Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

Restaurant:NAGAYA@デュッセルドルフ

2015-08-14 08:29:32 | Restaurant/Cafe
以前に記念日もかねてデュッセルドルフに行ったときのことです。「NAGAYA」でディナーをいただきました。
シェフが日本人で、和食フレンチのミシュランスター付きレストランです。
おまかせの短い方のコースを注文しました。
最初におしぼりが出てきました。アペリティフにはアルコールが飲めないので、煎茶を。
まずは前菜ですが、一口サイズの品々がどんどんと並びます。ソラマメの天ぷらですが、まわりはサクサクで中はクリーム状になっていて口のなかでとろけていきます。左のクレープ状のものにはカニクリーム系のものが入っていました(写真)。
見た目がとても美しく、凝っています。
次の前菜も一口サイズで、4品。フォアグラの赤カブ風味がとても美味しかったです。外観は海苔巻すしのようですが、食べて見ると海苔は甘い砂糖味で驚きがある一品などなど、とても工夫されていました。
コースの3番目も一見、抹茶ケーキのように見えましたが、青豆とクスクスでできたもので、中には手長エビの身が入っていました。
3種アスパラは、ホワイトアスパラガスのスープの味がミルキーで最高によく、天ぷらもおいしかったです。また、黄味噌和えもありました。
お寿司は4品。スコットランド産のサーモンがおいしかったです。シャリ部分が小さく、魚の味を楽しめました。
メインは、ビーフで、和牛を選択。鹿児島和牛で、脂身がうまく赤身に入り込んでいて、食感が格別でした。
もうこの頃にはお腹はいっぱいでした。
デザートは、フランボワーズの一品。夏らしくさっぱりしていて、口に合いました。
さてこれで終わりかなと思っていたら、マカロンなどプチガトーが7品くらい出てきました。満腹だったので残念だけれど、マカロンだけしか食べられませんでした。
7時にスタートして10時半すぎくらいまでかかりました。お客さんは、日本人は私ひとりであとはドイツ人のようでした。ただ、日本人の女性が着物姿で接客してくださり、日本語で話せました。ほぼ満席でしたが、落ち着いたよい雰囲気でした。
レストランは、オランダの一つ星より高級な雰囲気でした。
どれもこれもおいしく、見た目もすばらしく、楽しい夜となりました。
気になった点といえば、同じ食材が何度か出てきたことです。アスパラや黄味噌が複数回出てきました。またソラマメ、えんどう豆など豆系も多かったです。まあ旬の食材なんだと思いますが、それほどアスパラや豆が好きではないので、気になったんだと思います。
体調は良好です。

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