『戦場のピアニスト』のロマン・ポランスキー監督の新作映画です。
金曜日の夕刊紙、二紙で絶賛されていたので、ぜひ見たいと、昨日土曜日、有楽町にあるヒューマントラストシネマ有楽町に朝一番、でかけていきました。
10:20開始の初回上映を観ようと思ったのですが、読みが甘く、エレベーターをおりたとたん、長蛇の列。
「これは観られないかもしれないわね」と夫と話しながら待つこと20分。
案の定、数人前で満席に。
次の回を待って銀座で時間をつぶすのは性に合わないので、帰ってきてしまいました。
この『ゴーストライター』なかなかの出来映えだそうです。上質なエンターテインメントとしてのサスペンスが繰り広げられているとか。
ポランスキー監督の『戦場のピアニスト』がとてもよかったので、観たかったのですが、また別の機会に・・・・。
帰宅して、DVDに録画しておいたBSプレミアムでやっていた『シャーロック・ホームズ』を観ました。
いつの間にか古典的な探偵の代名詞となってしまった『シャーロック・ホームズ』。
しかし、元来、彼は非常に現代的な男だった。シャープで気難しく、ちょっとアブナイ男。今、シャーロックがその本来の姿で戻ってくる。
という設定で、21世紀のシャーロックが描かれています。
これがまた圧巻。
ホームズが解いていく謎を楽しみながら、イギリスの街の光と影や、チャイナタウンの闇など、さまざまに楽しめました。
上質な映画を一本観たような気分になりました。
3巻完結で、2巻から撮っていたので、もう一話、ホームズが解く謎が楽しめます。
(写真は、映画『ゴーストライター』、サイトからお借りしました)