20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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チューリップ

2012年03月08日 | Weblog
            
            
 
 お花屋さんの店先では、チューリップが満開。
 いまどきは、「赤・白・黄色♪」だけではない、微妙な色合いや形のチューリップもあって、楽しいです。

 春になってチューリップをみかけると、ついうきうきしてしまうのは、子どもだったころの記憶を呼び覚まされるからでしょうか。
「チューリップ」は、私の中ではいまでも、「小学一年生の春」と同義語になっています。
 入学式が終え、先生につれていかれた教室には、壁に貼った折り紙でできたチューリップの花が私たちを迎えてくれていました。
 見知らぬ場所に緊張した顔の一年生の私は、いまでも胸のなかに生きていて、時折その顔をのぞかせます。
 
 チューリップといえば、姉がオランダ・チェコへ個人旅行。
 息子も昨晩の羽田発・深夜便でフランスへ。南仏の運河を調べる東大の先生8人の調査団だそうです。
 ユーロ安(一時より上がっていますが)のヨーロッパ旅行。うらやましい~と言ったら「強行スケジュールでそんな暇ないよ。だからおみやげも買えないと思うよ」とチャットで、息子。
 姉は「なにか買ってきてほしいもの、ある?」とメールで聞いてくれましたが。
 おみやげ探しに追われる旅行は、半分うんざりなので、そのお言葉だけありがたくいただいておきました。
 そろそろ旅へ出たくなる、そんな季節になりました。
コメント (2)
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