20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

インフルエンザ

2011年02月08日 | Weblog
               

 インフルエンザが大流行だそうです。
「うがい、手洗い」とおまじないのように唱えながら、もうひとつ実践しているのが、これ。

 この辛味絶佳のしょうが湯。
 半端ではなく喉にしみます。
「う~!」っという感じ。
 でもそれが効いている気分にしてくれるのです。
 
 またこの、しょうが・はちみつのど飴。
 あまりおいしいあめではありませんが、なにしろ国内産生姜と、山田養蜂場の蜂蜜使用と書かれているだけで、ついプロポリスを思いだし効きそうな気分になります。

 プロポリスといって、思い出すのがファンケルの液体のプロポリス。
 これも、ちょっと薄めて飲むと、
「う~う~う~!」とう~を三回くらい叫びたくなるほどしみて、効いている感じがします。

 おまけに健康オタクの私は、NK細胞活性化のため、朝晩、ツムラの漢方「補中益気湯」まで飲んでいます。
 それでも、1月の月末。
 とうとう高熱を出し、ふらふらになって病院に駆け込みました。
 多忙での精神的、肉体的疲れのため、すっかり免疫力を落としてしまったようです。
 ストレスと疲れ。恐るべし、です。
 インフルエンザは、鼻の粘膜をキットで調べ確定すると、すぐにマスクを装着させられ、待合室とは別のところに隔離されます。
 
 熱は38℃を越えていましたが、いただいた解熱剤は飲まず体の節々の痛みに耐え、抗生物質やタミフルなど何種類かのお薬を飲み、翌日には平熱にもどり、元気になりました。
 予防注射をしていたので、軽くすんだようです。
 お医者さんのお話では、予防注射をしていても3割くらいの人はインフルエンザに感染するそうです。
 幸いお出かけする予定が入っていない週だったので、二次感染予防のため、3日間は家に籠もり、冷蔵庫に買いだめしてあった食材でお料理を作ったり、ゆっくり体をやすめることができました。
 
 皆さまもどうぞ、お気をつけてください。
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冬萌(ふゆもえ)

2011年02月07日 | Weblog
              

 冬が萌える。
 なんてやさしく、あたたかい言葉でしょう。

 まだまだ寒いこの季節。
 ふと、木々を見上げるとわずかに、あたらしい木の芽が生まれ始めていることに気づかされることがあります。
 それを冬萌というそうです。

 まだ固い蕾が、寒い冬に耐え、あたたかい春がくるのをじっと待つ。
 季節は巡ってきます。
 冬萌(ふゆもえ)、このやさしいことばを胸にいだきながら、あと少しの寒さを乗り切っていきましょう。

 火山の噴火や、豪雪や、過酷な天変地異に苦しまされている方々たちにも、必ず春の日のかがやきが訪れますよう・・・。
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シール

2011年02月06日 | Weblog
               
 
 いつもファンレターを下さる五年生の女の子の影響で、LoFTでシールを買ってきました。

 彼女のお手紙には、いつも几帳面な字で折々の気持ちが綴ってあったり、書いて下さった女の子の絵が入っていたりします。
 読んでいると、いつもこころがあたたかくなります。
 そのお手紙セットが毎回バラエティーに富んでいて楽しいのです。
 おまけに、かわいらしいシールが貼ってあります。

 先日、お気に入りのシールを二個、お手紙のなかに潜ませプレゼントしてくれました。
 すごくかわいいシールです。
「先生もシールの楽しさをおぼえてください」と添えられていて。

 と、そんなわけでLoFTでシールのあれこれを探し歩いたのです。
 いまどきのシールって、ぺちゃんこではないのです。立体感があるのです。
 自分用に桜の散りばめられたシールと、彼女へのお礼に、ケーキや風船などのシールを・・・。

 あんまりかわいくて、一度買ったら、シールにハマッてしまいそうです。
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バザール

2011年02月05日 | Weblog
             

 三越から半年に一度の、恒例ベビー・キッズバザールのお知らせをいただきました。
 このバーゲンは、有名ブランドのお洋服がかなりお安くなっていてお買い得です。

 いつもはひとりで開店早々入店して、お昼前には帰ってくるのですが、今日は夫を誘って(夫は本屋さんで待っているということになりそうですが)○くんと☆ちゃんの笑顔を思いうかべながら、お買い物をしてこようと思っています。

 三越本店・新館の子供服売り場は、いろいろがとても充実しています。
(写真は三越本店のサイトから、お借りしました)
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翻訳二作ご紹介

