昨日は、12月から三越本店で行われていた、今泉今右衛門と酒井田柿右衛門の展覧会が、今月の11日で終わってしまうので、慌てて見に行ってきました。
有田焼が誕生し、今年で400年を迎えるそうです。
また鍋島藩の御用赤絵師として鍋島の品格を守り続け、今に伝える今右衛門窯。
同じく有田焼として、マイセンなどにも影響を与えた、柿右衛門もすでに十四代。
今右衛門の「雪花墨弾き」
柿右衛門の「赤絵」
いずれも圧倒されるような作品が展示されています。
けれど、個人的好みから言うと、やはり柿右衛門です。
この乳白色の美しさの中に浮かぶ、赤にはうっとりします。