20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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晩秋

2024年11月13日 | Weblog
            

晩秋の、お花屋さんのチューリップ。

そういえば絵本作家の友人が、「ベロベロに開いたチューリップ」について、句集に書いていました。
ベロベロに開いた、チューリップは嫌いだと。

私は、チューリップで思い出すのは、扁桃腺で熱が出て、学校を休んでいた日。
まだ小学生になったばかり。
チューリップの歌や、クレヨンの色。

熱のある頭に浮かぶのは、学校で教わったばかりの、チューリップの歌と、色について。

ああ、みんな今頃、チューリップの歌を歌っているのかな?
そんなことを思いながら、熱のため、うつらうつら・・・。

気がつくと、遠くから、学校帰りの子どもたちの声がします。
ああ、学校、もう終わったんだ。
そう思った瞬間の、なんともいえない、取り残された1日を思いました。

小学校高学年で、扁桃腺は、手術で取りました。
それ以来、扁桃腺が腫れて、熱が出ることは無くなりました。

扁桃腺肥大の家系のようで、結局、姉弟3人。
扁桃腺摘出手術をしました。

そんな扁桃腺摘出仲間の、弟と、先日も秩父に行った話で、電話で話し忘れた、西武秩父駅からのタクシーの運転手さんから聞いた話など、続きのメールを送りました。

弟は、とても優しい人です。
子どもの頃から、そうでした。
そのことを書いたら、弟からの返信。

「すぎ子さん(母の名前)譲りの、人に優しくしても芯はブレないみたいな所、自分でも気にいっているし大切にしてます」
その一節を読んで、涙が出そうになりました。
弟は母のことを、ずっとそう思ってきたのだということを知って。

私もそうです。
母のように優しくてまわりの人を笑わせたり、気遣いができたり、子どもを叱る時は、きちんと叱って・・。
そして、なんでも知っている勉強家の父のように、生きられたらといつも願っています。

「ジュンコさんの弟として、これからもよろしくです」
弟の言葉です。
幼馴染だけではなく、姉弟というのもいいものです(笑)。
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