折れたHF20FXの再生

第一電波製のお手軽HFモービルアンテナ HF20FXなのですが





エレメントはグラスファイバー製でちょっとそっとの曲がりでも折れ難いのですが、車高の高い車のルーフサイドでの使用だとそのリスクは高くなって簡単に折ってしまうことも、私も用心していたのですがやってしまいました。

それで新品のパーツを注文しようとしたら、部品代に送料とか考えたら、もうちょっとお金を出すと新品が買えてしまう。

それで考えたのは同じ長さの他のシリーズを買って多バンドで使えるようにすることだったのですが、上手い具合に予算にあった中古が見つからず、放って置きました。

最近になって又使う機会がありそうになったので、どうにかしなければと、あたりを見回したら、２ｍ用５／８ホイップのエレメントがあり、同じ位の長さだったので、これを生かさない手はないと加工開始

そのままではオリジナルのエレメントと比べて細すぎるのでガタつきNG
それでエレメントに伸縮チューブを被せて同じ位の太さにしたらきちっと収まった。後は何処で導通させるかであるが、エレメント締め付け部にテフロンのリングがありその下に２ｍｍ位の銅線を２回位巻いて上から締め込むと、OKです。

これでばっちり再生完了

代替えのステンレスのエレメントは太すぎると、基台ごと壊れる恐れもあるのでなるべく細い奴を使用すること。
２ｍやらなくなった人もいるでしょうから使えそうなエレメントは結構転がっているのでは

上から骨折したオリジナルエレメント、最初に試したエレメント、硬すぎて少々不満が残ったので、下のエレメントに変更
中間のエレメントは一部に伸縮チューブを被せたところ
最初から写真を取れば良かったのだが、後で気づいた、気付いた後で又組み直すと緩みが出るので再分解したくなかった。




エレメントが太くなったので良く飛ぶ？
エレメントは太いほうが良いとよく言われるが、実験で検証した人は居るのだろうか？その根拠は表皮効果を想定してかもしれないが

160mのロングワイヤーで0.5mmのホルマル線を40m引っ張って1KW入れても熱で溶けることなく、全く問題なく飛んでいったし、聞こえてくるし
果たして何ミリならばOKなのか、誰か実験した教えて下さい。

しつこく CW PTT インターフェース

千葉からも新たな注文があったので６号機を製作
なんでも注文者はUSB-シリアル変換ケーブル新品を１本５００円で仕入れたらしい。
Road to FT-5000
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