20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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タペストリー

2013年11月21日 | Weblog

         

 ハノイで買ってきたタペストリーを実際に壁にかけてみると、まったくイメージが違います。

 和室用にと買ったシルクの手刺繍のタペストリーは、まるで帯か着物のような重厚感で、和室には圧迫感がありすぎます。どうやらお店選びを間違えたらしいです。

 本やネットを見ると、もっと刺繍などもステキでチープなお店があるようです。

 このタペストリー、確かにシルクの品質は最高ですが・・。

 ガイドさんも人間。日本人案内用の、ガイドさん御用達のお店に連れていきたがるのは仕方のないこと。

 こういうところが、どんどん自由行動をしてお店を開拓できる若い女性と違うところです。

 

 同じアジアでも数年前、台湾や、中国の大連に行った時は、旅行社にお任せなどはせず、個人旅行で果敢に夜市に出向いて品物を値切って喜んだり、アンティークの鼻煙壷を足を棒にして探し歩いたりしたのですが、今回はそれが出来ませんでした。

 年齢のせいか、だんだん旅に向かう姿勢が、安全・保身を優先したがっています。

「うーん、困った!」 

 しばらく茫然自失。それなりのお値段だったので・・・。

          

 時間をおいて,今度は玄関の突き当たりの廊下にかけてみました。(写真上)

 廊下の天井の高さや、空間の広さから、いくぶん違和感が少なくなりました。

 いままで廊下にかけていた,トルコのジジムのタペストリーは、だいぶ色あせてきたので、私の仕事部屋へ。

 仕事部屋用にと買った、少数民族の織りのタペストリーは和室に・・・。(写真下)

 

 海外に行くとときどき、絨毯やタペストリーを買ってきますが、アジアのシルクというのはいちばん難しいインテリアかも知れません。

コメント (2)
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