今夜は、隔月に行っている読書会です。
今回のテキストは、『神さまの貨物』ジャンクロード・グランベール作・河野万里子訳(ポプラ社)です。
この本は、本屋大賞の翻訳小説部門でも第二位。
とても注目の一冊です。
とにかく、ホロコーストについて、彼女が翻訳されているのは、このご本だけではありませんが、このご本は特に重たいテーマなのに、読みやすい。
そして、劇の舞台のようなストーリー展開です。
重いテーマを、こんな風に書ける作家にも驚きますが、彼女の翻訳もとてもステキです。
「女性のひろば」の9月号の「子ども図書館」でも、書評をご紹介させていただきました。先日、もうゲラが届きました。
翻訳家の河野万里子さんとは、「日本ペンクラブ」子どもの本委員会のお仲間です。
仲良しです。
いろんなおしゃべりをする、お友だちです。
今夜は、読書会で、どんなお話が出るか、楽しみです。