昨年、ベトナムと中国へ行った。
少数民族と棚田を巡る旅です。その旅行記です。
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ここはベトナム・ハノイ市旧市街です。
ハノイの旧市街は、「ハノイ36通り」とも呼ばれていて、ハノイに都が置かれていた頃から栄えていた地域です。
旧市街の中は、歴史を感じさせる二・三階建てのビルが建ち並んでいる、まさにアジアらしい中に、ベトナムの人の生活の臭いがこれでもかと詰まっている地域です。
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日本の銭湯にあるような腰掛に腰掛けて食べるのが、ベトナムの屋台の特徴です。
屋台でフォーを食べたりコーヒーを飲んだりしながら仲間と談笑する、これがベトナムらしいところです。
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ハノイ旧市街は庶民グルメのワンダーランド。
歩道の片隅、細い路地奥、時には道路の真ん中で、様々な屋台が食の祭典を繰り広げています。