9月のマンドリン演奏会は盛況のうちに終えることができた。
台風・秋雨前線の合間に兵庫県と京都府の棚田巡りを行った。
「稲穂と彼岸花」をキーワードとした報告です。
ここは京都府・伊根町・新井(にい)です。
「新井の千枚田」です。
若狭湾に面した海岸線から山の斜面まで急斜面に階段状に作られた棚田であり、その数は千枚あるといわれていることから、この名前が付いている。
以前は、ここも棚田が広がっていたであろう!
もっと沢山の棚田を見ることが出来たであろう!
斜面が急で畦も狭いため、機械を入れる事も出来ず、殆どの作業が人の手で行われています。
そのため後継者も少なく、減反政策等で、手間のかかる棚田は段々とその数を減らしています。
そのため後継者も少なく、減反政策等で、手間のかかる棚田は段々とその数を減らしています。
棚田の片隅に彼岸花が咲き誇っていました。
「伊根と新井の千枚田を愛する会」はこの美しい景色を残そうと棚田の保全のため、地元の役場や農協・漁協と協力してお米作りを行っています。