今朝は、グリーンスムージーではなく、七草粥の朝でした。
お正月で食べ過ぎて、疲れた胃をいたわってくれるのが、七草粥だそうです。
私はお米からお粥が炊き上がる直前に、小さく切ったお餅を一つ入れます。
お出汁と、お塩少々を入れ、お餅がトロトロしてきたら、さっと湯がいて小さく切った七草を入れます。
久しぶりの七草粥は、とても美味しかったです。
おまけに、胃にやさしい朝でした。
お玄関のお正月飾りも、これから片付けます。
今日で、松の内もおしまいです。
その昔、祖母が「小正月」といっていた言葉が耳に残っています。
松の内もおしまいになり、15日辺りを、小正月(女正月)と呼ぶそうです。
小正月には、台所仕事に追われていたお正月も終わり、やっとのんびりできた女たちが、お汁粉でも食べながら、改めてお正月をたのしんだのでしょうか・・・。
祖母や母が、小正月をどう過ごしたのか、幼かった私には記憶がありません。
祖母が亡くなり、母の時代になると、小正月という言葉を聞くことは、もうありませんでしたから。
ちなみに、東北ではそれを「花の内」と呼ぶらしいです。
こんな俳句を見つけました。
むなしさの花の内とは誰が言ひし