Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

クラシックコンサート:Orchestra of the Eighteenth Century

2012-11-18 12:27:45 | Concert
クラシックコンサートへ行ってきました。
2時15分に解説が始まり、3時からコンサートという日曜の午後に良いプログラムです。
アムステルダムのOrchestra of the Eighteenth Century(18世紀オーケストラ)という古楽器で当時の音にこだわっかたオーケストラで、指揮はこの楽団を創設したFrans Brüggen(フランス・ブリュッヘン)でした。
バイオリンのソリストには、Isabelle Faust(イザベル・ファウスト)。ドイツ人のバイオリニストです。
演目は、
ベートーベンのバイオリンコンチェルト
メンデルスゾーンの交響曲第三番
でした。
指揮者のフランス・ブリュッヘンはオランダでは有名で、会場は満員でした。もう高齢で、足元がおぼつかなくて、指揮も椅子に座ってでした。
イザベル・ファウストのバイオリンは音がとても透き通っていて、きれいでした。使っているバイオリンはストラリヴァリウスのSleeping Besauty。
私の席からはティンパニ奏者がよく見えたので、じっくりと観察していました。楽団の中で一人しかいず、音は大きく響くので、とても重要な役割の楽器ですね。
体調は少しずつよくなってきていますが、まだまだ鼻水と痰に悩まされています。咳はほとんどでないので、コンサート中も問題なく鑑賞できよかったです。