20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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七草粥

2016年01月07日 | Weblog

             

 今朝は、グリーンスムージーではなく、七草粥の朝でした。

 お正月で食べ過ぎて、疲れた胃をいたわってくれるのが、七草粥だそうです。

 私はお米からお粥が炊き上がる直前に、小さく切ったお餅を一つ入れます。

 お出汁と、お塩少々を入れ、お餅がトロトロしてきたら、さっと湯がいて小さく切った七草を入れます。

 久しぶりの七草粥は、とても美味しかったです。

 おまけに、胃にやさしい朝でした。

 

 お玄関のお正月飾りも、これから片付けます。

 今日で、松の内もおしまいです。

 

 その昔、祖母が「小正月」といっていた言葉が耳に残っています。

 松の内もおしまいになり、15日辺りを、小正月(女正月)と呼ぶそうです。

 小正月には、台所仕事に追われていたお正月も終わり、やっとのんびりできた女たちが、お汁粉でも食べながら、改めてお正月をたのしんだのでしょうか・・・。

 祖母や母が、小正月をどう過ごしたのか、幼かった私には記憶がありません。

 祖母が亡くなり、母の時代になると、小正月という言葉を聞くことは、もうありませんでしたから。

 ちなみに、東北ではそれを「花の内」と呼ぶらしいです。

 こんな俳句を見つけました。

 

 むなしさの花の内とは誰が言ひし

コメント
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