クラシックコンサート：Kavakos, Pace en Beethoven

アムステルダムのコンセルトヘバウへ。小ホールで、ベートーベンのバイオリンソナタのコンサートです。
バイオリンは、Leonidas Kavakos（レオニダス・カヴァコス）。ギリシャ人のバイオリニストで、8月にも彼をコンサートで観ています。黒髪で肩にかかる長髪、メガネに、無精ひげぽいヒゲで、見た目少し奇人な感じがする彼ですが、音は繊細で、よく響き、テクニックがあります。
ピアノは、Enrico Pace（エンリコ・パーチェ）。イタリア人で、よくコンセルトヘバウのコンサートにエントリーされているのを見かけます。私自身、以前にも観たことがあります。
この二人、同い年で40台半ばです。油ののったとてもよい演奏で、楽しめました。
プログラムは、
Beethoven - Sonate in a, op. 23
Beethoven - Sonate in F, op. 24 'Frühling'
Beethoven - Sonate in G, op. 96 'Erzherzogssonate'
でした。
ベートーベンのop.24のAdagio molto espressivoは、バイオリンの音が豊かに響いて、細やかな心遣いが音に行き渡っていて、すばらしかったです。
カヴァコスは、好きなタイプのバイオリニストです。
さて、実はこの日、大ホールではジャズの大御所ハービー・ハンコックのピアノコンサートが行われていました。そちらも観たかったなと思ったのですが、当日までこのコンサートがあることをまったく知りませんでした。残念。
体調は良好です。少しノドが痛い感じがするので、早速のど飴をなめています。

ビスコッティを焼きました

まだ暖房が直らない日曜日、ビスコッティを焼きました。
以前にへーゼルナッツ入りのを焼いたことがあり、おいしかったので、今回はチョコレートとシナモン入りに挑戦。
写真はあまりよくないですけれど、お味はよかったです。エスプレッソにとても合います。
チョコレートを砕くときに、ちょっと粉々にしすぎたため、全体的にチョコレート色になってしまっていますけれど、もっと大きめに砕いて、一番最後に入れるとよかったかなと思います。また、レシピはへーゼルナッツをチョコレートとシナモンに変えただけでしたので、チョコレートに含まれる糖分の分だけ砂糖を減らしたほうがよかったかなと思います。ちょっと甘みが強くなりました。
午後には街へ買い物へ出かけ、すごく分厚いデザートの本「Pattisserie!」を買いました。この冬はオーブンを使ったデザートをいろいろ作ってみる予定です。
体調は良好です。

Lofoten＠オスロ（ノルウェイ）

アップロードした写真を見ていたら、オスロのレストラン「Lofoten」について書くのを忘れていたことに気づきました。8月にオスロへ旅行に行ったとき、シーフードを食べたいなと思い、良さそうなレストランを探しました。
窓ごしに水辺を望める雰囲気のよいレストランです。天気がよい日だったので、窓は開けっ放しになってオープンテラスのようになっていました。
もう細かいことは忘れてしまったけれど、かにのスープがとても美味しかったです。とても濃厚な味わいで、満足できるものでした。
3コースメニューを注文したのですが、それからメインが出てくるまでがかなり長く、だんだん外気も寒くなり、寒がりの私は身体が冷えてきてしまいました。近くの窓は閉めてもらったのですが、遠くの窓が開いており、そこから冷たい風が入ってきていました。その窓の近くに座っている人は大丈夫なようなので、こちらからは何も言えず…。暖かいものがどうしても欲しくて、メインの前に紅茶を注文。それで、何とかひといきつきました。
メインは、写真の白身魚。とてもしっかりした身で、バターソースが美味しく、ボリュームもありました。ただ、もう私は食欲を失ってしまっていて、あまりおいしくはいただけませんでした。でも、クオリティ的には良い一品だったと思います。
デザートが何だったのかは、覚えていません。
会計のときに、「紅茶はメインが遅くなりすぎたのでサービスさせていただきます」と言われました。その点では、お店の人の気が利いていたと思います。
立地もフェリーの乗り場から近く、まあまあ良いレストランだと思いました。ムール貝やオイスターを食べている人が目に付きました。そういうチョイスをしたほうがよかったかもしれません。
体調は良好です。暖房の修理業者はまだ来ません。