TIMANFAYA国立公園を訪れるにはバスツアーに参加したほうがよいです。TINMANFAYAの表玄関、レストランや土産物屋さんなどがある場所まで、レンタカーでも入れますが、駐車場が限られた広さなので、一旦いっぱいになってしまうと、かなり待たなければなりません。私たちがバスツアーで行ったときも、普通の車は駐車場の空き待ちの長い列ができていました。バスはその点、優先権があるようです。表玄関では、3つのアトラクションがあります。一つは、スコップで少し掘った砂利を参加者の手のひらに乗せてくれます。ガイドさんに「国立公園内のものは、石も砂も植物も何も持って帰ることが禁止されています。でも、この砂利だけは例外です。もしあなたがずっと握って持ち帰ることができるなら、もって帰っていいです」と言われます。しかし、砂利はかなり熱くずっと手のひらに乗せていられるものではありません。「あつっ」と言って、落としてしまいました。次は、地面に掘られた部分があり、そこに木の小枝を落とします。すると、少したつとそれが燃えて火がぱっと上がります。地熱がひどく熱いことがわかります。最後は、地面に穴があり、この穴は50mほど掘られているそうです。その穴にバケツ1杯の水を入れます。すると2、3秒後、バーンと噴水のように水しぶきが上がります(写真)。これも地熱が熱いので、一瞬のうちに水が水蒸気化するそうです。
建物の中に入ると、地熱をつかったバーベキューをやっていました。美味しそうでした。
建物の中に入ると、地熱をつかったバーベキューをやっていました。美味しそうでした。