20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

無農薬野菜

2013年06月10日 | Weblog

              

 夕方、お夕食の支度をしていたら電話が・・・。

 受話器をとると、無農薬野菜販売の電話でした。

 近頃は電話といえば、友人以外は、ほとんどなにかの勧誘の電話ばかりです。

 すぐにお断りして切ろうしたのですが、女性の方が朴訥で正直そうなお声で、無農薬についてお話しています。

 

 家は毎日グリーンスムージーを作っているので、スーパーではなるべく有機野菜を買っています。

 それもお顔の見える「○○さんが作った小松菜」のように。

 お話を聞いているうちに、有機野菜と無農薬野菜がどれくらい違うのかしらという好奇心に変わっていきました。

 最後にお値段を聞いてみると、日ごろ買っているお野菜の3倍くらいの金額です。

 とにかく、毎日小松菜半束・アシタバ半束・パセリ半束と、グリーンだけでもかなりの量をバイタミックスにかけてグリーンスムージーを作っています。

 ですから、それなりにお安くないと続きません。

 

 とにかくものは試しと、送っていただきました。

 小松菜1束・アシタバ1束・レタス1つ。ブロッコリー1つ。

(ブロッコリーとレタスは毎朝、朝食で食べているので・・・)

 これだけがダンボールに入ってきて、送料込みで2000円。

 たしかに新鮮でおいしそうですが、これを一日おきにとなると、月額にしてお野菜だけですごい金額になります。

・・・やっぱりごめんなさい。今回限りということで。

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新刊9冊ご紹介

2013年06月09日 | Weblog

 ご恵贈いただいている新刊のご紹介が、すっかり遅れてしまっております。

 皆さま、ごめんなさい。

 今日は、9冊の新刊のご紹介です。

 ひと言コメントでお許しください。

       

『虹色ティアラ 秘密のマリオネット』〔次良丸忍作・琴月綾絵・フォア文庫〕

 きらめきの(乙女ティック)ファンタジー。

 人気シリーズ第五弾です。

 ポリエ、ユッコ、シルク、3人の虹色ティアラは今回もマックラーミ団極東支部と闘います。

 今回、ついにシザーの正体が明らかになります。

  

        

『魔女犬ボンボン ナコと金色のお茶会』(廣嶋玲子作・KeG絵・角川つばさ文庫)

 人気シリーズ「魔女犬ボンボン」に3巻目が発売されました。

 コギー犬のボンボンが、子どもたちに大人気だそうです。 

 今回もナコとボンボンの楽しい物語が展開しています。

 

        

 

『忍剣花百姫伝七 愛する者たち』〔越水利江子作・スカイエマ絵・ポプラ文庫ピュアフル〕

 越水利江子渾身のシリーズ『忍剣花百姫伝』全七巻。ついに完結です。

 くっきり立ったキャラクターと、壮大な物語。

 切なく叙情的なラストが、読者の胸をゆすります。

 完結編の解説は、あさのあつこさんです。

 

         

『リンカーン』(越水利江子作・結川カズノ絵・角川つばさ文庫)

 越水利江子さんのご本が続きます。

 いやはやご活躍です。スピルバーグ監督の感動作「リンカーン」の映画化にタイアップしての刊行です。

 伝記といえども、こちらも、越水ワールド全開です。

 

         

 『学校にはナイショ♂ピンチはチャンス!?』〔吉田純子作・中村ユキチ絵・ポプラカラフル文庫〕

 人気シリーズ『学校にはナイショ♂』の第五巻が刊行されました。

 児童文学では、ナンセンスのジャンルはまだまだマイナーです。

 その中にあって、今回も、吉田純子さんの、ナンセンスワールドは絶好調です。これはやはり、資質と努力でしょう。

 

         

『オフカウント』(筑井千枝子作・浅妻健司絵・新日本出版社)

 ほぼ帰宅部3人の、ジャグリング&ダンスディズが描かれています。

 筑井さんの筆の丁寧さは人間たちを鮮やかに、そしてセンシティブに描いています。

 同人誌「にじゅうまる」で鍛えた、久しぶりの期待の新刊です。

  

        

