Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

ロードス島旅行⑥:ロードスシティ

2012-06-01 11:38:38 | 旅行(ギリシャ)
ロードスシティは、城塞に囲まれた旧市街と、それ以外の新市街からなります。
私の止まったホテルがあるFalirakiからは観光シーズンには20分ごとにロードスシティ行きのバスが通っていて、とても便利でした。ちょうど旧市街の外側、港の近くにバス停があります。そこからすぐ近くの別のバス停から、Valley of ButterfliesやKamiros、Kalithea、Rodiniなどの観光ポイントへ行くバスが出ています。
また、Falirakiからは船でロードスシティへ行くこともできます。海からロードスシティの港に入っていくのはまた格別の雰囲気があるのでしょうが、残念ながらこれは私は経験する機会がありませんでした。
Valley of Butterfliesに行った日、思ったより早くにロードスシティに戻ってきたので、午後にミニトレイン(といっても自動車で引っ張る形のもの)で市内観光をするツアーに参加しました。このミニトレインはThe Aktaioというホテルの前から出発します。1時間くらいのツアーで、ミニトレインに乗ったまま、旧市街には入りませんが、その城壁のすぐ外を回り、そのあと、アクロポリスの見える丘を回り、海沿いに戻ってくるコースです。運転する人がガイド役もつとめ、いろんな国の言葉で面白おかしく解説してくれて、楽しかったです。
写真は、港の入り口にある城塞です。
ロードス島といえば、世界の七不思議のひとつ「ロードス島の巨像(Colossus of Rhodes)」が有名ですが、実は私は知らなかったです。夫は知っていて、他のオランダ人も知っているようで、子どもの頃に絵本かなんかで仕入れる知識なのかしら。紀元前3世紀頃に建造されたこの巨大な像は、全長34メートルで、台座もあわせると約50メートルの高さがあって、港の入り口のをまたぐ形でそれぞれの足が別の岸に立つ形の立像だったどうです。今は現存しませんが、立っていたであろう場所には、それぞれ、金色のモニュメントがあります。
この日は旧市街にも行きましたが、そのことはまた改めて書きます。
体調は良好でした。

レナリドミド+デキサメタゾン 第29サイクル開始

2012-06-01 06:59:35 | 医療・病気
旅行中でしたが、レナリドミド10mgとデキサメタゾン0.5mgの服用サイクル29回目の開始です。
もう2年以上、レナリドミド10mgを週3回3週服用、1週休みとデキサメタゾンの週3回服用で、安定した状態が続いています。ありがたいことです。
この前にも、レナリドミド15mgを週3回服用していたことがあり、このときは半年くらいで、左肋骨下に痛みが出て、医師の指示で服用をやめました。今から思えば、この痛みは肺炎の悪化時の痛みで、レナリドミドとは関係なかったのではないかと思います。このレナリドミド15mgは、とてもよく効き、投薬開始時には1000近くあったフリーライトのλの値が急降下し、3、4ヶ月で100以下になりました。痛みで投薬をやめ、半年くらい経ったら、またフリーライトのλの値が100を超えてきたので、レナリドミドを10mgに減量し、今に至っています。
レナリドミドを開始したのが、2009年の春でしたので、丸3年、この薬で、安定した生活ができています。
しかし、発病期はかなり急速に悪化し、自家移植での消耗も激しく、最近になってようやく身体的に復活してきたなと思えるくらい、体力回復には時間がかかりました。自分ではかなり良い感じだと思っていたのですが、やはり抵抗力は弱いようで、感染してしまうと、悪化の一途を辿ってしまいます。またこのことについては改めて書きます。
この時点では、体調は良好でした。