20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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「カーネーション」

2012年03月03日 | Weblog
             

 NHKの朝の連ドラ「カーネーション」を見始めました。
 毎朝同じ時間にドラマを見るという習慣がなかったため、いろいろな方から「面白いわよ」と教えていただくのですが、どうも・・・。
 ところが先日、朝ドラとは無縁そうに見える,私の姉がメールをくれ「朝ドラはいままで見たことがありませんでしたが、はじめて毎朝「カーネーション」を見ています」と。
 同じくそのメールには、ドラマでは違う名前になっているけれど、姉妹の名前が「ヒロコ・ジュンコ・ミチコだそうです」とも書いてありました。

 実は私の姉は「ヒロコ」と言います。そして妹の私が「ジュンコ」。母方の仲よしの従姉妹が「ミチコ」なのです。
 そんな名前へのシンパシーから、これは見てみようかな思いたって一週間。
 はじめは面白さがあまりわからず、「やめようかしら」と思っていたのですが、だんだん面白さに目覚めていきました。
 母親の「糸子さん」が実に魅力的なのです。
 おまけに主題歌が椎名林檎。彼女の歌声の気だるさが、朝になんともレトロな雰囲気を醸し出しているのも驚きでした。

 その上、私は糸子さんの(実際は綾子さん)長女の「HIROKO KOSHINO」ブランドのファンです。
 神宮前にある彼女のお店からバーゲンのお知らせをいただくと、必ず出向いていきます。そしてシーズンのものをまとめ買いしてくるのです。
 そのなかで、最近ときどき買うのが、次女の「YUMA KOSHINO」のデザインしたお洋服です。着心地からいったら断然母のヒロコさんですが、ユマさんのデザインにはディテールにおもしろい懲り方があります。
 まだ未知数な魅力ですが、ちょっと興味を持っています。
 なんと、そのユマさんがおかっぱ頭の少女だったころが出てくるのです。
 あの女の子が大きくなってデザインした服を、私は着ているんだわと思うと、余計おかしくなってきます。

「糸子さん」の剛胆さと、洋服にかける熱い思いを見ているだけで面白くなってきましたが、それに、こんなおまけまでついているのです。
 これは終わりまで見なくちゃと、毎朝8時になるとテレビの前に座っている私です。
(写真は、お花のサイトからお借りしました)
コメント
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