20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

志野焼

2013年06月20日 | Weblog

         

 先日、お中元のために三越本店にいったついでに、工芸品のコーナーを眺めてきました。

 写真は、織部焼きの加藤唐九郎のお孫さんで、いまをときめく加藤高宏さんの作品。

 志野焼の「面取茶碗」です。

 伝統の中に、どことなく若さを感じます。

 

 若さとは、これまで培われてきた伝統をそのまま継承するのではなく、そこに大胆さと力強さが加わり、新しさが生まれること。

 そんなことを、しみじみと感じさせてくれる作品でした。

 

 ブリジストン美術館では「色を見る、色を楽しむ。ールドンの『夢想』、マティスの『ジャズ』・・・」展が今月の21日から、9月まで行われます。

 6月・7月はばたばたしているので、8月にでも・・・。

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疲労回復

2013年06月19日 | Weblog

            

 疲れたなと思ったら、寝る前に飲んでいるのが、韓国「正官庄」の高麗人参の紅蔘です。

 そもそもは、もう15年以上前に、夫の仕事でおつきあいのあった韓国の方にいただいたのがきっかけでした。

 

 その後、韓流ドラマを見ていたりして、ますます高麗人参が身近なものに・・・。

 無くなると、ネットで買って常時、ストックしています。

 高麗人参もさまざまあるようですが、やはりこの「正官庄」のものが、いちばん安心できます。

「正官庄」というのは、韓国人蔘公社のことです。

 

 と、今日はblogネタ切れで、昨晩飲んだ高麗人参のちょっとご紹介を・・・。

 こんな日も、ままあります☆

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枇杷の実

2013年06月18日 | Weblog

          

 青く固かった公園の枇杷の実が、きいろく熟れてきました。

 こうして路地に実っているものは、人間が食べても、あまりおいしくないという情報をFBなどで教えていただきました。

 ということは、この公園に枇杷の実があるのは、公園を管理している人たちから小鳥たちへのプレゼント?

 デザートのプレゼントなんて、なかなか粋な計らいです。

 

 そういえば、日曜日にスーパーマーケットの「クイーンズ伊勢丹」でお買い物をしていたら、枇杷が売っていました。

 しばらく悩みましたが、お高いので買うのをやめました。

 同じお値段なら、さくらんぼかなと・・・〔笑)

 

 今日は午後から神楽坂の事務局で、常任理事会です。

 そのあと夕方から、場所を変えて理事会です。

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デザインコレクション

2013年06月17日 | Weblog

          

 今日のデザインコレクションは、トウシューズ。

 大人のと、子どもの・・・。

 オレンジ色の、小さなトウシューズが、すっごくかわいいです。

 

 さて、このトウシューズから、将来、どんなバレリーナが誕生するのでしょう。

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雨上がりの夜景

2013年06月16日 | Weblog

          

 昨晩は、久しぶりに夜景のうつくしい夜でした。

 今朝は一転、雨音で目が覚めました。

 夕べは暑かったのでベッドルームのドアを開け、またあらゆる部屋の窓も開けたまま寝たからです。

 あわてて起きだし、窓をしめました。

 梅雨らしい、雨の日曜日です。

 

 写真は、昨晩の夜景。上は、東京スカイツリー。

          

 その下は、東京湾に浮かんでいる東京ゲートブリッジ。〔通称、恐竜橋)

          

 最後は、中央区の佃・六本木方面の夜景。

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雨つぶ

2013年06月15日 | Weblog

          

 東京は台風の影響で、今週はずっと雨ふりでした。

 ちょっと肌寒い日があったり、ムシムシしたり・・・。

 やっと昨日は、午後から雨もやみ、日が差してきました。

 思わず、まぶしい日差しになつかしさを感じてしまったくらいです。

 

