今夜は、各月の水曜日の夜に、作家仲間たちと行っている「Be」の読書会です。
18:00から神楽坂の児童文学者協会の事務所です。
今回のテキストは、『弟の戦争』『かかし』などの作者、ウェストールの『真夜中の電話』です。
9月の初めに行った、Be恒例の、年に一度行っている、創作合宿の時、話題に出た本です。
9編の短編がおさめられている、短編集です。
印象に残った作品は、「羊飼いの部屋」と「女たちの時間」
いずれもディテールの書き込みが鮮やかで臨場感があり、とても見事に描写されています。
そして人間を、実によく観察しています。
今夜は、このご本の訳者である、翻訳家の原田勝さんが、Beにご参加くださるそうです。
原田さんにお目にかかれるのも楽しみです。