20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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カワセミ

2017年11月21日 | Weblog

          

 いつもの公園に、またカワセミがやってきています。

 何度撮っても、手ぶれで、ピンボケ(笑)。

 カワセミが、枝に止まっている様子だけでも・・・。

 

 水辺には、カメラマンたちが集まっていて、

「さっきから、ずっと枝に止まったまま、水に飛び込もうとしないんだよ。20分だよ、もう」

 餌を取るために、瑠璃色の美しい羽を広げ、飛び立つシャッターチャンスを狙っているようです。

「でも、あの枝、直しておいてよかったね。早速、止まってるよ」

 

 どうやら、カワセミ愛好家のおじさまたちは、度々公園にやってきては、カワセミが安心して止まる枝の修繕などをしていたようです。

 

 冬の終わり頃になると、桜並木に、カラフルな写真が並べられ、公開写真展が開催されます。

 カワセミたちを写した、ご自慢の一枚を、この素人カメラマンのおじさまたちが、私たちに見せてくれるのです。

 こんな風に人間たちに守られながら、都会に住む鳥たちは、命を育んでいるのです。

コメント
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