5月のゴールデンウィーク明けに静岡県の富士山が見える棚田と茶畑を廻りました。その報告です。
ここは静岡県・小山町・大胡田(おおごだ)です。
「大胡田の棚田」です。
大胡田地区は、日本一の霊峰富士山を東に望む中山間地域です。
あたり一面田んぼで、この時期はしっとりとした田園風景が広がっている。
美しい景観の真ん中に、耕作放棄された田んぼが目だった。
耕作放棄地は害虫の温床となり周囲の田んぼへの悪影響も見逃せない。
田植え後に、除草剤を蒔いているお百姓さんです。
田植え後の稲の常態を見回るお百姓さんです。
長年、隣接する田んぼの持ち主はもちろん、地域の頭痛のタネだった。
大胡田地区では耕作放棄地の再生に取り組んでいます。
地主と協議して、ソバとタマネギの植え付けを行うことになっています。