださることを確信しよう!」
 ピレイ氏は、神はすべてのものを通してまたいつでも、すべてのことにおいて私たちとともに存在していることを思い起こさせる。
 「それゆえこの確信は、私たちを見捨てたと思わせるのではなく、私たちが世界に希望と光をもたらす代理人となり、その道具となるよう覚醒させ導くに違いない」とイースターメッセージを締めくくる。「それは、神の正義、平和、和解、統一に向けて働き続け、すべての被造物にとってより良い世界を実現するためのエネルギーと願望を私たちに与えるはずだ」
(翻訳協力=中山信之)
http://www.kirishin.com/2023/04/11/59931/

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不明者捜索で民間ダイバーが協力

2023-04-11 | 先住民族関連
日刊マニラ2023.04.11
  アクラン州ボラカイ島沖で発生した海難事故で行方不明になっている先住民族の族長捜索に、ボラカイ島にあるダイブショップなどの専属ダイバーら35人がボランティアで参加した。これに対し、内務自治長官が謝意を表明した。族長のエルネスト・コチンさん(64)ら2人が乗り込んだ木造船が5日、ボラカイ島沖でホテルのスピードボートと衝突した。この事故で木造船が沈没しコチンさんが行方不明になっていたが、国家警察や沿岸警備隊、民間ダイバーらの合同捜索で遺体が見つかった。(10日・ピリピノスターガヨン)
https://www.manila-shimbun.com/tabloid/tabloid1681138800.html

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UFC】王奪還したアデサニヤと敗れたペレイラが“再会”を約束「闘う魂は奪えない」

2023-04-11 | 先住民族関連
ゴング4/10(月) 14:12配信

自身のルーツである先住民族の衣装でアデサニヤと向かい合ってたペレイラ
 2023年4月8日(日本時間9日)、米国フロリダ州マイアミのマイアミデードアリーナにて『UFC 287』が開催され、メインイベントの「UFC世界ミドル級選手権試合」(5分5R)で、王者アレックス・ペレイラ(ブラジル)が、前王者のイスラエル・アデサニヤ(ナイジェリア)を挑戦者に迎え、初防衛戦に臨んだ。
【写真】バックステージで熱く握手をかわしたアデサニヤとペレイラがかわした言葉とは?
 両者は、2022年11月の『UFC 281』以来の再戦で、前回は、初回に当時王者のアデサニヤが左フックでペレイラをKO寸前まで追い込んだものの、最終5Rにペレイラがショートレンジの打撃で反撃。アデサニヤを金網に詰めての左フックで5R TKO勝ちで新王者となっている。
 さらに、両者はキック時代にも2度対戦し、2度ペレイラが左フックを効かせて勝利している。
 キックも含め“4度目”の対戦だった今回の試合は、ペレイラの圧力にアデサニヤがケージを背に詰まると、ペレイラは必殺の左フックに。そこにアデサニヤは乾坤一擲の右ストレートを内側に2度振り抜き、ペレイラをKO。王座を奪還した。
 倒れた“ポアタン”に、ペレイラの入場時のポーズである弓矢を引く動きで、これまで敗れた3本の矢を放ったアデサニヤは、ケージの中で、歓喜の言葉を語っている。
「ここにいいる人も、テレビで見ている人たちもこのくらいの幸せを知ってほしい。人生で一度だけでいい。俺がいまどれだけ幸せかを感じてほしい。でもみんなが人生において挑戦することを止めてしまったらこういう幸せは味わえない。これはすごく甘いんだ。
 アレックスは最高のチャンピオンだ。俺は悪者のストーリーかもしれないけど、今日は俺の日だった。俺を倒してくれてありがとう。なぜなら俺は一皮むけてもっといいファイターに、より良い人間になれたから。
 最後は神からの一撃だった。何度やられても、酷く言われて立ち上がれなくなっても、落ち込んでいるだけじゃ良い結果は得られない。心を強く持ち、幸せが来るように感じるんだ。一生に一度でいい。俺はこの幸せを感じているんだ。何回も何回も何回も」。
 同じ相手に3度も敗れたなかでの復活劇は、その後のバックステージでも新たなストーリーを生んでいる。
今度は俺がブラジルに行くよ(アデサニヤ)
 試合後、バックステージで顔を合わせた両者が健闘を称え合うなかで、次への約束をかわした。
 マットに失神したペレイラは、勝者とハグをかわし、「まさに戦士だね。今日は君が主役だった」とアデサニヤを讃えた。
 新王者は、「いつも(米国に)来てもらっているから、今度は俺がブラジルに行くよ。トレーニングでも一緒に出来たらとは思っているよ。とにかくブラジルで会いたい。みんなにも会いたいし。前回行ったときはノックアウトされちゃったからね」と、2017年3月の『Glory of Heroes 7』でペレイラに3R KO負けしたブラジルで、ともに練習をしたいと申し出ている。
 その言葉に、ペレイラは、チームメイトを指して、戦友アデサニヤを迎え入れた。
「ほんとうに心から正直に思っている。ユースリーと話していたんだけど、彼のことは知っているだろう? 俺たちはほんとうのライバルだった。いまはすごく良い友達で俺のことを支えてくれている。今日は君が主役さ。ほんとうにおめでとう」
 右手を差し出したペレイラのかたわらには、ユースリ・ベルガルイの姿があった。
 このチュニジア系オランダ人でミドル級のキックボクサーは、GLORYチャンピオンシップに3度挑戦し、ペレイラとアデサニヤに敗れているが、今回、ペレイラのチームメイトとして、マイアミ入りしていた。
 かつて拳を交えたベルガルイにも視線を移し、うなずいたアデサニヤは、「あれを習ってみたいんだ」と、ペレイラに蹴りの仕草を見せて、再び手を合わせると一拍置いて、ペレイラを見つめ、こう語った。
「正直、とても偉大なチャンピオンだと思っている。何があろうと、誰がなんと言おうと、偉大なチャンピオンだ。心から尊敬している」
 ペレイラの胸と腰を指差して叩くアデサニヤに、ペレイラは右腕の闘いの化身であるドラゴンのタトゥーを指して、「誰も俺からは奪えない」と闘魂は奪えないとしながらも「だけど、君はこれを奪った」と、アデサニヤの腰にあるベルトに指を置いた。
 アデサニヤも「こっちじゃなくてね」とペレイラのハートを叩き、「オブリガード(ありがとう)」とポルトガル語で挨拶、再び熱くハグをかわした両者は再びライバルへと戻っていった。
 石の拳を意味する“ポアタン”の異名を持つペレイラは、再び拳を磨き戦場に戻って来る。そのときは、MMAでのアデサニヤとの3度目の対戦か、それともライトヘビー級という新たな階級への挑戦も視野に入る。
 そしてベルトを腰に戻したアデサニヤは、再び王座防衛の修羅の道を進むべく、ペレイラとのエールをこう語っている。
「彼がこの人生で経験した逆境は、かつて自分が経験してきたことで、彼もそこにたどり着いた。それは彼にとって素晴らしい物語だ」
 次にアデサニヤとペレイラが再会するのは、ブラジルか。それとも5度目のマット上か。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e687c36aa1ff2c3b22dba41916515d8dd1530bb?page=1

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