20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

鼻煙壺

2021年01月28日 | Weblog

                 

 ネタ切れで、家の中をうろうろして見つけ出した私の趣味の一つ。

 

 中国の鼻煙壺です。

 このガラスの美しさに、バカラも、魅了されたらしいです。

 でも骨董品なので、台湾や、中国に行った時、骨董品屋さんを見つけては、5〜6個ですが・・・。

 

 家にいらしたお客様で、鼻煙壺に気づいて「あ、鼻煙壺だ!」と、おっしゃったのは、イムジン川を作詞した、松山猛さんだけです。

 彼はイタリア製の、素晴らしい靴を履いていらっしゃいました。(その昔、月刊『文藝春秋』で、彼と対談をしたのです。それで編集者たちを含め、たくさんの方がいらっしゃいました)

 

 銀座にある「麒麟」という中華料理のお店には、すごい数の鼻煙壺が飾ってあります。

 かつて「バーニーズ・ニューヨーク」の入っていたビルの裏です。

 あのあたり、行きつけのブティックもあるのですが、もう一年以上、行っていません。

 どうなっているでしょう。

 今、ネットでみたら、やっていました。あ〜、よかった!!

                   

 明治に福澤諭吉が作った社交クラブ「交詢社」も、そのバーニーズ・ニューヨークの入ったビルにあります。そもそも交詢社ビルですから。

 慶應義塾出身者でも、会員(社員)同伴がないと、中へ入れない・・・。夫は以前、慶應時代の友人が会員で、その友人たちと一緒に入ったことがあり、「ドレスコードとか言ってたけど、大したことないよ」と言っていました。

 その明治時代の、パサードだけを残して、バーニーズ・ニューヨークが建ちました。(写真上)けれど、そのNYの老舗デパートの、バーニーズ・ニューヨークも撤退、破産。

 バーニーズ・ニューヨークはなくなりましたが、店舗そして、上階はレストランとして営業しています。この中に、夫も私も、大好きな和食のお店が入っています。

 交詢社クラブは、同じ建物でも、入り口は別です。

 

 また表通りに出ると、旧松坂屋跡に建った「GINZAシックス」では、コロナ禍で、十数軒のお店が撤退だそうです。

 銀座には、暮れにお買い物に行ったきりです。それも銀座三越まで。

 いつも、日本橋止まりです。

 

 コロナが治ったら、秩父の仲良しの従姉妹を連れて、あのブティックに行きたい!!

 先日、スマホで長電話したばかりなので・・・。趣味が似てるので、従姉妹と私(笑)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする