最近リハビリをしているとどこからともなく”唱歌”が流れてくるのです。
まず聞こえるのは滝廉太郎の”花”です。
武島羽衣・作詞「花」
毎年、春になって花の便りが届くようになると、誰もが思わず口ずさむ素敵な
メロディー「花」。そうです、武島羽衣作詞、瀧廉太郎作曲の、あの歌です。
「春のうららの隅田川、のぼりくだりの船人が 櫂のしづくも花と散る、……」
金田一春彦氏によれば、作曲者の瀧廉太郎が「芸術的な日本歌曲の第1号」と
して発表したものであり、また実際に日本歌曲の第1号となったこのすぐれた歌
は、今に至るまで多くの人に愛され歌い継がれています。
このうたは三題目まで有りますが、三題目まで微妙に楽譜に違いがあるのです。それを正確に歌っていらっしゃいますし選ぶ歌にも何だか思いがあるように感じられます。きっとシッカリこの歌を唄いこんでこられたのかも…
なんて思っています。
こんな風にリハビリ室で思いきって歌われているのは先生の思惑があってきっとリハビリの一貫なのだと思います。
所が肝心の筋トレはなだめすかしては歩行器につかまり腰を持ってもらってひと回りするのがやっとです。そしてまたすぐ歌詞集をもらって歌っておられるのがとても微笑ましいのです。
いろいろ鍛え方は有るのでしょうが歌うのも脳トレなのでしょうからこんなのも有りかな?
抵抗がないもの
リハビリ室で歌詞カード持ちながら歌うのって見たこと無いから面白かったです。
白髪の90歳過ぎていらっしゃるのかしらね。
足元悪いので気を付けてネ
いつも笑顔でやっていますよ。
≪足元悪いので気を付けてネ≫
ありがとうございます。滑らない靴買って来ました。