
夏らしい入道雲が空にひろがっています。
子どもの頃は、夏の象徴のように思っていた入道雲。
けれど昨今は、まるでスコールのようなゲリラ豪雨を連想してしまいます。
それだけ日本の気候が亜熱帯化してきているのかもしれません。
地震につづく放射能被害の問題や、原発で苦しみを強いられている東北の人たちの暮らしの問題。
目を凝らし、脱原発の問題を真剣に考えなくてはいけない時期にきています。
また3・11の大震災以来、地殻変動で首都直下型の地震の確立が高くなった(特に立川断層が)と、先日の新聞に載っていました。
いったい日本はどこへいくのでしょう。
無邪気におへそをおさえながら遠くで聞こえる雷の音に耳をすまし入道雲を見つめていた、あの子どもの頃がなつかしいような気もします。