『まいにちいちねんせい』(ばんひろこ作・長谷川知子絵・ポプラ社)

 ゆきとたつや。まるで誰かさんと誰かさんのようです。

 日常を描いていても、ばんさんの世界には、発見が満ちています。

 そして、ばんひろこの世界は、いつもあたたかいです。

  

        

『メジャー・リーグはおもしろい』(国松俊英・WAVE出版)

 作者の国松さんは、NYのヤンキーススタジアムに出向くほどのメジャーリーグのファンです。

 メジャー・リーグの入門書として、いま活躍の日本選手から、アメリカ野球の歴史まで。それらのすべてが、この一冊を読むと、わかる仕組みになっています。

 イチロー、ダルビッシュ、そしてベーブルース・・・。読み終えると、あなたもメジャー・リーグの専門家です。

 

         

『おとまりのよる』(赤羽じゅんこ作・おぼまこと絵・鈴木出版こどものくに)

 「こどものくに ひまわり版」の6月号です。

 ひとりでおばあちゃんの家におとまりしたゆいの不安。夜の空を、かえると冒険する楽しさ・・・。

 小さな子どもの心情によりそった一冊です。

 

 皆さま、この9冊、ぜひお読みになってください。

 次回は7冊、ご紹介いたします。

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結婚記念日

2013年06月08日 | Weblog

    

 先日、結婚記念日でした。

 その昔、私はジューンブライトだったというわけです。

 

 今日は、ちょっと遅れた結婚記念日のお食事会です。

 過去に何度か行ったことのある、銀座のフレンチ「タテルヨシノ」で。

「タテルヨシノ」は、もともとはパリにあったお店です。

 それが数年前、銀座三越の新館裏のビルに入りました。

 お野菜へのこだわりと、ホスピタリティの充実したお店です。

 

 結婚記念日も、これだけ年を重ねると、結婚記念日の名の下に、ただ単においしいものでも食べに行こうというだけです。

 日ごろ、鶏肉とお魚は食べますが、お野菜中心の生活です。

 そんな食生活に、「豚肉や牛肉も食べなきゃだめよ」と友人たちによく言われます。

 実は私も、数年前までは肉食女子でした。

 でもあるとき読んだ本の影響で(済陽さんと、新谷さんのご本。共にお医者さんです)ここ数年はすっかりこうした生活に切り替えています。

 大学で家庭科教育を教えている姉にも、(なぜか毎年、高知の文旦をお取り寄せで送ってくれます)

「お肉を食べないと血管が脆くなる。秩父の母が長生きだったのも、お肉が好きだったから」と、会うたびに力説されます。

 専門家のお言葉です。ありがたく拝聴しておきましょう。

 ということで、今日のメインディッシュは、久しぶりに牛肉?

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貯金箱

2013年06月07日 | Weblog

           

 先日、郵便局に行ったら、とってもかわいい、陶器の貯金箱が飾ってあります。

「これ、売っているんですか?」

 訊ねてみたら、

「いえ、定期貯金をしていただいた方へ、プレゼントしています」と。

 なあんだ、定期貯金との引き替えか・・と、ちょっとがっかり。

 自宅に帰ってきても、あの貯金箱が忘れられず・・・。

 どうやら、あの貯金箱にひと目ぼれしたみたいです。

 

 ひと晩寝ても、貯金箱への思いが覚めていないので、さっそく郵便局に電話で訊ねてみました。

 ところがつれないお返事。

「2個欲しいなら、2つ定期預金をしていただかないと」と・・・。

 愚かしくも、貯金箱ほしさに、夫と自分名義2つのわずかではありますが、定期預金の契約に郵便局に行きました。

 そして、とうとうゲット!

 かわいい貯金箱を。

 

 日曜日の夜に、☆ちゃんからチャットが来たので、ふたつの貯金箱を見せて、

「どっちがいい?」

 と、聞いたら

「わたし、女の子だから、黄色がいい」と。

 翌日の夜、チャットしてきた○くんにふたつの貯金箱を見せたら、彼はそれを見るなり、あわててゴールドの貯金箱をチャットのところに持ってきて、

「ぼく、持ってるよ。それにこっちの方が大きいよ」と笑い、「パパの、じぃじとばぁばに、もらったんだ」と・・・。

 がっかりしている私を気遣うように、○くんは「ぼくは、オレンジがいいな!」と。

 私のイメージでは☆ちゃんがオレンジ。○くんが黄色かしらと思っていたのですが・・・。

 既存の、男の子、女の子のイメージで物事を見つめちゃだめと、気づかせてもらった瞬間でした。

 

 それにしても・・・、ばぁばとして、チビちゃんたちを思う気持ちは一緒。

 ねっ! いつも拙blogをご覧下さっている、○くんのばぁばのS子さん!

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グリーンアスパラ

2013年06月06日 | Weblog

            

 東京にお住まいの作家の友人IYさんが、北海道から採れたてのグリーンアスパラをどっさりお送りくださいました。

「けんぶち絵本の里大賞」の行われる「剣淵」のアスパラガスです。

 急いで濡らしたキッチンペーパー数枚でそれを巻き、そこに保冷剤を入れて、お裾分けにと息子夫婦のところと、娘夫婦のところへ送りました。

 それでもまだどっさりあります。

 

 そんなわけで、このところ毎日、食卓にアスパラガスのお料理が並びます。

 それが新鮮でおいしいのです。

 新ジャガとアスパラガスのガーリック炒めにしたり、あさりと一緒に使ったり、サラダにしたり・・・。

 昨日は冷たいビシソワーズならぬ、アスパラガスのポタージュを作りました。

 ポタージュといっても生クリームや牛乳は使わないで、豆乳で作ります。

 炒めたタマネギと、一緒に蒸し煮したアスパラガスを、コンソメと塩胡椒して豆乳をいれ、バイタミックスにかけます。

 たったそれだけの、お料理とは言えなそうな一品です。

 これがおいしい。

 まさに、北海道の初夏の味です。

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清洲橋

2013年06月05日 | Weblog

          

 先日用事があって、清洲橋のそばを通りかかりました。

 せっかくなので、水辺におりて写真をぱちり。

 清洲橋は、隅田川で、いちばんうつくしい橋と言われています。

〔アングルが悪く、そのうつくしさの全貌が撮せていませんので、↓にネットからお借りした写真を載せておきます)

 

 この橋は、当時、世界最美の橋と呼ばれたドイツのケルン市にあった大吊り橋をモデルにしているのだそうです。

  隅田川にはさまざまな橋がかかっています。

 隅田川の舟の上から、それらの橋を眺めたことはありますが、たまにはこうして水辺までおりて、しみじみと橋をながめる時間もいいかもしれません。

 

 そういえば、『ただいま、和菓子屋さん修行中!』(そうえん社)のとき、編集者のKさんと、水天宮から隅田川大橋を歩き、隅田川テラスを歩いたことを思い出しました。

 作中、主人公が作っていた和菓子の足りなかったところを見つけるために、隅田川テラスにおりて川を眺めるというシーンがでてきます。

 そのシーンの絵を描いて下さる北海道在住の画家さんのために、Kさんが写真を撮りたいとおっしゃったので、隅田川大橋にご案内したのです。

 あの日も、遠くに、あの青い清洲橋のすがたが見えました。

       

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三越お帳場通信

2013年06月03日 | Weblog

           

 2009年に廃刊された、日本橋三越の「お帳場通信」が2013年夏、復刊され、昨日届きました。

 私はこの「お帳場通信」のなんともいえない豊かさがすきでした。

 ですからうれしくなって、さっそくページを繰りました。

 極上なエッセイや、季節感を感じさせる品物。

 全部はこちらで紹介できないくらい、「夏支度」とそれに思いを寄せる文学が、そこには広がっています。

 物質的にではなく、精神的に豊かに生きるということがどういうことなのか、目くるめく展開されています。

 

 秩父の実家では、梅雨がおわると毎年、家の中も夏支度になります。

 秩父は盆地で夏は暑く、冬は寒いのです。

 夏支度のはじまりは、襖が外され、葭(よし)の簾戸(すど)に変わることです。

 夏を涼しく過ごすための、先人の知恵です。

 簾戸を通して流れてくる風は、なんとも心地いいものでした。

 学校から帰ってきて、襖が簾戸に変わっていると、靴下を脱いで素足になって畳に寝ころびます。

 エアコンがいまのように普及していなかった時代です。

 そんな郷愁が、この雑誌にはいつもあります。

 