2011年02月04日 | Weblog
 上質な翻訳のご本を二冊・・・。

            

『クロティの秘密の日記』(パトリシア・C・マキサック 宮木陽子訳 くもん出版)
 アメリカ南部で奴隷として生きている少女「クロティ」が文字を覚え、日記を綴り、自ら「自由」について考える感動の一作です。
 かつて奴隷たちは、読み書きを習うことを法律で禁じられていました。しかし、クロティは「ぼっちゃま」が家庭教師に勉強を教わっているとき、そばでうちわで扇ぎながら、文字を覚えていくのです。
 日記としての形態。やわらかさが、実はとても壮大なストーリーの重さを、とても読みやすいものにしてくれています。
 同じ人間なのに自分は奴隷で、なぜ「だんなさまの」持ち物なのか?
 クロティは考えます。奴隷であっても、「あたしの頭のなか、心のなかは、だれにも自由にできないんだ」と。
 でてくる登場人物も、いずれもとても魅力的です。
 フィクションではありますが、クロティの生き方を見ていると、まるで事実のような錯覚に陥ります。
 学び、考え、「自由」についてクロティは自ら実践していきます。
 ラストは、クロティの魅力に、そして大きな成長に、感動します。
 とても読み応えのあるすばらしいご本です。


           

『小さな可能性』(マルヨライン・ホフ 野坂悦子訳 小学館)
 オランダの翻訳ご本です。
 このご本はオランダで「金の石筆賞・金のフクロウ児童文学賞・金のフクロウ子ども読者賞」を受賞されたものを、オランダに詳しい翻訳家の野坂さんが訳していらっしゃいます。
『小さな可能性』には、私たちが日常、つい心配性の芽をもたげ、考えすぎてしまうことへの、「不安」がきめ細やかに描かれています。
 戦場で医者をしている「パパ」が戦地で行方不明になります。
 ママは片時も電話を離さず、パパからの連絡、あるいはだれからかの連絡を待っています。
「キーク」だって気が気ではありません。
 そんな母親とキークとの関係。
 またパパのお母さんである、心配性のおばあちゃんと関係が、パパ発見の日まで丁寧に綴られています。
 野坂さんのやわらかな翻訳が、不安と、それを乗りこえようとする気持ちを臨場感をもって綴っています。

 とにかく、上質な二冊の翻訳本です。ぜひお読みになってください。
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恵方巻き

2011年02月03日 | Weblog
               
 
 いつの頃からか、恵方巻きなる縁起物の海苔巻きが、節分に流行してきました。
 デパートからは、予約の申込書まで届きました。

 かくいう私。
 実は太巻きがだいすきです。
 甘く煮た椎茸やかんぴょう。きゅうりや厚焼き卵まで入っている太巻き。
 デパ地下の古市庵の「うず潮巻」なる太巻きには、イカや海老や穴子まで入っていて、ぜったい一口ではかじれません。
 でも、これがおいし~い。
 もうひとつ好きなのが、サラダ巻きです。

 今日の節分には、どちらの恵方巻きを食べましょうか。
 今年は、「南南東」に向かって食べるとよさそうです。
 その前に、「鬼は外 福はうち」と、東西南北の方角の窓を開けて、豆まきです。
(写真は、古市庵のサイトからお借りしました)
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確定申告

2011年02月02日 | Weblog
           

 明日は節分です。
 節分の、このころになると頭が痛いです。
 
 いよいよ確定申告の季節です。
 毎日のように届く支払い調書。
 それを見ていると、膨大な領収書の山が頭に浮かびます。
 それを用途別に振り分け、計算するのが、またひと苦労です。

 今ごろの季節、皆さん、頭を痛めていらっしゃるのでしょうね。
 また一年にいちどの、面倒な季節がやってきました。
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如月(きさらぎ)

2011年02月01日 | Weblog
            

 今日から如月、2月です。
 
 きさらぎ。
 なんて、うつくしいひびきのことばでしょう。
 2月のつめたい空気。
 水面を凍らせるクリスタルのような氷・・・。

 そういったものすべてが、このうつくしい言葉に凝縮されているような気がします。

 西行の歌に、こんなのがあります。
「・・・願はくば 花の下にて春死なん その二月(きさらぎ)の望月(もちづき)のころ・・・」
 旧暦でいうと、二月はもう春だったのですね。

(写真は時代小説でもお馴染みの小名木川にも繋がっていく、近所の横十間川親水公園です)
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