20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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『そして、バトンは渡された』(瀬尾まいこ・文春文庫)

2021年01月20日 | Weblog

                  

 今夜は、仲間内の、読書会です。

 もちろん、このところずっと、リモートです。

 

 前回も、締め切りの仕事に追われていて、参加できなかったので、今夜こそと、バタバタしていましたが、どうにか読み終えました。

 2019年度の本屋大賞受賞作、と帯に書いてありました。

 瀬尾まいこの作品は、この読書会でも、いくつかやっています。

 『そして、バトンは渡された』このタイトルがぴったりするような内容です。

 また、こんなシチュエーションはありえないのでは、と思わせるのに、登場する人間、人間に、納得させられ、読んでいて、とても穏やかで、優しい気持ちにしてくれます。

 やっぱり、こういう説得力が、作品には大切だなと思いました。

 

 とにかく、この読書会は、本の情報交換の時間が半分、感想を言い合うのが半分と、参加すれば、新刊情報など、いろいろ知ることができます。

 私も『飛ぶ教室』(光村図書)春号の書評に取り上げる本の選択は、ほぼ終えていますが、まだ確定していないのと。

 4月号から一年間担当する、月刊『女性のひろば』では4冊の絵本を含めたご本の書評を書いています。4月号の書評はもう書き終え、編集者にお送りしてあります。

 また、5月号の『女性のひろば』の書評に取り上げる、ご本の選択も終えてお伝えしてあります。

 でも雑誌というのは、毎月なので、先を先を考えていかないと、あたふたすることになります。

 ですから、6月号向けの本の選択など、いろいろ情報を知りたいところです。

 

 今夜はリモートで、久しぶりに皆さんにお会いできるのも、楽しみです。

 どうぞよろしくお願いいたします。

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