梅雨の晴れ間を狙って、三重県、奈良県、和歌山県の棚田を巡った。
しかし晴れ間が無く、雨と霧の中の棚田巡りであった。
ここは三重県・熊野市・紀和町丸山です。
棚田の名前は「丸山千枚田」です。棚田百選の一つです。
「丸山千枚田」を下から見上げました。
「丸山千枚田」は文字通り、斜面に1349枚の水棚田が展開する、
わが国最大級の棚田である。
最も古い記録では、1601年紀州藩主である浅野幸長によって
行われた検知で2240枚の棚田があったことが記録されています。
丸山千枚田には、山の斜面を利用してネコの額ほどの小さな棚田が美しく並んでいました。
平成初期には後継者不足等により530枚まで減少していました。
平成6年に「丸山千枚田条例」の制定、そして地元住民らの協力
により復田作業が行われ、現在は1340枚の規模が維持保存されています。
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