 天気予報を見ていると、すでに最高気温が35℃を越える地域が続出しています。

 今年も暑い夏になるのでしょうか・・・。

 写真は、昨日お買い物の途中で見つけた雨つぶ。

 ころんとしていて、透き通ったビー玉のようで、きれいです。

 今度は夏の日差しのなか、この雨つぶが恋しくなる季節ももう目の前です。

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愛用のノート

2013年06月14日 | Weblog

           

 写真のノートは愛用の、ロルバーンのノートです。

 数年前から、ノートはこれしか使いません。

 どんなときも、このノートとジェットストリーム、1,0のブラックのボールペンさえあれば。

 このノートは、さほど大きくなくて、それでいてちょっとおしゃれで・・・(?)

 書くスペースがいっぱいになると、「今度は何色を買おうかしら」と、LOFTのノート売り場に立って、わくわくしながら悩みます。

 

 会議もこれ。

 仕事の打ち合わせも、賞の選考も、公募原稿の選考も、すべてこのノート。

 ですからすぐに、いっぱいになってしまいます。

 

 そういえば、いつだったか、日本ペンクラブの「子どもの本委員会」の会議のあとの飲み会で、委員長のNさんのお話がおもしろくて、ノートに書いておこうとバッグから取り出したら、作家のMEさんが、

「あ、私もこのノートが好きで、愛用しています!」と。

 愛用のお仲間がいらして、とてもうれしくなった瞬間でした。

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国際子ども図書館を考える全国連絡会・総会

2013年06月13日 | Weblog

          

          

          

 今日は、午後から神楽坂の出版会館で、国際子ども図書館を考える全国連絡会の総会です。

  今年の記念講演は、元国際子ども図書館館長でいらして、現在はJBBY〔日本国際児童図書協議会)の会長をしていらっしゃる村山隆雄さんです。

 

 いま、上野の国際子ども図書館では、土日には「おはなし会」、そして下記の展示などが行われています。

 ぜひ、足をお運び下さい。

 詳細は国際子ども図書館のサイトまで。

 http://www.kodomo.go.jp/event/event/future.html

 

 日本の子どもの文学−国際子ども図書館所蔵資料で見る歩み

1.『赤い鳥』1巻4号 日本近代文学館 1968(表紙 清水良雄絵)

2.『注文の多い料理店』宮沢賢治著 菊池武雄絵 日本近代文学館 1969(「近代文学館:名著復刻全集.〔91〕)

3.『だれも知らない小さな国』佐藤暁著 若菜珪絵 講談社 1959

 国際子ども図書館初となる長期の展示会「日本の子どもの文学−国際子ども図書館所蔵資料で見る歩み」では、国際子ども図書館が所蔵する本、絵本や雑誌の中から、明治から現代に至るまでの時代をいろどった代表的な児童文学作家・画家の作品を紹介します。

 第1章 『赤い鳥』創刊から戦前まで−「童話」の時代
第2章 戦後から1970年代まで−「現代児童文学」の出発
第3章 1980年代から1999年まで−児童文学の現在
第4章 現代の絵本−戦後から1999年まで
第5章 子どもの文学のはじまり、また、子どもが児童文学に接するひとつの機会である教科書掲載作品及び童謡も展示します。そのほか、児童文学者コーナーでは、著名な児童文学者の作品を半年ごとに入れ替えながら、全体で約270点を展示いたします。
 文学をとおして子どもたちに何がとどけられていったのか、資料を見ながらたどっていきましょう。

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コンタクトレンズ

2013年06月12日 | Weblog

          

