20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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 クリスマスデート

2008年12月10日 | Weblog
 今日は昔からなかよしの友人Sさんと、ブルガリ銀座タワーの9Fにあるイタリアン「イル・リストランテ」でランチデートでした。
 毎年、年の暮れ12月。ふたりでランチを楽しんだあとミキモトあたりのクリスマスツリーを眺めたりしながら、銀座の夕暮れのクリスマスを楽しむのが恒例になっています。 
「この恒例のランチデートが終えないと、お互い、新しい年を迎えられないわね」
と、最近、ご結婚されたご子息の結婚式の写真などを見せていただきながら、楽しいおしゃべりに花が咲きました。

 銀座には他にも同じくイタリアンで、コアビルにあるミシュラン三つ星の名門「エノテーカ・ピンキオーリ」があります。
 そこも彼女とご一緒したお店です。
 入るとすぐに案内される通路は、まるで洞窟のようなワインセラーに挟まれています。こちらのお店のもうひとつの特徴は、ホスピタリティーのすごさです。でも私には、「エノテーカ・ピンキオーリ」はちょっと重すぎる感じがしました。
 それに比べると、ブルガリの「イル・リストランテ」は食器はすべてブルガリオリジナルで(お店のひとに聞きました)とってもおしゃれで、お料理は思いの外ライトで、焼きたてのパンもおいしかったです。

 銀座の夕暮れは、六本木ミッドタウンや恵比寿ガーデンプレースのようなきらびやかさはありませんが、落ち着いたクリスマスの演出がほどこされています。
 もう一軒、お茶のためのお店に立ち寄り、またまた楽しいおしゃべりは続きました。
 お店を出たころにはすっかり日が落ちていて、夕暮れの銀座を楽しみ、地下鉄の駅に向かって歩いていきました。
 今年もこうして恒例の、楽しいクリスマスデートが終え、2008年の終わりにまた一歩、時間が近づいたような気がします。

 
コメント (4)
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