 また、バイタミックスを使った「元気の出る朝ジュース」のレシピも載っています。

 暑い夏に向かう前、保存しておきたい一冊になりそうです。

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炊飯器

2013年06月03日 | Weblog

              

 いつも私が会議などで留守のときは、お夕食を作っていけば、帰宅した夫が自分でそれを食べています。

 ところが単身赴任生活を経験したことで、近頃は自分で食べた食器などは、きちんを洗って片付けておいてくれます。

  先週の金・土もそうでした。

 日曜日、疲れのため頭痛の私の頭に、夫の声がふってきました。

「炊飯器の底のコーティングが、ごしごし洗いすぎて、少し剥がれかけている。物持ちのよさがご自慢のようですが、そろそろ買い変え時じゃないですか?」

 そこで夫と「ヨドバシ@アキバ」に行きました。

 実は、頭痛なのに、その話に即座にのったのには、訳があるのです。

 ここ数日、どうもiPhoneがいたずらメールに狙われているようで、日にすごい数のいたずらメールが届くのです。

 頭痛のときは、ひっきりなしに鳴る、そのメール着信音すらストレスになります。

 あまりの着信音に辟易して、「直して」と、夫に頼んだら、あれこれいじって、着信音+バイブ音とダブルでうるさくなり、さらに状況が悪化し、頭痛はますますひどくなるばかりです。

 だったら、ついでに「ヨドバシ@アキバ」のソフトバンクのお店で見てもらおうと。

 その読みは正しく、日ごろiPhoneでメールはまったくしておらず、家族からのメールはすべてメッセージに入ってきます。ですから携帯のメールは、いわば無用の長物だったわけです。

 お店の人にメールを使えない設定をしていただいたら、まったくメールがこなくなり、頭痛も若干良くなったような気がしました。

 

 さて前置きが長くなりましたが、炊飯器。

 せっかくなら玄米の炊ける炊飯器にしようと、「蒸気カット 極上焚き 圧力&スチーム」というのにしました。

 いまは毎日、白米と発芽玄米半々のご飯ですが、玄米食にしたいと考えていましたので。

 少しずつ研究して、玄米ご飯にいずれ切り替えられたらと・・・。

 

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カレンダー

2013年06月02日 | Weblog

          

 リビングにかかっているカレンダーは毎月、色がかわります。

 昨日から、いよいよ6月。

 2013年がもう半分になってしまいました。

 毎月、カレンダーをかえるとき、

「今月は紫かしら?」

「今月はグリーン?」

 などと、その月のイメージとカレンダーの色をつなげて連想しています。

 けれど、毎月、裏切られます。

 5月はグリーンかしらと思ったら、空色。

 6月はブルーかしらと思ったら、オレンジ色。

 発想を覆されて「あっぱれ」と思うのは、かすかに想像したものと関連性がありながら、そのものずばりではなくひねってあるとき。

  そういった意味からすると、月のイメージなど関係なくアトランダムに色を並べてあるだけの、このカレンダーのコンセプトのなさには、毎月、取り替えるたびに違和感を感じています。

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総会

2013年06月01日 | Weblog

         

 今日は児童文学者協会の総会です。

 昨日の同人誌フェスタ・贈呈式のパーティなどに続き、連日の会です。

 お疲れの方々も多いのではと案じております。

 昨年から贈呈式のパーティは、中野サンプラザのパーティ会場でやっておりますが、総会は例年どおり神楽坂の出版クラブで行います。

 今日は私が企画立案して常任理事会で内容をつめてきた、来年3月のセレモニーについてのご提案をさせていただきます。

 9月には正式な形での宣伝・告知のチラシ等ができると思います。その折りには、たくさんの皆さまのご参加をお待ちしております。

 総会終了後には、神楽坂にある居酒屋さんで、懇親会です。

 

(写真は、銀座松屋で開催されている「マミフラワーデザイン2013<花、デイスカバリー>よりお借りしました。)

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