ラフォルジュルネ

大型連休の楽しみは金沢市の場合大きな音楽の催しがあって楽しめます。

「ラフォルジュルネ」と舌をかみながらやっと覚えたら去年から名前が変わってしまいました。
去年は入院中でテレビで見いるしかありませんでしたが今年は《いしかわ・かなざわ風と緑の楽都音楽祭》というとんでもない名前になって覚えられないままもう残り二日になってしまいました。

チャンスがあったらどこかの会場へ行ってみたいと思い乍らそれでも未練がましくもインターネットで検索してプログラムを印刷したりして準備はしたのですが、雨だったり、予定があったりで縁がないままに終わりそうになって慌てました。

朝降っていた雨も上がりそうだし・・・と兎も角も金沢駅まで行くことにやっとおしりが上がりました。

聞きたいのはやはり皷門の吹奏楽です。
十分余裕を持って出かけたつもりですが、駐車場へ入るまでに30分以上かかってしまい、「百万石ウインドウオーケストラ」結局順番をつきながら窓を大きく開けて車の中で音だけ聞いていました。

風は強く寒かったけれど、もてなしドームのガラス越しのお日様は温かかったです。池のふちの石のベンチで次の演奏を待ちます。
横に座ったおじさんが話し掛けて来ます。
「20年前に奥さんをなくして今日はこの音楽祭のはしごをしている」などと話を聞き世間話をします。
次の日航ホテルの弦楽四重奏を聞きに行くのだそうです。

準備も楽器の移動など大変です。
福井工業大学付属高校の吹奏楽はしっかり客席に座って聞きました。

プログラムはぎゅーっと詰まった楽曲でパフォーマンスもあり、80人の部員だそうですがとてもまとまっていて演奏もとても良い音が出ていて30分の演奏ですがとても満足いたしました。

これだけ聞いたことで来年の音楽祭も気が済みましたので次はなまった身体のメンテにプールまで走ります。

久しぶりにお顔を見つけて古いプル友さんとお話をしながら水の中を歩きます。
なまった身体はいうことをききません。露天風呂につかって”ヴぁぁ～～～”

外へ出たら風が強くて吹き飛ばされそうでした。
前に置いた車までやっとたどり着きました。
街路樹も大きく揺れています。

屋内駐車場で買い物して早々に帰ります。