「御用邸、葉山公園一帯の景観を破壊する京急不動産のマンション計画に反対する」署名用紙が知人から届けられました。反対運動があることは聞いていましたので、先月仕事で近くに行った際、付近で見た看板を撮ってありました、アップしてみます。
建築予定地には、この表示。
「葉山町下山口プロジェクトの計画」とあります。
御用邸と計画現場の位置と間隔はこの写真の通り、ほぼ真ん中の御用邸があります。写真の一番下、国道134号を挟んで右に「葉山ハートセンター」その反対側、海岸近くが計画地です。御用邸の裏の浜とは浜続きで距離にしたら500〜600㍍でしょう。
この署名活動は「葉山町下山口景観協議会」という団体によるものですが、上の御用邸の住所にもありますように御用邸のある一色地域の問題でもあります。
署名活動の趣旨のなかに「昭和46年に御用邸が火災になり、……再開された後、当時の神奈川県議会議長と葉山町議会議長と葉山町長によって建物を建てるに当たっては御用邸に配慮して2階建てにすることを決め、御用邸、葉山公園一帯は低層住宅地として保たれてきました」とあります。
そのことは当然のことながら御用邸周辺の一色地域の住宅環境をも保ってこれた要因になっています。その意味ではこの運動は一色地域の運動として取り組まねばならないと考えるのです。
自然豊かなこの町が今でも大好きです。
天皇ご一家が御用邸をお訪ねの時など、何度となく沿道でお迎えしたものです。
葉山町の治安維持も御用邸が在るお蔭かもしれませんね。
京浜急行もJRも通らない小さな町ですが夏の海は大勢の海水浴客で賑わいます。
マンション計画があるようですが、人の住まないリゾートマンションはその町を暗くしますね。
人の営みが感じられる町であって欲しいモノですね。
いる人間だけのものでないなかったので
した。
人の生活を彩っていた生き物だけでなく、
海辺から吹いてくる風や、磯の香りも土
地のものです。町の有り様丸ごとが人の
暮し丸ごとです。
この町への温かい目を引き続き寄せて下
さい。