 昨年の暮れに、目の調子がおかしくなって精密検査をしていただき、なんともなかったのですが、今度はコンタクトレンズのいたずらで目をちょっと傷つけてしまいました。

  私はいま、ふたつのコンタクトレンズを、使用目的にあわせて使っています。

 日常使いで、度数のうんと弱い(活字がすいすい読めるように)「エア オプティクス」という、ひと月間使用できるレンズ。

 外出用は、ちょっと度の強い「ワンデー バイオメディクス」これは一日の使い捨てです。

 ところが、このひと月使用のコンタクトレンズが、15回に1回くらい不備があります。

 ものがゆがんで見えたり・・。

 そして今回は、つけると痛くて夕方には眼鏡にしたくなるという症状に見舞われました。

 そこで眼科にいって別の新しいコンタクトとチェンジしていただきました。

 ところが今度は、夕方くらいからすごい目やに。

 コンタクトが目やにで、曇ってしまうくらいです。

 翌朝も、目やにがでています。夫に「見てみて、涙腺のところが赤く腫れているでしょ?これ、たいへんな病気かしら?」

 朝から大騒ぎ。ドキドキしながら眼科にいきました。

「あ、コンタクトでちょっと目を傷つけたのですね。たいしたことはありません。目がちょっと赤いので、赤みが消えるまではコンタクトはしないでください」と。

 たいしたことはない。そういわれ、やっと胸をなで下ろしました。

 

 そういえば、先日の贈呈式後の、いとうみくさんの新人賞受賞お祝い会のときも、サラダのジャコを食べながら笑っていたら、ジャコが気管に入ってしまったようで、突然うまく声がでなくなってしまいました。

 ものすごく不安になって、その会の言い出しっぺのくせに、「わたし、もう帰る」と、みくさんに。

 70人近い方をお誘いしお集まりいただいていたのに、不安な気持ちが勝ってしまったのです。

 秋田にお住まいの女医さん、A子さんがそばに来て下さり背中をさすってくださりながら

「大丈夫。ゆっくり深呼吸して。気管のそばのくぼみにジャコのかすのようなものが多少残っているかもしれないけれど、ピンセットでつまみ出してもらうような緊急性はありません。じき消えますから。そこがちょっと赤くなっているかもしれませんけど、ぜったいに大丈夫ですから、烏龍茶で潤してください」

 と、やさしく、あたたかい眼差しで私を見つめて、ずっと支えてくださいました。

 その眼差しを見ているだけで、安心になり、気づいたら普通に声が出ていました。

 お医者さんってすごいなと思いました。

 優秀なお医者さんというのは、あわせて患者に安心感を与える、有能な心理カウンセラーでもあるんだということを教えてもらいました。

 30代はじめの頃、私はかなり痩せていて、鉄欠乏性貧血で年中倒れ、おまけに頭痛持ちでした。

 美ヶ原高原に家族で旅行にいけば、頂上で貧血のため高山病のような症状がでて、救急車で山のふもとの病院に運ばれ、夫が小さな子どもたちを乗せて、必死にその救急車のあとを追いかけ、山を下りてきたりと・・・。

 家族にずいぶん迷惑をかけてしまいました。

 そこから健康オタクになり、いまはすっかり元気になりましたが、やはりその頃のことがトラウマになっているのかもしれません。

 ですからお恥ずかしい話ですが、今でも目やにやジャコなど、ちょっとしたことでも、「早め、早めに」と、こんな大騒ぎをしてしまうのです。

 みくさん、あのときはごめんなさい。そしてA子先生、あの節は、ほんとうにありがとうございました☆

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花菖蒲

2013年06月11日 | Weblog

         

         

          

 公園の花菖蒲が、満開です。

「ほんとうに梅雨に入ったの?」

「それとも空梅雨?」

 さまざまな声の飛び交う、水無月。

 それでも花菖蒲は元気いっぱい、満開です。

 

 今日は午後から、市ヶ谷の偕成社にお邪魔して、新シリーズの打ち合わせです。

 お陰さまで、先日『迷宮が丘一丁目』(偕成社)が発売3ヶ月で重版とのお知らせをいただきました。

 それも、ずいぶんたくさんの部数を・・・。

「迷宮が丘』シリーズの、「二丁目」「三丁目」「四丁目」「五丁目」へのうれしいお知らせも、祈るばかりです。

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